ネッタイムス・ブログ

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放射性物質の体外排泄効果がある食品

2011-10-19 15:03:23 | 様々な話題
政府や関係機関、そしてマスコミは「後出しジャンケン」ばかりで、福島第一原発事故の現状をまともに知らせないってのは、当ブログのエントリで散々書いている訳だ。
東スポとプルトニウム、横浜とストロンチウムで書いたストロンチウムに関しても、アリバイ報道で遣ったのみでストロンチウムの危険性に付いて、まともに報じないな。

このストロンチウムってのは厄介な物質で、半減期が長い物があったり、体内に入ったストロンチウムは、体がカルシウムと誤認し、骨にストロンチウムを吸収して長く留まり、徐々に骨を蝕んで行き、白血病等の原因になると言う。

「ホット・パーティクル」に付いても報道機関は、まともに報じないから、ホット・パーティクルって何?。って言う人も多いだろう。
では、ホット・パーティクルとは、って事を簡単に説明すると、ホット・パーティクルは、プルトニウム含む高放射性粒子の事であり、人間の肺に留まり、消化器官、内臓筋肉、骨に溜まり、放射線を出し続け、微細放射性粒子として細胞を攻撃し続ける。って事を言う訳だ。

東京電力の福島第一原発事故は、日本の空と海と大地に大量の放射能を撒き散らし、日本政府の危機管理能力の不備もあり、放射能汚染は深刻な状況なのだが、東電と日本政府の隠蔽体質や、マスコミの体たらくもあって、日本国民は原発事故の真実を知る事が出来ない。

その様な状況の中、我々は何が出来るのだろうか?。
我々国民が声を上げ、東電や政府に抗議する事も重要だと思うのだが、国民の声が直ぐに盛り上がり、政府が直ぐに事態の打開を図るとは思えない。
じゃあ、どうすれば良いんだよ、って憤る人も多いと思う。

まぁ、あれだ。東電やら政府、関係組織に抗議するにしても、「腹が減っては戦は出来ぬ」と言う事で、先ずは食い物の話。
「放射性物質の体外排泄効果がある食品」と言うタイトルに興味を持って、当ブログを見ている人、「お待ちどう様」でした、では書きます。

大人も子供も放射性物質を腹に入れたら「内部被曝(体内被曝)」ですわな。
では、体内に入った放射性物質を体外に出そうじゃないか。と言う事で、体外に出す効果のある食品を紹介しますわ。
放射線の排出には納豆と味噌汁にも書いたのだが、大豆発酵食品に含まれる「ジビコリン酸」は、ストロンチウム90の体外排泄効果が有り、海藻に含まれる「アルギン酸」もストロンチウムの体外排泄効果が有る訳だ。

また、海藻類には「ヨウ素(ヨード)」も含まれており、これまた放射性物質に有効なのは、原発事故直後、専門家がヨウ素剤を飲んだ方が良いと言っていたのを、覚えている人も多いだろう。
つまり、今まで何度も書いているけど「日本食」が良いんだよ、日本食を見直すべきだな。
海外でも、チェルノブイリ原発事故を切っ掛けにして、味噌汁と納豆を重宝した様に、今こそ日本食なのである。

ご飯と味噌汁、ご飯に納豆を掛けて海苔を巻いて食べたら美味しくて、尚且つ、放射性物質を体外に出す効果もある。
味噌汁を作る時は「昆布出汁」を取り(市販の昆布出汁でも良いと思う)、「納豆」「海苔」「ひじき」等を食べれば良い。
食後のデザートには、リンゴ、リンゴに含まれる「ペクチン」も放射性物質の排出効果があると言う。
これらの食品を食べて、少しでも放射性物質を排出して、元気に頑張ろうぜ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】