東横『学芸大学駅』近くの産直パブ、地元に必要なお店として。明るく楽しく、天を敬い、人を愛する。楽しく飲みたい

美味しい産直料理 元気楽しいスタッフ、カラオケ&トークで盛り上がり、ストレス解消♪、常に新風!良心的なお店。

2009年 元旦

2009年01月03日 13時49分14秒 | 好きなお店はしゃれねずみ
昨年は歴史に大きな事件として後世に名を残す、世界金融大恐慌が起こり、米国型市場原理主義の破綻は世界中を巻き込んで、今年はその影響がどうなるか?

考える、世界を考える、経済の原理、法則を哲学に求めるなら、
哲学というともう~、それだけで難解!。
学生の頃、とにかく、読んだ読んだ、読みまくった時期があった。
好きなのが、ヒフティ、妻への手紙なんて最高、暗いキュルゲゴール全く謎、いつも雨傘さして歩く狂人とすら思える。 
プラトン曰く、絶対変化せず、生成も消滅もしないものがこの世に有るとは思えないし、
デカルトに至るともう何がなんだかわからん、ちんぷんかんぷん、
世界構造の奥の奥が分かるデカルト『理性』が自分の中にあるなんて、とても思えない。

しかしなぁ~んの役にも立たない、難しい、若い頃、一応、知ったかぶりをよくしてたんだなぁ~
イデアがどうのこうの、毛沢東の矛盾論がどうの、実践論がどうのと全く読んだ受け売りばかり、
仏作って魂入れずみたいな、 と今は反省、、反省、、『知らない事は知らないと知る事が一番大切』
頭では分かっていても、、知る限りの知識を振りしぼりよく能書きをぐだぐだ話した若い頃、
笑える! さて、木田元の反哲学入門、これは面白い、
この本を読んでの感想、
そもそも、哲学とは古代ギリシャ語のフィロソフィアの訳語で、哲学と名がついたそうだが、
本来のこのソクラテスのこの言葉の意味は『知恵を愛する』との意味だそうで、哲学と重々しい名称が良くないと云う木田元先生、
哲学の教授の言葉とは思えないが、
木田元先生の言葉を拝借すると、
西洋と日本とのものの見方の決定的な違いである。
日本人にとっては自然は、生成消滅するもので、人は自然の中から生まれ出て、自然の中へかえってゆく存在と考えられている。しかし、プラトン以降の西洋哲学では、「イデア」「理性」など、様々に呼ばれる超自然的存在によって形を与えられ制作されるものが自然で、まるで考えが違う。わび、さびを感じ、無常をおぼえる日本人と、自然を科学の力で変えることが出来ると信じる西洋的合理主義の違いは、この自然観の違いに由来する。

だとすれば、西洋の哲学が、日本人にわからないのは、ある意味で、仕方がないというのだ。

う~~解り易い、
これは仏教学の山折哲雄の説と全く一緒だ、

再度、木田元先生の言葉を拝借
 だからといって哲学を無用とは思わない。「役には立たないし、悟りの境地とは程遠い。でも、僕のように答えの出そうもないことにしか興味がもてない病気の人はいるし、哲学することで、問題をすり抜ける方法を発見できるかもしれない」と信じている。

 今年、80歳になる木田先生が考えているのは「技術の本性」である。人間は、技術をコントロール出来ると考えているが、そもそも火を使い石器などの技術を使えるようになったことで、人間が人間らしい生活が出来るようになった。実は、技術こそ人間を生み出したのではないか。

 「だとすれば、人間が技術をコントロール出来るという考えは傲慢(ごうまん)かもしれない。実際、人間は技術の自己運動に振り回され、利益を追い求める資本の自己増殖運動に翻弄(ほんろう)され、地球温暖化や格差拡大といった問題に直面している」

これは司馬遼太郎が生前、よくエッセイに書いていたような内容と同じ考え、

全く、もって同感、
現在約10億人の先進国の生活を今後、後進国約30億人が現在の先進国の生活をするようになると、どうなるか?、紙の需要が高まり、地球上の資源で有る森林は伐採が続き、その値段も高騰する。石油も高騰の一途、奪い合い、地球上の二酸化炭素濃度の上昇、オゾン層の破壊、挙句は酸素不足、河川は汚染され、海も汚れ、食糧としても海の資源、魚貝類の激減、牛肉豚肉養鶏類もその飼料の高騰により、高価な物となり、安全な食料品は不足し、全世界が資源・食料の争奪合戦、
地球温暖化は防ぐ道筋、見通しが全く見いだせない状態、次から次に新型ウィルスが蔓延し、動植物の異変著しく、
食べ物の影響で、内臓疾患の病人が増え、新型皮膚病が発生、産まれてくる子供は奇形児、
今現在でも、アフリカは内戦の被害、干ばつと貧困、エイズの蔓延、この世の地獄絵図の様相を呈し、インドは聖なる偉大な川で有るカンジス川の汚染が酷く、その影響で未知の病原菌が発生、中国は湖川で続々と新型未知の生物が大発生、その生物の約98%は水分、残りが未知のタンパク質、その生物は異常な成長を遂げ、湖を覆い、河川を塞ぎ、工業用水生活用水に甚大な被害を産んでいる。





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1 コメント

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Unknown (r-)
2009-01-03 19:44:55
明けましておめでとうございます。
本年も頑張って下さい
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