挿し木で育てた八重咲きのクチナシ。
今月初旬から可憐な白い花が咲き始めたが 落花が多くなってきた。
これまで余り気に留めて無かったが 花から放たれる甘い香りは何とも言えない。ハーブ効果満点!
知人が 来訪し挿し木用に枝を切った時に始めてクチナシの花の魅力を知るとともに、花に無知識な自分を再確認させられた💦
落下した花からもいい香りがする、、
これも挿し木で育ったクチナシ
まだ小さいが来年以降の開花が楽しみです^_^
ゴールデンウイーク後半 沖永良部島は良い天気に恵まれました。
サラリーマン時代と違い GWを利用して家族旅行などはとっくの遠い過去の想い出となりました。
ジャガイモ掘りに追われて、ハウスの中で3月後半から咲き出したパッションフルーツの授粉作業も大幅に遅れ やっとハウスモノは花数が少なくなりました。
4月後半から露地物が次々と開花し、雨の日以外は
殆ど毎日のように受粉を行なっています。
多い時は 1日 約200〜300個の授粉。
結構時間がかかります。
やっと落ち着き 100個程度になりました。
パッションフルーツの授粉方法は、色々あり 習字用筆を使ったり、雄しべをチギリ雌しべに擦りつける方法、そして指に花粉をつけ その花粉を雌しべに満遍なく付けるなどなど、、
私は、指に花粉をつけ 立派に結実してくれ!と呟きながら手のかかる方法で授粉作業をしています。
授粉作業で困るのは、開花から時間が経ち雌しべが雄しべと自家受粉をしようと下向きになった雌しべです。
力を加えて無理矢理授粉すると 雌しべが折れる事もあり慎重に作業を行います。
又、一番授粉作業をしやすいのが、雌しべが上を向いている時です。
花粉を指に付け、一度に3つの雌しべに授粉する事が出来 しかも雌しべを折る心配もありません。
【授粉しても全てが結実する訳では無い】
授粉を行うと数日内に雌しべがベロを出すように出て来ます。この状態なら殆ど授粉成功→結実に繋がると思います。
しかし、10個のうち3割は結実せず落花します。
結実しても、露地物ですと台風や風雨被害で収穫までは約束が出来ないトケイソウ。
それでも、結実を信じて連休中も毎日授粉作業を行います。
■パッションフルーツに興味がある方は、、
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