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ネッタイムス・ブログ

戯れ言や与太話、何でも御座れ。

汚染牛問題、84頭が市場に流出

2011-07-17 02:46:07 | ニュース
福島県の畜産農家が、放射性セシウムに汚染された稲わらを、牛の餌に使っていた問題で16日、新たに郡山市の2戸、喜多方市の2戸、相馬市の1戸の肉用牛農家も、汚染された稲わらを与えていた事が発覚した。
既に5戸から計84頭の牛が、関東と東北に出荷され、市場に流通したと言う。

福島県によると、84頭の出荷先は、東京都に53頭、埼玉県川口市に8頭、仙台市に2頭、山形県に2頭、福島県内に19頭が出荷されていた。
この一連の問題では、農水省が東京電力の福島第一原発事故以後、牛に与えるのは屋内の餌を使えと指導していたのだが、出荷するなとは言われていないから出荷した云々等と、双方が言葉遊びの状態なんだわ。

こんな下らない遣り取りを見ると「なんだかなぁ」って、憤りを感じる人も多いと思う、そんな事はどうでも良いんだよ。とね。
放射性物質が含まれた飲食物が流通されたと言う時に大事な事は、責任の擦り合いやプライドを保つ事では無く、この状況を一刻も早く改善する事だろう。
そして、放射能に汚染され、放射性物質を含んだ飲食物が、日本全国にバラ撒かれると言う、こんな状況なのに関係者は「直ちに健康に」とか、馬鹿の一つ覚えの台詞を、未だに使っている奴が居るが、馬鹿なのか?。

この「直ちに」と言う台詞を言っている奴に聞きたいが、直ちに健康には影響を及ぼさないのなら、じゃあ、何時から健康に影響が出るのかな?。
直ちに影響が出なくても、何れ影響が出るんでしょ?。
そんな、ふざけた事を言ってないで、「直ちに」検査を強化して、汚染された飲食物の出荷停止する等の対策を取れ。
しかし、前にも書いたが、行政指導を守らず汚染された餌を与えていた農家も居るし、行政指導に法的拘束力を持たせないと駄目だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

宮城県の稲わらと福島県の椎茸からもセシウム

2011-07-17 00:08:58 | ニュース
福島県で肉牛の餌になる稲わらから、国の目安を大幅に超える放射性セシウムが検出された事を受け、宮城県は登米市と栗原市の稲わらを13日に採取し、放射性物質を測定した結果、登米市の稲わらから1キログラム当たり3647ベクレルの放射性セシウムが検出。

この他、栗原市の稲わらから2449ベクレル、登米市の別の稲わらから1632ベクレルの放射性セシウムが検出され、国の目安を超えていた。
宮城県は県内全域の畜産農家に対し、原発事故以降に収穫した稲わらを与えた肉牛の出荷自粛を要請した。
また、福島県は15日、同県の伊達市と本宮市の農家がビニールハウスで栽培した原木の椎茸から、食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表。

県によると、12~14日に採取した椎茸からは、伊達市で1770ベクレル、本宮市で560ベクレルのセシウムがそれぞれ検出、一部は既に出荷されており、県は回収を要請した。
屋内栽培の野菜から放射性物質が検出されたのは、伊達市内で栽培された花ワサビに続いて2例目だと言う。
これまでは比較的、安全だと言われて来た屋内栽培の作物から規制値を超えるセシウムが検出した事で、更に放射能汚染地域の作物の信頼性が低下した訳だ。

次から次へと放射性物質が検出される現状を見ると、如何に国の機関が無能なのかと言う事を思い知らされる。
福島第一原発事故が起きて、大量の放射能がバラ撒かれたのに、被曝地域の飲食物の管理が杜撰すぎる。
汚染地域以外にも被害を広げる続ける現状は、正気の沙汰では無いな。
日本の官僚は優秀だと言われていたのは過去の話か、悲しくなるね。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

橋下府知事、懲戒請求裁判で逆転勝訴

2011-07-16 19:06:10 | ニュース
大阪の橋下徹府知事が、就任前の2007年5月27日に出演した、やしきたかじん司会の「たかじんのそこまで言って委員会」で、「あの弁護団に対して、もし許せないと思うんだったら、一斉に弁護士会に対して、懲戒請求を掛けて貰いたいんですよ」、「何万何十万と言う形で、あの21人の弁護士の懲戒請求を立てて貰いたいんですよ」と、山口県光市で起きた母子殺害事件の被告弁護団に、懲戒請求を行うよう視聴者に呼び掛けた。

この橋下弁護士(当時)の発言に呼応し、懲戒請求書約7558通が殺到。
これに反発した弁護団の内、4人が業務を妨害されたとして同年9月、橋下府知事に損害賠償を求めて広島地裁に提訴。
その訴訟の上告審判決で、最高裁は15日、360万円の支払いを命じた2審判決を破棄、請求を棄却し、橋下府知事が逆転勝訴した。

2審の広島高裁は、1審の広島地裁と同様に懲戒請求の呼び掛けを不法行為と認定したが、弁護活動の内容への発言は1審と違い名誉毀損に当たらずと判断、賠償額を800万円から360万円に減額し、双方が不服として上告していた。
橋下府知事が、被告弁護団に懲戒請求を呼び掛ける切っ掛けとなった、光市母子殺害事件の裁判に付いては、ドラえもんが云々とか、蝶々結びが云々とか、弁護団が裁判を欠席する、引き延ばし作戦等への批判が多い。

弁護団も被告人を弁護するのが仕事だから、弁護士の仕事を粛々とこなしているのだろう。
しかし、である。例え弁護士の仕事を遂行するにしても、被害者遺族を冒涜する様な遣り方は如何なものか?。との理由で懲戒請求を行った人も居るし、全ての懲戒請求が橋下府知事の呼び掛けだけで集まった訳では無いと思う。
弁護士会も橋下府知事を非難するだけでは無く、自浄作用を働かせて欲しいもんだ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

42頭の汚染牛、26都府県で販売

2011-07-16 13:13:04 | ニュース
もうね、何のブログか判らない位に放射能汚染関連のネタを書いているのだが、今回も、福島県産の牛、全頭検査を検討福島の汚染牛問題、今度は浅川町の関連エントリと言う事で。

福島県浅川町の農家から出荷された42頭の汚染牛の肉に付いて、関係する自治体が流通経路を調べた所、これまでに東北から九州迄、26都府県の卸売業者やスーパー等に販売されていた事が判明した。
問題の稲わらを餌として与えられていた肉牛42頭は、4月8日から今月6日までの間に東京都、横浜市、千葉県、仙台市の4ヶ所の食肉処理場に出荷された。

関係する自治体がその後の流通経路を調べた所、これまでに、東京、千葉、神奈川、埼玉、群馬、栃木、茨城、新潟、長野、宮城、山形、岩手、秋田、福島、愛知、石川、福井、山梨、静岡、大阪、京都、三重、兵庫、愛媛、香川、福岡の合わせて26都府県の卸売業者やスーパーに販売されていた事が確認された。

この内、香川県と愛媛県にあるスーパーの5つの店舗では、124キロの牛の肉が販売された他、愛知県と秋田県、石川県のスーパー等でも、肉が消費者に販売された可能性があると言う。
また、東京と山形県の卸売業者に保管されていた牛の肉からは、国の暫定基準値を超える放射性セシウムを検出したが、これまでの所、消費者に販売されたケースは確認されていない。

こんな状況になっても、枝野官房長官や役人は、「直ちに健康には影響を及ぼさない」とか言うのか?。
この先、何らかの影響は出ると思うが、枝野や役人が腹を括って発言しているのか疑問だね。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

地デジ化はテストもせずに一発勝負

2011-07-16 00:05:35 | 様々な話題
今回は、地デジ化の嫌がらせテロップNHKは受信料を取って嫌がらせテロップ地デジ化の嫌がらせテロップに苦情殺到の関連エントリと言う事で。

片山善博総務相は15日、24日に迫った東北3県を除いた地上デジタル放送の完全移行に付いて、「何らかの事情でうっかりと言う人もおり、当日までに100%視られる様になるとは、なかなか言えない」と述べ、未対応世帯がゼロになるのは困難との見方を示した。
片山は「残された期間は、これまでの施策を重点的に投入して最善の努力をする。対応出来ていない皆さんは早くご連絡を頂きたい」と述べた。

あれ、総務省の調査では地デジ化に対応済みの世帯は多い筈なのでは?。
片山は「何らかの事情でうっかりと言う人もおり」とか言ってるけど、100%の世帯が地デジ化にする訳も無く、地デジになればテレビを視ないって人も当然として居るのだから、ゼロになる訳は無いよ(笑)。
しかし、片山と言うか、総務省は地デジ化で焦っている様に見えるのは気の所為かな。
焦って慌てなくても、間違いなく地デジ化でトラブルは多発すると思うから、気にするな(笑)。

地デジ化をするのなら、事前に地デジ化のテストを兼ねて、時間を区切って部分的に停波するなら未だしも、いきなりアナログ放送の全停波するなんざ、お役所仕事としか言い様が無い。
こんなんでトラブルが起きない方が、奇跡的な事なのだから成功したら万々歳、失敗したら非難轟々って話で、日本の官僚も質が落ちたな、と、笑われるだけじゃ。って、近所の爺さんが既に笑いながら言うとりました。

前にも書いたのだが、今、東京タワーにアンテナが向いている地域は、スカイツリーが電波供給を開始したら、またアンテナの向きを変えねばならない訳で、そうなると二度手間だよね。
また、せっかく地デジ化したのに電波状態が不安定な地域や、今まで視れていたのに全く映らないチャンネルが有ると言う話も聞くし、地デジ化して不具合が出るとすれば、何の為に地デジ化したのか判らない。

それにデジタルになると、1分1秒が大事だとされる地震速報にも遅れが生じるらしいし、それらを鑑みれば、地デジ化のデメリットばかりが目立つ。
アンテナ工事して、地デジチューナーを買って地デジ化の対策は万全のつもりでも、録画の事は考えていない人も居るみたいだし、それらも考えたらトラブルは必然だと思う。

余談だけど、一軒家で地デジ化のアンテナ工事を頼んで、電気屋が工事に来たのだが、「瓦が古いので屋根に上がれない」と言われ、アンテナ工事を断れた人が居て、その人は「地デジ化よりも屋根の改修が優先」との理由で地デジ化は後回しと言う。
その人は電気屋に相談して、地デジチューナーを借りて、室内アンテナとか、壁のアンテナとかで色々と試し、ブースターを付けたりもしたらしいが、どうせ視たい番組も無いし、面倒臭いので地デジ化は止め、「地デジ放送は駄目、国も要らない事をしてくれたな」って、ぼやいていた。

まぁ、あれだ。何れにせよ、テストもせずに一発勝負だからトラブルが出るのは必然だわな。
あっ、最後に一つだけ、地デジ化しない場合はNHKの解約は忘れるな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】