岸田政権に何ができる?

参議院選挙までに、成果が出せるか?
コロナの次の波は来るのか?
全てがそれで決まりそう??

小学校で英語?

2011-05-31 | 社会
小学校で英語が必修となったらしい。
国語さえ満足に教えられていないのに!!と思うのは私だけか?
根本のところで問題があると思う。
日教組や社会党が戦後、憲法を唯一の拠り所としながら、中味は無視してきた。
憲法では、”能力に応じた”教育を言っているのに、年齢による一律にこだわり続けた。子供の教育より、教師の待遇しか考えてこなかった。文部省も、教師が教えやすい教育内容しか考慮しなかった。その成れの果てが”ゆとり教育”であり、当然の破綻であった。
 今度は、国際化を旗印に、小学校での英語の必修である。
今、小学校は、心太式に6年で全員卒業するが、6年生としての学力が本当にあるのだろうか?
6年生としての日本語がちゃんと話せる子は、どのくらいいるのだろうか?
 今こそ、小学校教育に、選択の自由、能力に合った教育が必要であろう。
 小学生で、英語教育に向いている子供は、4割もいないのでは?

教師の為の小学校から、子供の為の小学校に脱皮の時が来た!!!

狂信的ポピュリズム

2011-05-30 | 政治
放射能(放射性セシュウム)による土壌汚染の基準を文科省が一ミリシーベルトとしたという。
この基準に合わない学校の運動場は、すべて掘り返すという。
科学的、医学的根拠はあるのか?
ただ、国民に阿るだけで、厳しい基準を設けただけではないか。
原発反対派はこれでも安心しないだろう。

これと似たここは、いくらでもある。
お米を一粒も輸入させない!  とか、 牛肉の輸入制限とか。
話が違うというかもしれないが、国民に阿ただけという、圧力団体の言いなりになったという点で変わりはない。
でも、この費用は、すべて税金である。これらにかかった費用が、今、一千兆円にまで、達しようとしている。
さらに、放射能汚染で、積み上がろうとしている。

 愚かな政治は、愚かな国民が生み出す。 
 文明は、必ず行き詰る歴史の教訓を、自ら実体験している日本国民である!!

梅雨と台風

2011-05-29 | 社会
今年は、早めの梅雨と台風が一緒に来た。
被災地には、ダブルパンチであろう。被害が拡大しない事を祈りたいが、、、
アメリカでは竜巻が異常発生のようで、被災地は日本の津波の痕と変わらないのに驚かされる。

日本でも太陽光発電を積極的に取り入れようと、菅総理は1000万戸に太陽光発電設備を設置すると、G8で大風呂敷を広げたらしい。
梅雨の時期や、日本海側の暗く長い冬や豪雪をどう考えているのだろうか?
日本の住宅事情を何処まで考慮した発言なんだろうか? 太陽光発電はそれほど万能と考えているのか?
去年は、台風が異常に少なかったが、今年は、その分多そうだ。これも、太陽光発電にはマイナスだ。
発電ロス、送電ロスの抜本的改善、潜在自家発電能力活用、コジェネレーションの普及、余剰電力の買取等など考えたら、これから発電設備など造らなくても、十分に電力は確保できるのでは?

 無駄には目もくれず、バラマキに突っ走る、菅政権の政治姿勢が、そのまま現れているエネルギー政策!!
 なにか、菅のエネルギー対策は、ピントが外れているように思えるのは私だけか?
 地震大国なのに、原発。長い梅雨、暗い冬があるのに、太陽光発電。とは??
 知恵が、出し切れていない様に思えるが、今こそ、発想のブレイクスルーが必要な時はないだろう!!

布川事件

2011-05-28 | 社会
冤罪事件である。検察は、客観的証拠がないのに起訴に拘ったという。背景に、警察の捜査力の貧困があるのだろう。
 私も兄が病気で死んだ時、東京から千葉の田舎に警察に呼ばれて行った事がある。兄は一人住まいで、なくなったときも一人だった。兄の遺体が警察署にあったので、警察官が、確認してほしいとのことだった。確認したら、少し話を聞きたいと会議室みたいなところへ連れて行かれて話を聞かれたが、同じような事何度も聞かれ、夜になっても延々と話が続くので不審に思ったら、急に、その上司みたいな人が現れ帰っても良いとのことだった。そこで、これが事情聴取であったことに気が付いた。何故、と思ったが、警察署にそんな事が、聞ける雰囲気でもなかった。
 兄が不審死であったら、私も布川事件のようになるのかと、背筋が寒くなったものだ。
 今の時代にそんな事が、と思いたいが、あの時の警察の態度を思い出すと、”事件は警察で作られる”という、テレビドラマの台詞が、冗談では済まされない現実と思えた。

鳥取県問題

2011-05-27 | 政治
橋下知事の指摘は正しい。と言うか、当然の事、真実である。
鳥取県知事は、地方自治法を楯に、特権は当たり前と開き直った。300人以上の県議会議員を58万人の人口で、支えられる訳がない。その費用は、他の県から、と言うか、国から、地方交付金の名目で貰っている。
 選挙権でも一票の格差で問題になるのも、鳥取県で、一番優遇されていて、憲法問題にもなっている。
 県と言う区切りは、明治時代に遡るが、100年以上たって、見直す時期に来ているが、鳥取のように、少ない人口の場合、県でいる事が、特権となっているので、見直しに反対するだろう。
 歴史的な、古代からこの地域のあり方を文化的に考える事と、行政的な効率性、平等性などを考慮した区割りとは、当然違ってしかるべきである。地方の有りかたが、自民党時代、政治家のボスが居るかいないかで決まって来た、というか、そのまま利益誘導のパターンとして、固定されてきた。
 国の財政が破綻した以上、地方の特権地域が優遇され続ける事が許されない今、橋本知事の指摘は、良いきっかけになると思うが、どんな打算があるか知らないが、話を取り下げてしまった。
 石原東京都知事の反応が鈍かったのが気になる。年を取りすぎてしまったか、ボケが始まったのか気になるのは私だけか??

”可能性はゼロではない”

2011-05-26 | 政治
この言葉に日本中が翻弄されている。
官邸はこの言葉で、再臨界の核爆発まで想定してしまったのか? 原子炉への海水の注水をストップさせたという。国会で、責任のなすりあいが続いている。
それより問題なのが、放射能汚染の被害についてである。この言葉の呪縛にかかった政府は、放射能は危険と言い続けている。最初の枝野官房長官の会見で、安全と一言、言えれば、歴史的な、社会の混乱を最小限に止めることができたのに!!
 この言葉の呪縛にかかった政府は、次々と、愚かな、ちぐはぐな泥沼に落ちて行く。危険が過ぎてからの警戒区域の設定と住民の”難民化”を、危険を煽るだけで押し進める。一方で、政府の役人は、”放射能による健康被害はない”と言い続けても、国民は、不安に陥るだけである。
 マスコミも、”微量の放射性セシュウムによる健康被害のデータなど存在しない”と言う専門家の意見など報道しなくなった。マスコミも、”可能性はゼロではない”以上放送できないと言うことか?

 この言葉の呪縛による、社会的損失の大きさを考える時ではないか!!!

高濃度放射能汚染水の海洋投棄!

2011-05-25 | 社会
全ての原子炉がメルトダウンしていたと判るのに2ヶ月半もかかったという。
原子炉の外壁面が400度Cに上がり、多量の核分裂生成物が検出されながら、炉心溶融を否定し続けてきたのに!! アメリカなどから再三にわたり指摘されながらである。
 原子炉の冷却方法の変更をせざるを得ないぎりぎりのタイミングにあわせて、仕方なく発表した。
 想定される危険が一応去ったからだろう。これからは巨大地震に、巨大津波が来ない限り、東電の思い通りに事が進むと考えたからであろう!!
 それだけだろうか??
 高濃度放射能汚染水の保管能力が限界に近づいていると言う。
 高濃度放射能汚染水の海洋投棄は、低濃度の汚染水の投棄とは、全く次元が違う。
 国際的にも、ただでは済まないであろう。
 ということは、東電は自分達の立場をいかに正当化するか、その宣伝に入ったという事だろうか??
 本当に、何を言い出すか?   変な期待を持ってしまうのは私だけか? 

民主党の外交

2011-05-24 | 政治
菅総理は、中国の温家宝首相と韓国の李大統領を被災地に迎えて得意顔であるが、自分が作り出した風評がそんなに簡単に払拭できるだろうか?
 中国や韓国の外交はしたたかで、両首脳の来日にあわせて、中国は北朝鮮の金正日を招待し、韓国は国会議員を日本の北方領土に派遣している。
外交は、菅政権の思惑とはかけ離れている!!
 一方、中国に阿る菅政権は、台湾に対して無視に近い扱いだ。大震災に対して、台湾は、アメリカに次ぐ義捐金を日本に出しているにもかかわらず、菅政権は、感謝の新聞広告に台湾の名を入れなかった。しかし、台湾政府は、”お礼を言わないのは、日本とはそれほど仲の良い証拠だ”と言ったという。”相手の非を自分の至らなさのせいにする”、中国の美徳が、台湾で生きている。
 昔からの友人で、大震災に一番心を痛めてくれたアメリカや台湾に、そっけない対応しかできない菅政権は、中国に阿るだけの外交で、日本が国際社会でやっていけると思っているのか?
 民主党政権の外交に、不安と危惧の念をいだくのは私だけか?

太公望

2011-05-23 | 政治
釣り人として有名だが、今から3000年前の中国は、周の時代の宰相の話である。その頃から、国家の存亡は、宰相の手腕にかかっている事を、太公望の話として伝えている。
 今の日本の宰相は、”原発事故のきっかけを首相が作った”のでは、との疑惑の打ち消しに躍起になっている。
事故現場を混乱させた事だけは、確かなようだが、首相からは言い訳しか聞こえてこない。

 昔も、悪政があると必ず、難民が発生した。今も、原発難民が生活を破壊されて、不安な日々を送っている。
原発難民の多くが、難民になる必要がなかったのでは? 大人や年寄まで避難させる理由が知りたいが、政府は説明しようとしない。 官邸に指導者がいるのか疑問に思うのは、私だけか?
菅さんに辞めてほしいが、政府やその周りを見ても、国民が望むような指導者が見当たらない。
その才能があっても、日本の民主主義の下では、利権に縛られた政治屋を押しのけて、首相にはなれない仕組みができてしまっている。

 民主主義とは、強力な指導者を生み出さないための仕組みではないか?
 特に、議会制民主主義は、馴れ合いの利権の調整しかできない様に作られているようだ。

鎖国の勧め

2011-05-22 | 社会
外国人を入れた事が、日本の堕落になっているのを、見過ごせないと思うのは私だけか。
特に、人口増加に苦しむ中国は、中国人を外国に吐き出そうとしている。日本がターゲットにされては堪ったものではない。それに、中国にとって、日本より北朝鮮のほうが重要である事に変わりない。温家宝が来日しても、一方で金正日を中国に招待するという配慮を欠かさない。
 観光産業の発展のためとか言って、安易に中国人を入れるべきではない。外来種の動植物の駆除が並大抵ではないし、それが人間となったら、取り返しが付かない。今更、アメリカを見るまでも無い。その上、日本人には、アメリカ人のように異人種を受け入れる精神的下地がないし、この狭い日本に外国人は必要ない。
 宗教で言ったら、イスラム教を確実に拒否する体制が必要だ。イスラム教は日本文化を破壊するだけでなく、確実に、日本民族を滅亡させる。この恐ろしさは、イスラム教国の悲惨さを見れば判るが、筆舌に尽くしがたい。中国や朝鮮が敵であっても、イスラム教の防波堤になってくれている事は、感謝すべきである。中国や朝鮮もイスラム教を恐れている点では、問題を分かち合える。

 日本文化を中国人やイスラム教から守る確かな教育が今ほど必要な時は無い。

チリ地震津波の記憶

2011-05-21 | 社会
小学3年のころと思う。学校の帰り、伊豆の海岸線を歩いていた時、急に潮が引くのを驚きを持って見ていたのを思い出す。そのすぐ後、海岸線の崖っぷちに、打ち付ける波を呆然と見ていた。
これが、地球の裏側での、チリ地震の影響と聞いて、驚いたものだ。
 伊豆の私の村では、被害は無かったし、大きな津波であったとの記憶も無い。
 今思えば、村の家々がほとんど小高いところに隠れるように立てられていたのは、津波や嵐から家を守る知恵からだったのかと、感心する。
 特に、津波は、場所、つまり地形によって、かなり差があるようだ。というか、来て見ないと判らないのではないか。歴史からでは、十分には判らないのでは?
 
 天災で被害に遭うのは、本当に不運と思うが、被害にあった多くの人たちが、そこに住み始めて、日が経っていない人たちのように思う。住んでいても、精々数十年ではないだろうか?  古くから代々住んでいる人たちは、ほとんど、災害にあっていないのではないか。 安易な住宅開発、経済発展の恩恵を受けようと、過去を見ずに、集住した結果の咎めが来たのだろう。 

 天災や大火事を発展の梃子にしてきた日本人の活力を信じよう!!

経済特権階級

2011-05-20 | 経済
東電の経営者の事である。
電気料金という税金みたいな収入なので、巨額になるが、これは経営努力の結果ではない。それなのに、利益の額が巨大なため、高額な報酬を当然のように貰う。そのうえ、年金までも高額なのが当たり前なように、受け取ってきた。本来、電気料金を下げるために使われなければならない資金の着服である。
 東電の経営者といっても、会長、社長ばかりでなく、これらの経験者は、顧問といって、退いても高額な報酬を年金のように貰い続ける。これらは、もちろん電気料金から払われるのである。今、東電に21人も居るという。今回、半分に減らすというが、税金まで、注ぎ込もうという時、これからは、税金泥棒である。
 東電は、これだけの事故の結果の費用を電気料金を上げる事で済ませ、自分達の賃金や、年金は高額なまま、受け取り続けるという。これも形を変えたバラマキであることが、菅政権と共通する。
 違うのは、電気料金が、東電の経営者という特権階級の人たち報酬に使われるばかりでなく、東電の社員を経営者の都合だけでいくらでも雇える事である。しかも、一般企業とは格段に高い報酬で!
 テレビの会見でも、何故、東電の関係者が、大勢出てくるのだろうと思う。この人たちは、事故を見守っているだけなのに、こんなに必要かと思うが、、、 しかも、高級官僚並みの報酬を貰ってである。
 原発事故で、危険な仕事は、下請け任せと聞く。東電社員は危険も無く、高額報酬を受け取るだけの特権に慣れてしまって、謝罪などに心がこもるわけがないのである。
 東電の特権階級の人たちの優雅な生活と、原発難民の生活との違いに、報道が注意を向けないのは、報道関係者も、別の特権階級か??

故郷! 東北

2011-05-19 | 歴史
私の祖父と祖母が仙台の近くの出身であるので、今回の大震災、津波の被害には、どこか、心が痛む、というか、他人事と思えない。
 祖父と祖母は明治の中ごろ、東北から、北海道の開拓民として、海を渡った。お墓は洞爺湖の近くにある。父も洞爺湖の周辺で育ったので、よく北海道の話をしてくれた。その話の端々に、仙台出身であるような事も言っていた気がする。話の内容は、貧しさの事ばかりだったので、ほとんど覚えていない。
 東北を旅行した時、バスガイドさんも東北の貧しさを話してくれたが、今の東北の人たちは、海産物、うに等でかなり、裕福なように見えた。しかし、こんどの大震災は、それをことごとく破壊してしまった。東北の人たちは、明治時代に逆戻りしたように感じているのでは? というより、年寄りの人たちは、今は、まだまだ良い方だと内心思っているのでは?

 歴史を遡れば、平安時代は、多賀城(今の仙台付近)が、開拓の最前線であったわけだが、地震と津波で、この付近が破壊されて、開発が立ち往生した痕跡があるのでは?

 京都が歴史のルーツのように言われるが、もう一つ、東北が日本人の半分のルーツと思う!!

沢尻エリカ現象?

2011-05-18 | 社会
何故、メディアはこの子を執拗に追い回すのだろう?
それほど、魅力的ならいいが、それが目的ではないようだ。容姿は抜群なのに、性格が気に入らないのか?
”別に”の一言が、よほど、報道陣を怒らせたらしい。
これ程きれいなら、小生意気なほうがいいと思うが? 
いじめに近いと思うので、気になる。

 これと対照的なのが、放射能汚染である。
”メルトダウン”なんて言葉は無いと言い出した東電はどうなんだろう?
こんな誤魔化し方もあるんだと、感心してもいられない。
報道陣には、何か言ってもらいたいが、、、
 汚染の実態は? 個人への実害は? 低濃度の放射線で癌になった人はいるのか? などなど、全く追求せず、難民になった人を追っかけまわすだけのメディアの姿は、エリカを追いかける時とはだいぶ違うようだが。
 
 今になって、東電は、原子炉のメルトダウンが、最初から起こっていたという。
今まで、やっていた事は何なんだと思うが、政府は、最初から、考慮していたという。
このことに関して、マスコミは、騙されていたと怒り出すでもなく、エリカの追っかけのような執拗さが全く感じられない。 
エリカのようなターゲットが見つからないようだ。

 

被災の中から

2011-05-17 | 社会
私も、小学2年の時、伊豆で被災した。
あれは、狩野川台風の時だった。家の前の小さな川が氾濫し、床下まで水が来た時、父が私を背負い、濁流の中を逃げたが、すぐに流され、気づいた時は、知り合いの家で寝かされていた。
 翌日には、台風一過、よく晴れたが、家の前は瓦礫の海となって、あんな小さな川がこれ程のものを運んでくるのかと、子供心に信じられなかった。記憶としては、その後、学校から、教科書と靴を貰ったような気がする。
 私の場合は、父母が健在だったので、貧乏なりに、大学まで出させてもらったことは、感謝している。
 小学校時代、伊豆の寒村で、昭和30年代だったが、海岸で遊んだり、山を歩き回ったり、それなりに楽しかったので、被災したという認識は無かった。しかし、先日の大震災の濁流を見ていたら、私自身が濁流で父の背中にしがみ付いていた時の記憶が蘇って来た。
 
 私の場合、教科書しかなかった小学生時代、勉強するしかなかった、というより、本を読むしかなかった。今でも、先生が貸してくれた”シートン動物記”が、初めて読んだ本として、思い出される。
 勉強とは、読書力を付けることではないかと思う。今だから!!