何故、ドラフトで巨人が特別扱いされる？

今年のドラフトで原監督の甥が巨人の単独指名とならなかった事を残念がる人がテレビで当然のように語っていた。
　昨年まで、ドラフトの目玉選手が２年続けて巨人の単独指名だったという。これでは、ドラフトの意味がないのではないか？何故、巨人がドラフトで特別扱いされるのか？
　巨人の渡辺会長がドラフト憲法違反と言った。今年も巨人の単独指名が成立していたら、全くの巨人だけ別格となる。憲法で保障された平等の外にいる、つまり、巨人は憲法上の天皇であるといいたいのか？
　読売以外のマスコミも何故、おかしいと報道しないのか？？？
　日ハムには拍手を送りたい！

北の核開発を非難しないマスコミ

都教祖とか社会主義勢力は核兵器反対、原発反対を言いながら、北の核開発には反対を唱えないのはどういうことか。
　北の手先としか言えないのではないか！
　それだけならまだしも、日本のマスコミも、北の核を非難する記事が見えないのは何故か？
　マスコミにも、社会主義勢力のシンパが大勢入りこんでいるということか？
まさか、将軍様を怒らせてはと、恐れているのでは？
　これでは、拉致問題を解決するような世論が起こらないのも仕方ない。

オリンパスの悲劇

内視鏡で世界シェア7割の優良企業のはずだった。
M&Aの失敗なのか、不正なのか？　一千億円に近い損失を出し、三流企業に転落した。
不正でないとしたら、あまりに愚かな経営者が独裁者として君臨したことになる。
新しい社長も愚かな経営を認めようとしない。この人も不正にかかわったのか？
　失敗の清算と立て直しには当分、時間がかかるようだ。

放射能汚染の危険を煽る？

東大の児玉教授が国会で、放射能汚染対策の遅れを非難した。
しかし、問題は、専門家である児玉教授たちが、放射能汚染の危険の具体的説明をせず、危険を煽ってきたことにあるのではないか。
　児玉教授などは内部被ばくの権威と言いながら、福島の住民の内部被ばくの実態を調査せず、セシウムの具体的危険の数値を明らかにせず、危険だけを煽り続けたことが、国民に不安を与え、混乱させてきたのではないか！
　東大の教授が権威の顔をしながら、原発反対運動をし続けることが、社会を混乱させている。

米朝協議の報道は？

北朝鮮は核開発を進めながら、援助だけは欲しいようだ。
金正日が六カ国協議をしたいらしい。核開発を誇示しながら、援助だけはしろと言いたいようだ。
　ここで問題なのは、日本のマスコミである。こんな北朝鮮とアメリカを同等に扱って、中立をアピールすることに何の意味があるのか？
　どうして、北朝鮮を非難する立場が取れないのか？　日本の新聞を見ていると、アメリカが譲歩しないのが悪いように感じてしまう。一方的に核開発をし続け、拉致を無視し続ける北朝鮮を非難する報道が何故できない？？？

”北朝鮮化”はどっち？

九州電力を”北朝鮮化”と批判した弁護士が民主党系であることは明らかだ。
ところで、枝野はどんな権限に基づいて九州電力の経営陣の退陣を求めているのだろうか？どんな法律の根拠があるのか？
　枝野は社長の辞任が無ければ、”国民の理解が得られないだろう”というが、野田政権が国民の理解を得られているのか？
　自分が呟いた通りにならないと気が済まないというなら、まさしく独裁者であろう。民主主義の政府なら、民主的ステップにしたがって、九州電力の経営陣を退陣させればいいではないか？
　菅政権の時に、要請すれば民間はなんでも言うことを聞くなんてことがまかり通ったことが異常なのに、、、　それに気付かない枝野が、権力の権化になっている証拠ではないか！！

会社は独裁国家？

九州電力、大王製紙、オリンパスで、起こっていることは違っても、根にあるものは同じに見える。
　九州電力は、会長の権力が強く、社長が辞任できなかったことが問題を拗らせた。
　大王製紙は、オーナー社長のギャンブル好きが特別背任を生んだ。
　オリンパスは会長の経営手法にチェック機能が働かなかったらしい。
　いずれも、独裁的権力者の存在が問題引き起こしているのである。
　カリスマと呼ばれるアップルの経営者の対極に、日本の独裁的経営者が居る。
　日本の経済の活力のない原因もこんなところにあるのではないか？

"トムとジェリー"のばかし合い

国会が始まって、民主と自民の対決を装っているが、なぜかしっくりこない。
　評論家は”なかよしの喧嘩”、つまり、”トムとジェリー”の喧嘩だと言う。
借金が一千兆円になったというのに、収入の倍の支出の予算に、削減の声が、自民からも聞こえないのだから、まさに、トムとジェリーの喧嘩である。
　解散をしたくない公明が良いとこを見せようと、民主に近寄るのだから性質が悪い。
　国会はばかし合いの舞台にすぎないのが、日本の悲劇と言うか、ギリシャより危険ではないか！！

農家に葉タバコの生産をさせるな！

農家に葉タバコを生産させることは、アフガンの農民にケシの栽培をさせるようなものだ。
　葉タバコ農家のために、自民党は煙草の値段を安くしようとする。少数の農家のため、多くの国民の健康を犠牲にして平気でいる利権政治の自民党。
　葉タバコはJTが自分で栽培して、必要量を確保すべきで、農家を人質にするような状態を至急解消するのが政治の責任ではないか？

不活化ワクチン

厚労省が来年度から輸入を承認すると言う。
だったら、何故、すぐに承認しない。外国では広く使われていると言うが、日本では、手続きに時間がかかるからという。
　諸外国で広く使われている薬の承認に時間がかかり過ぎている。
　何故？　単に、役人が少ないからだけか？
　癌の新薬など、日本では使えないが外国では当たり前な薬が多いと聞く。
　厚労省は何かが狂っていると思うが、、、

北の現実路線？

北朝鮮が大国の看板を下ろし、復興を目指すという。
現実を見るようになったとは思えないが、変化は起こり始めたのか？
封建的独裁国家なら、世襲は当然だが、革命を正当化する国家で、世襲の大義の根拠は？
権力者の都合で世襲が正当化されているようだが、3代目は飾りではないか？
北の専門家とやらに聞いてみたいものだが、、、
北は金が必要になると、日本に言いがかりを付けてくる。それに呼応して北の専門家が饒舌になる。
　北の専門家を見ていると北の意思が見えてくる！！

東電に一兆円の支援

東電が損害賠償の肩代わりを国に求めると言う。
東電はどんな責任を取ったと言うのか？
　税金で損害賠償を肩代わりするのなら、被害者に請求書を回すことになるのでは？
　あまりに、虫のいい東電の経営者である。
　東電の損害賠償を肩代わりするなら、まず、東電の経営者、取締役全員を首にし、経営者に損害賠償の請求をしろ。
　そして、社員の給与水準を、一般サラリーマンの平均まで下げろ。
それができないなら、東電を解体しろ！！
　呆れた東電の図太さだ！！！

枝野の横暴

枝野は九州電力の社長が辞任しなかったのが気に入らないらしい。しかし、やらせメールなどの問題の根本には何があるのか、それを正すのが政治家だろう。
　今、経産相の一番の課題は、TPPであり、デフレ、円高で弱り切った産業の活性化であるはずだが、それには、打つ手がないらしい。
　菅政権の時の官房長官で、何もできやしない政治屋であったのに、言い逃れがうまいことから、野田に抜擢されただけであって、経済のことなど解からない弁護士崩れである。
　だらか、この程度のパフォーマンスで国民の人気取りができると思っているのだろう！！
　お寒い政権が続くが、国家が衰退する時とはこんなものだろう！！

日本の格差

アメリカは１０％の人たちが、富のほとんどを握っていると言うが、日本は、均質で格差がないと言われてきた。
　しかし、日本の格差は、アメリカほど極端ではないが、今回の大震災で浮き彫りとなったのではないか。
　まず、所得格差である。東電社員の給与水準の高さである。年金まで含めると国民平均の三倍ぐらいになるのでは？この高給を支えているのが、電気料金である。電気料金は、税金と同じで、電力会社が違ってもすべての人に負担となる。こんな格差が放置されてきたことに問題がある。
　この放置を正さなければならない、役人や政治家が東電社員に輪をかけた様な特権に守られていることが日本の悲劇である。

米国産牛肉の輸入規制緩和？

米国産牛肉の輸入規制は、全くの政治的規制でしかない。
医学的にも、疫学的にも、全く根拠のない規制を、農業団体の票がほしい政治屋のごり押しで行われているにすぎない。
　だから、アメリカに色目を使いたくなったら、規制を緩和する。
　もし、国民の食の安全など健康を問題にするなら、煙草の税金を何故上げない。
ここでは、農家の収入の方が、国民の健康より優先させているではないか？
　民主党にしろ、自民党にしろ、農業利権で凝り固まった政権しかないのが、日本の悲劇である。