痛ましい事故

私は打ち上げ花火を見るのが好きな人間だという自覚があるので、福知山の花火大会の事故のニュースには衝撃と痛ましさを感じずにはいられない。

ストーブで指先をちょこっと火傷しただけでもかなりひりひりと痛み続けるのに、それが全身の90％を火傷して亡くなったご婦人とか、やはり大火傷で亡くなった小学生の少年や大人の男性・・・どんなに苦痛だったことだろうと思うと心から哀悼の意を捧げます。

花火大会の事故で悲惨だったのは、沢山の人が将棋倒しになって子供が圧死した事故などもあったけど、楽しかるべき花火大会で繰り返される事故には、本当に痛ましさを感じざるを得ない。（でもほとんどの花火大会は何事も無く開催され終わってるのだけれど）

今回は露天商の火気の取り扱いが杜撰だったようだけれど、うちの主人から聞いた怖い話。

昔、お祭りでテキヤさんのお店をのぞきまわってた主人は、あるテキヤのオヤジさんが咥え煙草で発電機にガソリンを入れようとしてるのを目撃して、一目散に逃げたそうだ。「あっぶね～！おっかね～！」って気持ちだったそうだが、とりあえずは何事も無く祭りは終わったようだが・・・・。ひとつ間違えば大惨事だったかもしれないし、こういうガソリンの扱い方が恒常化してて、それが、たまたま福知山では大惨事になってしまったのだろうと思ったりする。

来月はお祭りでテキヤさんのお店が商店街に沢山並ぶ。くれぐれもこんなことのないようにしてほしいと願うばかりだ。