当、まるとよ農産から島バナナをご購入頂いてる方から、たまに 「追熟中にバナナの房の切り口に白いカビみたいな物が発生したけど、大丈夫?】と連絡を頂く事があります。
バナナは、追熟環境により 綺麗に完熟する事が多いのですが、当店では青バナナ発送時に「防カビ剤」を塗布していません。
せっかく無農薬栽培で育てたバナナを、お客様に安心して召し上がってもらうためです。
従って、梅雨時や湿気が多く風通しが悪い場所で追熟すると、時々、バナナの茎周辺が白くカビがはえる場合があります。
■因みに、防カビ剤塗布商品もあるとか聞いてます。(それでも湿気が多い場所に長期間置いておくとカビが発生するようです。)
今回カビがはえたこのバナナはキャビンディッシュ系の三尺バナナ
昨年12月収穫後、倉庫に置いていたが寒波の為 登熟が遅く、段ボール箱に入れ直して年越し追熟をしたものです。
白カビが発生していますが、バナナの皮は
空気を通さないため湿気に強いですが、茎の部分は、バナナの房から栄養素等を運ぶための空洞があるようです。
その為、湿気に弱く 保管状況ではこのように白カビが発生するようです。
このような場合は、バナナを1本ずつバラして保管すると良いでしょう。
皮を剥いてみると 殆ど綺麗な状態だと思います。
ただ、カビの進行が進んでいるとバナナの付け根部分が少し黄色く、柔らかい場合があります。
気になる方は、その部分を取り除いて
召し上がると良いと思います。
このように取り除けば綺麗な普通のバナナ
の状態ですね
青バナナから追熟したり、スーパー等で購入したバナナを長期間置いて 白カビが出た場合は、すぐに生ゴミに出さないで、皮を剥いて中身を確かめてから廃棄か食べるかを判断するしましょう。
カリウムや他の栄養素が高く、低カロリーのバナナを上手に毎日の食卓に取り入れたいものですね。
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