悼む気持ちは無いのか！？

沖縄で米軍のヘリコプターが墜落して乗務員のうち３人が負傷、一人は亡くなったようですが、マスコミ全体が基地反対、アメリカ出て行け！の風潮なので、事故についてのインタビューでも「こんな人家に墜落しないでよかった」とか「もういなくなって欲しい」とか散々なインタビューばかりで「国の軍の仕事に就いて異国で命を落とした軍人さんが気の毒ですねぇ」という論調はまず無かったのが非常に、悲しく、また情けなくなってしまった。

亡くなった軍人さんにだって、家族はあっただろうに、遠い異国で命を落とし、更にその死までが批判の材料にされてしまっては浮かばれないのではなかろうか・・・・

そもそも、なんで米軍基地が日本にあるってことをよく考えてみるべきではないか。日本は建前上「軍隊」は持てないことになっている。いくら自衛隊がすごい装備を持っててもね・・・。

そこへきて、最近にはじまったことではないけど中国や韓国や北朝鮮という変な隣国が変な動きをしてるのに、米軍がいなくなったらどうするんだろうとか、考えたくないんだろうね。

騒音が凄いの墜落したら危ないのってのは、基地が傍にないから、たまに基地の近くに行ったときに、「あ～これを毎度聞かされてたら確かに五月蝿いかも・・・」と感じたことはある。でも、基地が出来る前から住んでた人は気の毒だけど、出来た後から近所に住むようになった人は、騒音や事故のリスクは自己責任でお願いしたい。

そんなわけで、私は負傷した乗務員の皆さんには一日も早い平癒を、亡くなった乗務員さんには心からご冥福を祈るのみであります。

そして、亡くなった方の死を悼む、こんなことさえ出来ない人々やマスコミは恥ずべき存在としか言えないです。