金曜日に一日中降り続いた雨が嘘のような晴天。
ここの桜が満開になると、京都の桜の季節は終わりです。
仁和寺。

吉田兼好の「徒然草」にも度々記されているお寺です。
ここの桜は京都で一番遅咲きで、満開の花が目の高さほど。
桜越しに見える空も青々として、気持ちのよい日和でした。
仁和寺の周辺には鹿苑寺(金閣寺)や竜安寺など見所はたくさんありますが。
出掛けのバスの中で別の桜の名所があると聞いて、行ってきました。

「原谷苑」は、個人所有の山を桜の時期のみ一般公開しているという、知る人のみ知る桜の名所。
約400本以上の紅しだれが満開の、まさに桜の苑。
たくさんのひとが桜の天蓋の下で幸せ気分。

桜はどの季節も変わらず美しいものですが、
この季節の桜は、やっぱり春うららが目に見えるようで嬉しいですね。
2010年京都桜便りは、ここまで!
また来年、お会いしましょう!!

仁和寺、原谷苑には黄桜という変わり種の桜が。
黄桜と言えば、アレですね。
(m_u)