《ねりま九条の会・講演と音楽の夕べ》に参加した。練馬区には、大小さまざまな九条の会が28組もできているという。
伊藤真さん(伊藤塾 塾長)の話は、週刊金曜日の連載やマガジン9条で読めるが、直接聴く貴重な機会となった。時間は1時間ほどだったが、話はとてもわかりやすく、たれ込めた暗雲から射す一条の陽光のように、もやもやを払拭してくれた。
ところで、政権与党や権力者たちからは一貫して憎悪の対象にされてきた憲法も、なんとか還暦を迎えた。そしてまた、この《憲法を中心にすえる戦後民主主義》(戦後レジーム)は、今や“ニッポンの文化と伝統”と化しているのはまぎれもない事実なのだ。
“還暦”という言葉の意味をかみしめたまえ、とアベ君には言いたい。
よくよ~く読めば、前文と9条は世界の歴史を先取りしたものであることは、だれにでも分かることだろう。
“新しい○○”が大好きで、「立憲主義を理解しない素人」(週刊金曜日6/1号山口教授)のアベ君には『新しい憲法のはなし』(旧文部省が出した中学校1年生の教科書)をよく咀嚼してくれたまえ。練金術師も読んでみるから。
(練金術師)
伊藤真さん(伊藤塾 塾長)の話は、週刊金曜日の連載やマガジン9条で読めるが、直接聴く貴重な機会となった。時間は1時間ほどだったが、話はとてもわかりやすく、たれ込めた暗雲から射す一条の陽光のように、もやもやを払拭してくれた。
ところで、政権与党や権力者たちからは一貫して憎悪の対象にされてきた憲法も、なんとか還暦を迎えた。そしてまた、この《憲法を中心にすえる戦後民主主義》(戦後レジーム)は、今や“ニッポンの文化と伝統”と化しているのはまぎれもない事実なのだ。
“還暦”という言葉の意味をかみしめたまえ、とアベ君には言いたい。
よくよ~く読めば、前文と9条は世界の歴史を先取りしたものであることは、だれにでも分かることだろう。
“新しい○○”が大好きで、「立憲主義を理解しない素人」(週刊金曜日6/1号山口教授)のアベ君には『新しい憲法のはなし』(旧文部省が出した中学校1年生の教科書)をよく咀嚼してくれたまえ。練金術師も読んでみるから。
(練金術師)