日本の悲劇！！

阪神大震災の日を思い出す。
地震のあった日の午前中、地震の被害の様子が村山首相には、分からなかったのか、ニコニコしながら閣議をしている様子がテレビに流れた。
村山首相は、社会党の考えそのまま、自衛隊の出動をためらった。米軍の出動など全く頭に無かったようだ。
数千人の助かる命を見殺しにした村山首相は、程なく退陣した。
今、同じ社会主義の民主党菅政権に於いて、大震災が起こった。
自衛隊の出動、米軍の災害派遣は実施され、被害者救援は、一応されているかに見える。しかし、米軍が用意した医療施設は、無視されたままで、さらに、外国の医療援助は、法律を楯に、拒み続けている。一番深刻な、医療不足に無為無策である。
避難所での死者の多さに驚かされるのも頷ける。
ここで致命的なのが、原発事故処理である。
何の経験もない東電に任せっぱなしで、原子力災害のエキスパートの米軍援助を無視し続けている。
反安保の闘志コンビの菅ー仙石体制では、米軍に原発の事故処理を任せるなど、もっての他なんだろう。
にっちもさっちもいかなくなって、フランスの援助を受けると言う。

赤い政権の時に起こる大災害に、同じようなイデオロギーからくる政府の無為無策による被害の増幅。
まさに、日本の悲劇と言わずに、なんと言おう！！！