退院に伴う車椅子乗り入れ方策を考えてみた#簡易スロープ

約１ヶ月間 入院加療の母が明日いよいよ退院します。


奇跡的回復に喜んでばかりいたが、足腰が弱っている母親を自宅に迎え入れる事に頭を切り替えないといけない。


退院後の生活や介護計画などについては、看護師、ケアマネージャー、介護士、福祉器具取扱い業者等と打合せすみだが 足腰が弱っている母が自宅へ帰宅する為 玄関のスロープのバリアフリー化が出来ていなかった。




とにかく明日は退院。何とか車椅子で玄関から宅内に入る方法を色々考えた挙句次のような方法が考えついた。

材料は３種類

①耕耘機やマメトラなどをトラックに積み込むアルミハシゴ



②段差解消用加工台(母の為、室内風呂やウォッシュレットトイレ等の増築時に 余った板切れで製作してあった簡易スロープ）



③玄関と各材料との高さ調整用木材(廃材）




先ず、玄関の踏み台や玄関マットなどを取り外します

(玄関ビフォー）




次々と車椅子乗り入れに邪魔になるものを取り外します







その後、
①先ず玄関からフローリングに乗り入れ出来るように段差解消台を調整





②玄関への入り口も同じように段差解消用台を設置





③最後にアルミ製ハシゴを設置する





これで 簡易スロープの完成！



では、早速 車椅子を使ってテストしてみました。



アルミハシゴの幅より車椅子の幅が広いようなのでハシゴを車椅子の車輪幅に広げてみました。



今度は大丈夫でしたね。


アルミハシゴから室内まで違和無く乗り入れ出来ましたよ(^^)






これで、明日の退院受入も大丈夫！


ありあわせの物でも一工夫すれば 何とかなるものですね。


参考になればと思い 投稿しました。