放射能汚染を政治利用するな！

石原知事は金町浄水場を視察し、放射能汚染に対する都の対策をアピールしたが、水道水は本当に危険だったのか？
一日だけ、取水口での基準値オーバーで、乳児を持つ家庭に、ペットボトルを配ったが、政治的パフォーマンス以外何物でもない。
　危険でない基準値で、過剰な対応をしていたら、放射能汚染に対する都民の認識を誤らせる。
これが、都民を危険でない野菜の買い控えに走らせた最大の原因だから！！
都の浄水場の取水口での放射能の値を発表したが、出口、つまり各家庭での水道水の安全性について、何も言っていないのである。
　はっきり言って、都の浄水場でやっている水処理ならば、取水口からのかなりの高濃度の放射能汚染水でも奇麗にしてしまうほどの浄化能力があるのでは？
　放射能汚染が問題になる前、都の水道水は、市販の水よりおいしいと、知事自ら宣伝していたではないか？
　今程度の放射能汚染では、それは、かわらないのでは？
　都知事の納得のいく説明を聞きたいと思うのは私だけか？