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国債が格下げ、菅総理も格下げ

2011-01-30 01:35:11 | 様々な話題
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、日本の長期国債の格付けを引き下げた訳でね。
S&P等の格付け会社に付いては、その格付けの信頼性やら何やらとね、色々と言われている訳だが、長くなるので今回は一先ず置いとくとする。

菅直人総理は27日、長期国債の格付けが、引き下げられた事に付いて聞かれ、呆けた様な顔をして「それ、今初めて聞きまして(衆院)本会議から出てきたばかりなのでちょっと。そう言う事に疎いので、改めて。」と述べた。
首相は、「判断する為に十分な情報が上がっていなかったという意味だ。」と釈明したが、「そう言う事に疎い」発言が周囲に波紋を広げた訳だ。
「危機感に乏しい。」やら「市場に悪影響を与える。」やら、みんなの党の渡辺喜美は、「マーケット感覚が無い人が首相を遣っている。首相自身の格下げだ。」と語る。国債が格下げで総理も格下げってか。

そして、この発言なのだが、「日本の国債に対するムーディーズの格付けが二段階下がった。外国に資金が流出し始めれば一挙に国債は暴落する恐れがある。能天気な総理や財務大臣には判っているのだろうか?。」とね。
この発言は、平成14年5月に菅総理自身が、時の総理である小泉純一郎と、財務大臣の塩川正十郎に言った言葉である。
何と言う「ブーメラン」、毎度お馴染みのブーメランだわな。
流石に菅総理だけで無く、民主党が「ブーメラン政党」と言われる事はある(笑)。ここまで来たら芸術品と言うか名人芸の域だな。

そんなこんなで、引き下げから一夜開けた28日の市場、日経平均株価は118円32銭安の1万360円34銭と反落したが、他の市場も比較的安定している。
市場は格下げを冷静に受け止め、懸念された「株、国債、円が揃って売られるトリプル安」は回避した訳だ。
菅総理の発言は、市場に影響が無かったと言うか、菅総理自体が全く相手にされていない様だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

改正貸金業規制法で主婦が風俗へ

2011-01-30 00:22:08 | 様々な話題
「改正貸金業規制法」は多重債務者の救済の為、債務負担を減らすと言う目的で、昨年6月に施行された訳だ。
サラ金からの借り入れや、信販会社のキャッシングでの借り入れ上限を年収の3分の1に制限した。所謂「総量規制」と言う奴だな。
また、収入の無い主婦が借り入れる場合は、夫の同意書か年収証明書が必要となる訳だ。
主婦が夫に内緒で借り入れしてたら、当然として借り入れ出来ないし、金融屋から債務確認の為に、残高証明書等も届くし大変だわな。

その影響で借金地獄に陥り、風俗店に勤める主婦が増えている訳だな。
「改正貸金業規制法」の施行で借りづらくなるし、借金も返さないといけないしな。
改正貸金業規制法が施行された昨年夏以降、風俗の面接に行く、主婦が増えたそうだ。
借金背負って、風俗に身を沈めるのは、昔話とは言ってられない訳だな。

「当店は、ピチピチの若奥様から、テクニックがバッチリな熟女まで、幅広く取り揃えております。」ってね。
ほう「風俗好きの人はホクホクだわな。」とは、言ってられず、風俗も当然カネが掛かる訳でね。
風俗で働くのも、風俗で遊ぶのも、どちらにしてもカネですよ。って話だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】