蛙の子は…

少々ヒマができたので一泊ですが、実家に帰ってきました。
新幹線で２時間、在来線の部分を入れても全部で４時間ほど…なんだか近くなったような気がします。

行きの新幹線の中でヒマつぶしに持って行った文庫本が終わってしまったので、もしやと聞いてみると、ちゃんと実家の蔵書に続きの分がありました。
８０過ぎの老夫婦二人、のんびりと本を読んで暮らしているようです…行くたびに本が増えてる。
介護保険料をちゃんと払っているのに、なんの援助もないとこぼしていましたが…


こんな主治医との会話があった…らしい
「…いつも寝るのは何時頃…？」
「たいていは１１時くらい、時々は２～３時かも…」
「…一体、何をしているのですか…？」
「本を読みだすと…止まらなくて…ついつい」
「…もう少し早く寝ないと…身体に良くないので…」
「でも、シリーズものを最後まで読まないと、死ぬに死ねないでしょ…？」
「……」

さすが、アタシのハハだと思ったわ！

そして次に行った時に
「シリーズものは終わりましたか…？」
と聞かれて
「また、次のシリーズのものを読み始めました…」
と報告したとか。