ネッタイムス・ブログ

戯れ言や与太話、何でも御座れ。

相棒と相模で相撲

2011-01-26 00:44:08 | 様々な話題
「相棒」と「相模」と「相撲」はパッと見は似ているが実は大きく違う訳だ、説明しよう。

「相棒」と言えば、特命係の杉下右京警部と神戸尊警部補の二人の刑事が、次々(毎週)と事件を解決(ほぼ一時間で)する人気ドラマである。
現在、劇場版Ⅱが公開中。

「相模」と言えば、東海道の地域、百人一首の歌人。

「相撲」と言えば、初場所中に黒海と臥牙丸が、泥酔して飲食店のガラスを叩き割る騒動を起こしてた事が発覚した訳だがね。
あのさ、ちょっと脱線するが、臥牙丸って何て読む?、ががまる?。ががまる(笑)って変わった名前だわな。
最近の相撲は余り詳しく無いので・・・。まぁ、別にどうでもいいんだがね。

ががまるは置いといて、相撲の不祥事と言えば、2000年12月、大阪で幕内力士の闘牙が、車の運転中に女性を轢き殺した事があった訳だ。
当時は「ただ今の決まり手は轢き殺し、轢き殺して闘牙の勝ち」と言う不謹慎なネタが出回ったんだがね、不祥事だよね。
しかも、相撲協会の取り決め、師匠間の申し合わせで、力士が車の運転をする事は禁止されている。にも拘わらず闘牙は車の運転をした訳だ。

そして、闘牙は女性を轢き殺した。
人を死亡させたと言う事態を重く見た相撲協会は、翌年の初場所の出場辞退を勧告した。
しかし、一場所のみ休場と言う軽い処分だった為に、「角界の常識は世間の非常識。」と言われたものだ。

最近の不祥事では、07年8月、巡業を怪我で休んだ横綱朝青龍がモンゴルでサッカーをして、二場所出場停止処分。
07年10月、時津風部屋で、集団リンチ暴行殺人事件が起こり、時津風親方が解雇処分。
08年8月、若ノ鵬が大麻所持容疑で逮捕。
08年9月、露鵬、白露山が尿検査で大麻に陽性反応で解雇処分。
09年2月、若麒麟が大麻所持容疑で逮捕。
10年1月、初場所中に横綱朝青龍が、知人男性と暴行トラブルとなり、場所後に引退。
10年5月、夏場所中に大関琴光喜等の野球賭博関与が発覚、琴光喜と大嶽親方(貴闘力)が解雇処分。
幕内力士の雅山、豐ノ島等が名古屋場所を謹慎。NHKは生中継を中止した。等々。

なんとまぁ不祥事だらけじゃねえか、驚いたなぁ、なんだかなぁ。って、近所の爺さんが言うとりました。
近所の爺さんで無くとも、不祥事だらけで驚く訳だ。ががまるって名前も驚きだ。
敢えて言おう「角界の常識は世間の非常識」であると。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

鳩山ポッポを見て我が振り直せ

2011-01-25 15:16:12 | 様々な話題
通常国会が24日にスタートし、菅直人総理が施政方針演説を行った。
「平成の開国」「最小不幸社会の実現」「不条理をただす政治」がキーワードと言うか柱だそうで、この中の不条理をただす政治の「ただす」に付いては当ブログ、ネッタイムスでエントリしているので、こちらを呼んで下され。

さて、いよいよ通常国会が始まった訳だが、菅内閣は「ねじれ国会」で苦しい運営になるのは必然だな。
民主党の党大会は、党内から罵詈雑言はあったにせよ、何とか乗り切った菅総理だが、「3月危機」が現実味を帯びる訳だ。
この「施政方針演説」なんだが、菅直人総理は色々と語っているね。だがね、菅総理が幾ら喋っても虚しく感じる訳だ。

何故かと言うと、昨年10月の所信表明演説に対しての代表質問で、実行力が無いと指摘された菅総理は「大風呂敷を広げたんですよ。」と答弁した訳だ、こんな事を発言する奴の言葉を誰が信用するんだよ。って事だわな。
本来なら、政治家の発言に関して、信用性が疑問視される由々しき事態なんだが、政治家の発言自体が軽くなっているから、余り問題視されないな。悲しい事だね。
鳩山ポッポ前総理が「国民が聞く耳を持たない。」と言った事があるが、そりゃ発言がコロコロと変わるんだから、誰もアンタの話をまともに聞かないって話だよ。と、近所の爺さんが言うとりました。が、激しく同意する。

一事が万事、そんな感じだから、鳩山ポッポは「三歩歩いたら、言った事を全て忘れる。」とか「ルーピー」と揶揄されていた訳だ。
まぁ、ルーピーと呼ばれるのは、「何時も視線が定まらず、目が泳いでいて挙動不審で、職務質問されるレベル。」と言うアレな風貌とか、まぁ、その他にも色々と理由がある訳だがね。
そんな訳の判らない「お坊っちゃま」だから、「鳩山マミー」は子供手当てと言う小遣いを「由紀夫お坊っちゃん」に渡すのだろう。

あれだな、国民から信用を失ったら、お終いと言う事だな。まぁ、鳩山政権自体が手仕舞いした訳だがね。「信用を得るには時間が掛かるが、信用を無くすのは一瞬である。」と言うのは鳩山ポッポを見ていたら、よく判るってね。
「人の振り見て我が振り直す」と言う言葉があるが、菅総理も鳩山ポッポを見て、我が振りを直したらどうかな?。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

貴社の記者が汽車で帰社した

2011-01-25 00:40:33 | 様々な話題
最近と言うか、ここ何年間、新聞を読んでて感じるんだが、「平仮名」が多くなったよね。段々と酷くなっている気がする。
菅直人総理が衆議院本会議で、施政方針演説を行った。との記事を新聞で読んだんだがね。
「平成の開国」「最小不幸社会の実現」「不条理をただす」を提唱。って書いてある訳だ。
この内、「不条理をただす」って所が気になると言うか、何が気になるって「ただす」の部分ね。

「ただす」ってね、漢字にすると「正す」「糺す」「質す」とかがあるね。
「正す」とは、問い詰めるって事で、罪を正すとか犯罪を正す。
「糺す」は「正す」と同義語だから、罪を糺すとか犯罪を糺す。
「質す」とは、尋ねる、問い合わせるって事で、真偽を質すとか問題点を質す。って事だ。
だから、「正す、糺す」と「質す」は意味が違う訳だ。細かい事だけどね。
「細かい事が気になるのが、僕の悪い癖。」(相棒・杉下右京・談)

それらを踏まえて新聞を読むと菅総理は、どの「ただす」を使ったのか判らないと言う事だな。
まぁ、菅総理が「ただす」と言う表現を使った事が、正しいかどうかは別の話として・・・。
新聞記者は、平仮名ばかりを使わずに漢字を使えよ、読みづらいじゃねえか。と、近所の爺さんが言うとりました。

「貴社の記者が汽車で帰社した」と言う言葉がある。これを平仮名で書いてみると「きしゃのきしゃがきしゃできしゃした。」となる。
どうだ読みづらいだろう(笑)。読みづらいし、理解しづらい訳です。
難しい漢字はルビを振れば良い訳だから、漢字を使えば良いんじゃないの?。

ハングル文字と言うのがあるね。日本語で言えば平仮名に当たるらしい。
だから「きしゃのきしゃがきしゃできしゃした。」と言う感じで、文字の文化が発展しづらいと聞く。

読み書きでも、普段から平仮名ばかりだと「漢字も使わないと忘れる感じ。」だわな。
これも平仮名だったら判りにくい、「感じも使わないと忘れる漢字。」となる。
何か色々と書いたが、書いてる方も「ややこしくなっております。」
まぁ、あれだ。新聞は平仮名では無く、漢字を使いなさい。って事です。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

自民党は変わるのかね?

2011-01-24 15:31:21 | 様々な話題
「常に進歩を目指す保守政党。」この言葉は昨日、都内のホテルで党大会を開いた自民党の位置付け、つまりキャッチフレーズらしい。

政権与党時代は、「空があんなに青いのも、電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんな自民党が悪いのよ。」と言う事で、マスコミからバッシングの嵐を浴びた。
そして、自民党から民主党に「政権交代すれば世の中は薔薇色です。」的な報道も目立ち、今までの自民党政権時代への不満から、世論も流され政権交代となった。

そう言えば「政権交代こそが景気対策です。」と言っていた奴が居たが、景気は良くなったのかね?、えっ?。
民主党のマニフェストは、選挙目当てで、耳障りの良い言葉ばかり並べてたな、嘘八百じゃねえかよ。と、近所の爺さんが言うとりました。
まぁ、それは一先ず置いといて話を自民党に戻す。

そんなこんなで、先の衆院選で大敗し、野党に転落した自民党。
一方、選挙で大勝し天下を取った民主党だが、次から次へと失政が続き、民主党政権への期待感が失望感に変わり、民主党が自爆している訳だが、自民党の支持率が上がらない。
「自民党は生まれ変わった」とは、誰も思っていない訳で、民主党に不満を持っている人が、自民党への支持に回らず、無党派層が増えている状態。

谷垣禎一総裁は「政権の座に胡座を掻き、国民の常識から乖離して行った自らを深く反省。」と言ってるんだが、先ず、今までの自民党の政策等を個別に総括する所から始めたらどうか?。
ハニガキじゃなかった、谷垣総裁は「消費税を含めた税制の抜本的改革が必要。」と言ってるんだが、消費税その物に付いて、総括したらどうか?。

「気配り目配りカネ配り」で総理になったと言われる竹下登元総理。その竹下政権時代に「福祉と社会保障が目的」を謳い文句にして導入された筈だがね。
その使い道はどうなんだ?、きちんと「福祉と社会保障が目的」に使われているのか?。
消費税の増税分はどの様になっている?、高いと言われる国家公務員等の人件費に回ってない?。

消費税の増税を声高に言うが、公務員給与削減等の公務員制度改革、議員定数削減、議員年金廃止等の支出の削減に付いては何も言わない。
そう言った事に関して、きちんと国民に説明して、削減出来る所はどんどんカットしてから、消費税の増税じゃないの?。
税金が無駄に使われている状態で増税しても、所詮「破れバケツに水注ぐ」様なものだろう。

そして何よりも、景気の低迷期に増税するのは「具の骨頂」だ、世の中に益々カネが回らなくなるって話だな。これが一番重要だろう。
景気の低迷期に消費税を増税して、更に景気を悪化させた、ポマードべっちょりの橋本龍太郎元総理を忘れたのか?、自民党は?。

今春の統一地方選が次回衆院選の鍵を握る。と言われるが、ハニトラ谷垣総裁は「菅政権を衆院解散に追い込み、政権奪還への道筋を切り開く。」だそうで、なかなか意気軒昂である。
しかし、である。自民党の中からは「消費税引き上げと環太平洋経済連携協定には、賛成、反対のどちらも風当たりが強い。統一地方選が終わるまで賛否を明言しないで欲しい。」との声が挙がっている。
また、選挙目当ての誤魔化しかね?、こう言う声が挙がる内は自民党は駄目だな。

選挙資金も心配の種で、自民党の地方組織からは党本部に対し「人、物、カネ」の援助を求めているらしいが、党本部の金庫の中にカネは無く、懐事情は厳しいと言われる。
まぁ、あれだ。「先立つ物はカネ」と言う事もあるが、カネの心配だけでは無くて、日本の未来の事も心配して欲しいものだ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

噂の真相とナンシー関、その2

2011-01-24 00:30:18 | 様々な話題
噂の真相とナンシー関、その1からの続き。

「噂真」は何とも言えない、妙な感じの雑誌で、扉絵のコラージュやら、一行情報も怪しい雰囲気だし、なんせ掲載広告が風俗やら何やらで、最高の胡散臭さだったね(笑)。

「噂真」はコラムも充実してて、あの元長野県知事で政治家の田中康夫も「ペログリ日記」なるコラムで、やれお姉ちゃんと食事しただの、やれお姉ちゃんとエッチしただのと書いていたな(笑)。
余談だが、そのペログリ日記に登場していた「お姉ちゃん」と田中康夫は結婚してるんだよね。
その他に連載していたコラムも面白かったが、長くなるので今回は省略する。

その「噂真」のコラム執筆人では、絶対に外せない人が居る。この人を抜きにしては「噂真」のコラムは語れない。
その人とは「ナンシー関」である。
私は、ナンシー関のコラム「顔面誌上主義」が、一番好きだった訳だ。
ナンシー関と言えば、消しゴム版画家、コラムニストとして活躍、ナンシー関の名前は知らなくても、ナンシー関の消しゴム版画を目にした人は多いだろうね。

面白いコラムを書く人は居るが、消しゴム版画とセットになったナンシー関には、誰も敵わないと思う訳だ。
コラムと消しゴム版画のコラボ・シナジーは素晴らしいね。ナンシー関は偉大だよ、体型も偉大だけどね(笑)。
その偉大な体型が死亡芸人では無く、死亡原因だったんだろう。残念です。

ナンシーは、ネタ探しの為に、ポテチやらのお菓子をを食べながら、四台のビデオデッキを駆使して、テレビを見捲っていた。
一日中テレビを見捲り、「噂真」や他の雑誌の締め切りに追われながら、ポテチを食べていた。
そして、締め切りを守る為に、ポテチを食べながら執筆していた。
原稿を仕上げてホッとしながら、ポテチを食べていた。・・・ポテチ食ってばっかりかい(笑)。

バブリーな時代に流行ったカウチポテトよろしく、赤い半纏を着て、テレビとポテチ。そんな光景が目に浮かぶキャラだったな。
ナンシーは、外出と言えば、タクシーに乗って食事に出掛ける。そして食事を済ませてタクシーで帰る。
そりゃ運動不足だろ、ナンシー・・・。

ナンシーは、取材対象になり得る人物からの食事の誘いは、全て断っていたらしいね。
毒舌で面白可笑しく書けなくなる。と言う理由でね。食べる事が好きだったのに、プロ根性だわな。

そんなナンシー関の顔面誌上主義は、ナンシー関が死亡した為、2002年8月号で終了している。
今でも事ある毎に思う事がある。ナンシー関が生きていたら、何てコメントするんだろう。ってね。

【ネッタイムス・東坊京門・作】