新外国人選手のヨンセンが初出場という事もあり、アウェイ名古屋側も
かなりの人数のサポーターが詰め掛けておりました。
試合の方は前半、大宮戦同様守備がきちんと出来ていたため、うまく千葉の
攻撃を抑えられていました。一方の攻撃面で言うとボールを奪って、キープ
出来てはいるものの、フィニッシュまで持っていけない時間帯が続いてほぼ
互角の戦いでした。そんな中先制したのが我らがグランパス。左サイドで
ボールを受けた杉本のセンタリング。これにヨンセンが頭で合わせてゴール。
ロスタイムで待望の先制点、しかもいきなりヨンセンのゴール。
僕らサポーターも盛り上がりました。
気分良く後半に入りましたが、後半7分・8分と立て続けに失点。
この時間帯だけは何か相手ペースを断ち切れずおかしな時間帯でした。
あっさりと逆転されてしまったけどまだ残り時間がたっぷりある。まずは1点。
後半26分に藤田と玉田を交代。うまくDFラインと中盤のバランスを取っている
藤田を代えて大丈夫なのかと不安を感じたが、その玉田がいきなり仕事をする。
左サイドでドリブルを仕掛けラストパス。飛び込んできた金が押し込み同点。
立て続けに攻めるグランパス。中村のFKを古賀がヘッドで落とし、最後ヨンセン
が押し込みついに逆転。3-2となる。しかしその後の十数分がやけに長く感じ
たが、何とかしのいでの逆転勝利。グランパスの連勝が1年数ヶ月ぶりらしいが、
こんな逆転での勝利もいつ振りだろうか。
最後ヨン様がインタビューを終わって、サポーターへ挨拶に来てくれたとき、
両手を挙げてバンザイを何度も繰り返して嬉しそうでした。
ヨンセンコールは「ヨンセン オーレ」です。難しくないのですぐに分ると思います。
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ヨンセンが入ったことでの攻撃オプション
1.ヨンセンが競った後にDFラインとGKの間のスペースに杉本が走りこむ。
→これ以外と相手があせってPK奪取なんてのもあるかもしれないと思った。
2.ヨンセンが下がり目でもらって金が前線へ飛び出す。
→これも得点のチャンスがこれから出てくると思います。
あとはヨンセンが高い位置で競り勝てればそこから攻撃がスタートできるので
監督のやりたいことはこういうことだったのかなと思いました。
攻撃は今までどおりサイドから攻める事をしていけば自然と得点も増えてくると
思います。