認知症の母が白内障で

この地獄のような夏を田舎の老親たちは乗り切ってくれました。
で、さっき、お彼岸と敬老の日を兼ねて、兄が実家を訪ねてくれたようですが・・・・ど～も私に普段愚痴ってるのと、兄に語ってるのが異なってるようなのですね。

私が電話すると「眼がしょぼしょぼして気持ち悪いんだよ～」と言うので「白内障じゃないの？」と訊くと「そうだよ」という。でも「医者は何の薬もくれない」と文句を言って売り目薬を注してる状態なんですが、今日兄が行って「眼の調子はどうなの？」と訊くと「眼？全然平気だよ～これで買い物いったり、おさんどんしてるんだから問題無いよ」え゛？私が聞いたのと違うんですけど・・・・？「白内障の手術とかした方がいいんじゃないの？」と兄が言ったら「姉が手術して失敗したらしいからやだ！」だっちゅうんです！聞いてないよ、そんなこと。それに白内障の手術なんてこっちの義父が一人で町医者に行って受けて自分で帰ってきてるくらい簡単なんですわよ。失敗なんてあなた・・・そりゃ絶対無いとは言い切れないけど、聞いたことないです。

もう、父が「今日も眼がしょぼしょぼして気持ち悪い～」と毎日聞かされて参ってしまってるようで・・・・なら医者に行ってすぱっと手術してもらって下さい。なんだけどね。

でも、なんか、眼のことで兄となんかもめたらしいので「俺と話したことは内緒な」ちゅうので、私もなんとなく察せたので「了解、なんとなくわかるよ。今日の明日じゃアレだから（でもボケてて忘れちゃってるかも知れないけど）今週中に病院に皆で行く話しに持ってくわ」と言ったのでした。

まったくな～相手によってころころ話が変わるんじゃ困るよ。もしかしたら眼がちゃんと見えるようになれば、幾らか心も晴れるかも知れないし、認知症で鬱ってあるからさ～。眼は心の窓って言うし（違うかこの場合は）まあ、眼がすっきりすることで幾らか、ボケの進行が遅くなればいいのではと思ったりします・・・・・。

あ～明日はまた真夏日だって言うじゃないですか。疲れるわ・・・・。今月一杯で優秀な派遣さんが更新無しで辞めてしまうし・・・今の状況だと私にはどうすることも出来ないし・・・・自分は無力だな～と実感してます。ま～自分の頭の上の蠅を追っ払うのもあやふやですからね～。

そうそう、この連休始めに、旦那の後輩から電話があって「〇〇（旦那の名前）さ～ん、猫、飼いませんか？」「猫？はぁ？何で？」「いやぁ～うちのマンションの前に仔猫がいてこっち見てるんですよ～。捨て猫みたいなんですけど～猫、好きでしたよね～？」「いらん！ただでさえうちにはもう2匹もいるんだからこれ以上は飼えん！」「そ～なんですか～？かわいい猫なんですよ～」「無理なもんは無理だ！他当たってね」
それ聞いた私は「え～いいのに、もう一匹くらい増やしても。できればメスがいいかな～性格おとなしいし」「馬鹿か？冗談じゃね～！ただでさえ2匹もいるのに」「ん～だってもうこの子たち大人だし、そんな手もかからないし、ＣＡＴからＣＡＴＳにするのはちと勇気がいるけどもうＣＡＴＳなんだからＣＡＴＳからＣＡＴＳに増やすのはノープロブレムだけど～。ああ、人はこうやって飼猫を増やして行くのね。なんだか判るわ、その気持ち・・・・・一匹増やすも2匹増やすももう同じなのよね～」「馬鹿なこと言ってないでさっさと風呂入れ！猫はもういらん！」う～ん、考えて見れば、うちの猫は飼い易い猫なのかも知れません。そりゃ、病気持ちで、療法食なんか食べてるから、餌代はかかるけど、トイレは何故か男女共同。オスはちょいと獰猛で、時々噛み付いて狼藉を働きますが、後肢が不自由で、動きがのろく高い所にジャンプできない。いつも床で寝ています。呼ぶと来るし。警戒心は無いし。

メスの方は、元野良猫で運動神経抜群ですが性格が穏やかなので噛み付いたりとか絶対しないし、甘えん坊で媚を売るのが上手で、こっちもついめろめろになってしまうのです。でもオスネコのトイレを侵略しちゃうくらいだからけっこう強いかも、ぷ。
こっちも呼ぶと来るし。返事はするし。

ま～今の所は2匹で平和にやってるのでこれでいいのかな～とも思います。

問題は・・・ボケちゃってきちゃった母です。時々正気になるのが・・・・困りものです。さ～どうやって病院に連れて行こうか・・・