福島県産の牛、全頭検査を検討

今回は、福島産の牛肉からセシウムを検出と福島の牛からセシウム検出の続報と福島産の汚染牛、原因は餌？の関連エントリ。

枝野幸男官房長官は11日、福島県南相馬市の牛から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題を受けて、「より安全性と安心感を高める為、関係省庁で、どう言う事が可能か検討している」と述べ、牛の全頭検査を検討している事を明らかにした。
牛の餌のわらからセシウムが検出された事に関しては、「更に確認しなければならない」と指摘。
牛以外の家畜や食品の検査に付いては、「全ての食品を検査するのかどうかを含めて関係省庁で調整する」と語った。

福島県は、安全な物しか出荷させないと言いながら、杜撰な検査をして汚染牛を日本全国に流通させた罪は思い。
今回の汚染牛問題は、福島県が行政指導していたのに、その指導を無視して汚染された餌を牛に与えていた事が原因だが、指導を徹底させなかった福島県にも問題は有ると思うね。
しかし、今回の汚染牛は、福島県の一部の農家が犯した行為が発覚したのだが、福島県の農家が全て不埒な輩ばかりでは無く、安全性が確認出来ない様な物を市場に出す事は出来ない。と言う真面目なと言うか、まともな農家も居るのに、今回の問題が発覚した事で、更に福島県のイメージが低下したのは言うまでも無い。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】