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一川防衛大臣が95年の少女暴行事件を乱交事件と発言

2011-12-02 22:25:16 | ニュース
野田佳彦ドジョウ内閣に防衛大臣の一川保夫参議院議員(石川県選挙区)と言う人物が居る訳だが、民主党の懲りない面々・その27にも書いたが、防衛大臣の就任会見で「安全保障に関しては素人です」と発言し、後に「国民目線と言う事だ。」と苦しい釈明した一川。
また、先日はブータン国王夫妻と民主党の不敬な輩にも書いた通り、「国賓よりも政治資金を集めるパーティーが大事」として、宮中晩餐会を欠席した一川。

そんな一川大臣なのだが、またまた失言をして、大臣としての資質が問われる問題となっている。
一川大臣は2日午前の記者会見で、田中聡前沖縄防衛局長が不適切発言で更迭された問題を巡り、田中前局長の処分方針や自らの監督責任に関し給与返納を含めて対応する考えを示したのだが、1995年の少女暴行事件に付いて「乱交事件」と発言したのである。

一川大臣は1日の国会で少女暴行事件に付いて「詳細には知らない」と答弁した事も問題視されているが、これに付いては2日の会見で「(事件の)関係者も居るので、正式な国会の場で詳細に説明する事案とは異なると思った」と釈明。
これらの会見で、一川大臣の「乱交」発言が飛び出した様であり、ヒゲの隊長こと自民党の佐藤正久のツイートを以下に貼ってみる。

一川大臣、記者会見で「少女らんこう事件」と発言。記者は唖然。記者会見が終了後、役人が慌てて「らんこう」とは「濫行」だと取り繕う始末。大臣は職せずに給与返納で乗り切る意向のようだ。
@SatoMasahisa

以上がヒゲの隊長のツイートなのだが、このツイートに捕捉すると、一川大臣の発言に記者らは呆れ果てていたらしいが、一川大臣は気付かずに知らん顔し、会見後に防衛省広報が「訂正したい」と申し入れ、「らんこう」とは「濫行」だと苦しい言い訳をしたと言う。
自民党の石原伸晃、公明党の井上義久両幹事長らは2日午前の会合で、既に国会答弁が問題だとして「問責決議に値する」との認識で一致している。

他の野党各党も同調する見通しで、決議案は可決される公算が大きい模様なのだが、この「乱交」発言で可決されるのは確実な情勢だわな。
上記の当ブログ「民主党の懲りない面々」にも色々と書いているのだが、民主党の議員連中は碌な事を言わない奴が多いので、問題発言等をする議員が次から次に出て来る。
この一川大臣は、民主党の代表選で勝利した野田ドジョウ首相が、挙党一致を挙げて各派閥から組閣した所謂「派閥人事」で、防衛大臣に任命されている。

まぁ、マスコミに言わせると民主党の場合は派閥では無くグループらしいが(笑)、派閥は派閥だわな。
当ブログに何度も書くから「耳にタコ」、ブログだから「目にタコ」かも知れないが、オザワンこと小沢一郎は民主党が野党時代に「民主党には政権担当能力は無い」と発言している。
そんなオザワンだから、さぞや一川大臣の発言に付いて怒り心頭かと思いきや、一川大臣はオザワンの派閥だから、オザワンは何も言わず、頭を抱えるしかない状態だな。

オザワンの派閥と言えば、2010年分の政治資金収支報告書で、谷亮子参院議員が、ヘアメーク代として5万2500円を支出していた事が判明。
昨年5月の初登庁日に谷のチラシ撮影の為にヘアメークを使ったと言うのだが、支出の目的欄に「ヘアメーク料」と記述をしたのは、これが初のケースではないかと言われている。
メークの効果は有るのかな?(笑)。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】