東京電力の福島第一原発事故は、事故から約9ヶ月も過ぎたと言うのに未だ収束の気配を見せていない。
東電は事故現場を目視して確認せず、アリバイ作りばかりで手を拱いており、ほったらかし状態である。ってのは、何度も書いている通り。
原発事故は3月に起こったのだが、時の経つのは早いもので、もう12月だから年末恒例の「2011新語・流行語大賞」の授賞式が1日に行われ、トップテン&年間大賞が発表された。
11月に発表された候補60語の中からトップテンを選出し、年間大賞には「なでしこジャパン」が選ばれた。
トップテンは「なでしこジャパン」の他に「帰宅難民」「こだまでしょうか」「3.11」「スマホ」「ドジョウ内閣」「風評被害」「絆」と、ここまでは判る。
そして「どや顔」ってのも何となく判るのだが、「ラブ注入」ってのは、何のこっちゃ全く判らなくて、ググってみたら「楽しんご」とか言うオカマのギャグ?らしいね、オカマだから芸って言った方が良いのかな、ゲイってね(笑)。
私はテレビのバラエティー番組を視ないので、と言うかテレビ自体を余り視ないので、「どや顔」「ラブ注入」と言う言葉が流行語と言われても、ピンと来ないね。
そんなだから、最近のお笑い芸人やらタレントなんかも殆んど知らない。
バラエティー番組が糞面白くも無い。と言うのが原因なんだけど、これはバラエティー番組に限らず、テレビ自体が面白く無いね。
まぁ、テレビの話は置いといて本題に戻れば、流行語大賞の「なでしこジャパン」に意義は無く、暗いニュースばかりで辟易していた日本に、久々の明るいニュースだったから当然と言えば当然なのかも知れない。「こだまでしょうか」は、一時期のテレビではACのコマーシャルが、うんざりする位に流れていたから、そのインパクトが強いのだろうけど、私は「ポポポポ~ン」の方が印象に残ってるね、原発事故の爆発みたいな感じ。
東日本大震災と福島第一原発事故が起きた「3.11」と、それらに関連する「絆」、政治ネタの野田「ドジョウ内閣」は無難だろうが「スマホ」は微妙だな、単なる携帯電話のコマーシャルみたい。
「帰宅難民」てのは数日だけ使われた言葉であり、「風評被害」と言うのは、本来の意味を履き違えて使われているから、この二つは却下。
特に「風評被害」は、放射能汚染地域の飲食物から、セシウムがバンバン検出されてベクレ捲っているのに「風評被害」ってのは、どう考えても使い方を間違っているだろうが、却下だよ却下。
こんなの誰が選んだのかと言えば、選考委員には歌人の俵万智、女優の室井滋、漫画家のやくみつる、そして鳥越俊太郎らが名を連ねている。って、「鳥小屋」じゃなかった「鳥越」は引退したんじゃないの?(笑)、引退した筈なのに出て来るとは、この鳥越俊太郎はプロレスラーみたいな奴だ、お前は大仁田厚かよ。
選考基準はよく判らないが今年の流行語は、やはり原発事故関連の言葉が多く入ってなきゃ可笑しいよね。
「セシウム」「ベクレル」「ストロンチウム」「爆破弁」「プルトニウムは食べても安全」「くぁwせdrftgyふじこlp;」「御用学者」「水素爆発」「放射能」「放射性物質」「放射性廃棄物」「ホットスポット」「汚染牛」「汚染米」「くぁwせdrftgyふじこlp;」「シーベルト」「放射線量」「高濃度汚染水」「メルトダウン」「メルトスルー」とね、ざっと思い付いただけでも、こんな感じ。
当ブログではお馴染みの「メルトアウト」や「サーフェス・フュージョン」は、大マスコミがスルーしているから一般的では無いな。
「怪しいお米、セシウムさん」やら「怪しい瓶、ラジウムさん」、「怪しい食品、福島産」とか「アチチアチ、溶けてるんだ炉が~」と言うのも有ったけど、原発事故関連で一番使われた言葉は、枝野幸男官房長官(当時)が事故直後から使った「直ちに」だろうな、これが大賞でも良いね。
それらを敢えて選ばないのは、原発事故による国民への心理的な影響を考慮したからなのかね。
「風評被害」も現実逃避の「魔法の言葉」だから、それを使う事が心の拠り所なんだろうな、「風評被害」と言っていれば安心だからな、「直ちに」も同様。
しかし、である。そんな「魔法の言葉」も、放射性物質が実際に検出されて現実に戻されたり、「直ちに健康に影響は無い」と言っても直ぐに影響は無いが、何れは健康被害が出る可能性が高いのである。
昔、ツービートのギャグで「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と言うのが有ったのだが、どうせなら開き直って「放射能、みんなでベクレりゃ怖くない」てのは、どうか?。
新たなる魔法の言葉だよ、この言葉はセシウムが検出されても使える。
しかし、「赤信号、渡って死んだツービート」と言うのも有るから(笑)、言葉で誤魔化しても駄目なのかも知れない、チャンチャン。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
東電は事故現場を目視して確認せず、アリバイ作りばかりで手を拱いており、ほったらかし状態である。ってのは、何度も書いている通り。
原発事故は3月に起こったのだが、時の経つのは早いもので、もう12月だから年末恒例の「2011新語・流行語大賞」の授賞式が1日に行われ、トップテン&年間大賞が発表された。
11月に発表された候補60語の中からトップテンを選出し、年間大賞には「なでしこジャパン」が選ばれた。
トップテンは「なでしこジャパン」の他に「帰宅難民」「こだまでしょうか」「3.11」「スマホ」「ドジョウ内閣」「風評被害」「絆」と、ここまでは判る。
そして「どや顔」ってのも何となく判るのだが、「ラブ注入」ってのは、何のこっちゃ全く判らなくて、ググってみたら「楽しんご」とか言うオカマのギャグ?らしいね、オカマだから芸って言った方が良いのかな、ゲイってね(笑)。
私はテレビのバラエティー番組を視ないので、と言うかテレビ自体を余り視ないので、「どや顔」「ラブ注入」と言う言葉が流行語と言われても、ピンと来ないね。
そんなだから、最近のお笑い芸人やらタレントなんかも殆んど知らない。
バラエティー番組が糞面白くも無い。と言うのが原因なんだけど、これはバラエティー番組に限らず、テレビ自体が面白く無いね。
まぁ、テレビの話は置いといて本題に戻れば、流行語大賞の「なでしこジャパン」に意義は無く、暗いニュースばかりで辟易していた日本に、久々の明るいニュースだったから当然と言えば当然なのかも知れない。「こだまでしょうか」は、一時期のテレビではACのコマーシャルが、うんざりする位に流れていたから、そのインパクトが強いのだろうけど、私は「ポポポポ~ン」の方が印象に残ってるね、原発事故の爆発みたいな感じ。
東日本大震災と福島第一原発事故が起きた「3.11」と、それらに関連する「絆」、政治ネタの野田「ドジョウ内閣」は無難だろうが「スマホ」は微妙だな、単なる携帯電話のコマーシャルみたい。
「帰宅難民」てのは数日だけ使われた言葉であり、「風評被害」と言うのは、本来の意味を履き違えて使われているから、この二つは却下。
特に「風評被害」は、放射能汚染地域の飲食物から、セシウムがバンバン検出されてベクレ捲っているのに「風評被害」ってのは、どう考えても使い方を間違っているだろうが、却下だよ却下。
こんなの誰が選んだのかと言えば、選考委員には歌人の俵万智、女優の室井滋、漫画家のやくみつる、そして鳥越俊太郎らが名を連ねている。って、「鳥小屋」じゃなかった「鳥越」は引退したんじゃないの?(笑)、引退した筈なのに出て来るとは、この鳥越俊太郎はプロレスラーみたいな奴だ、お前は大仁田厚かよ。
選考基準はよく判らないが今年の流行語は、やはり原発事故関連の言葉が多く入ってなきゃ可笑しいよね。
「セシウム」「ベクレル」「ストロンチウム」「爆破弁」「プルトニウムは食べても安全」「くぁwせdrftgyふじこlp;」「御用学者」「水素爆発」「放射能」「放射性物質」「放射性廃棄物」「ホットスポット」「汚染牛」「汚染米」「くぁwせdrftgyふじこlp;」「シーベルト」「放射線量」「高濃度汚染水」「メルトダウン」「メルトスルー」とね、ざっと思い付いただけでも、こんな感じ。
当ブログではお馴染みの「メルトアウト」や「サーフェス・フュージョン」は、大マスコミがスルーしているから一般的では無いな。
「怪しいお米、セシウムさん」やら「怪しい瓶、ラジウムさん」、「怪しい食品、福島産」とか「アチチアチ、溶けてるんだ炉が~」と言うのも有ったけど、原発事故関連で一番使われた言葉は、枝野幸男官房長官(当時)が事故直後から使った「直ちに」だろうな、これが大賞でも良いね。
それらを敢えて選ばないのは、原発事故による国民への心理的な影響を考慮したからなのかね。
「風評被害」も現実逃避の「魔法の言葉」だから、それを使う事が心の拠り所なんだろうな、「風評被害」と言っていれば安心だからな、「直ちに」も同様。
しかし、である。そんな「魔法の言葉」も、放射性物質が実際に検出されて現実に戻されたり、「直ちに健康に影響は無い」と言っても直ぐに影響は無いが、何れは健康被害が出る可能性が高いのである。
昔、ツービートのギャグで「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と言うのが有ったのだが、どうせなら開き直って「放射能、みんなでベクレりゃ怖くない」てのは、どうか?。
新たなる魔法の言葉だよ、この言葉はセシウムが検出されても使える。
しかし、「赤信号、渡って死んだツービート」と言うのも有るから(笑)、言葉で誤魔化しても駄目なのかも知れない、チャンチャン。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】