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ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

朔太郎の猫

2021-02-24 20:25:00 | TNR&地域猫活動マニアル

萩原朔太郎記念館にあるオブジェ

詩集「月に吠える」から


まつくろけの猫が二疋、
なやましいよるの家根のうへで、
ぴんとたてた尻尾のさきから、
糸のやうなみかづきがかすんでゐる。
『おわあ、こんばんは』
『おわあ、こんばんは』
『おぎやあ、おぎやあ、おぎやあ』
『おわああ、ここの家の主人は病気です』



朔太郎の詩は、幻想的な世界に一瞬でトリップできるのが魅力。

夜空に浮かぶ弓のような月。
屋根の上で恋に浮かれる黒猫カップル。

家の主人は、当時 患っていた作者の朔太郎ではないかとされています。

確かに猫のさかり声は眠りを削ぎます。
病人ならばなおさら耳につくことでしょう。


1968年 政治公論社刊
「猫町」は散文詩的な小説

そういえば、いつ久しく赤子が泣き叫ぶような春猫の声を聞いていません。

以前は、夜の静けさを切り裂く喧騒や風と共に届く争いの気配を気にかけ、外へ飛び出し散策をしていました。

これらは地域の野外猫に繁殖制限(TNR)をすることで解決します。

最も早く実感できるTNRの効果。
かくして住民は安心して過ごせ、地域に平穏が訪れます。

排除で問題は解決しません。
誰も幸せになれません。

飼い主のいない猫を増やさない。
野外で子猫を産ませない。

それは私たち人間にしか出来ません。
それは私たち人間にこそ恩恵をもたらします。


1997年 バロル舎刊

静かな夜の帳だけではなく、
発情期に起こる猫同士の喧嘩やパートナーを追い求めて遭う交通事故を軽減します。
身の回りで傷つく命が少なくなります。

不妊去勢手術をし、その後に給餌やトイレの管理するだけで、町に笑顔が溢れます。

町内会で話し合ったり、ご近所同士で手を取り合って問題を解決しませんか?

どうぞ「TNR」「地域猫活動」で、お近くの愛護団体やボランティアにご相談ください。

私たちボランティアが、野良猫問題を地域住民で解決できるようサポートさせて頂きます😊



野良猫さんに出会ったら、耳カットを確認して下さい。
印がない場合は写メを撮り、出来るだけ定点定時の給餌をします。

保護は目の前の命だけ。
TNRは保護しなくてはならない猫のいない未来へ繋がります🌸

皆んな、初めてからスタート🌱




動物の問題は人の問題。
人同士が助け合わなければ問題は解決しません。

地域猫活動は、猫のことで困っている人をご近所同士で協力し手助けする活動。
地域のため住民のための活動です。

人も猫も幸せになるために🌸


なぜ地域猫活動は問題を解決できるのか?

2021-02-11 22:30:00 | TNR&地域猫活動マニアル


地域猫さんの毒殺や虐待による殺傷という痛ましい事件が続いています😿


ご確認ください
飼い主のいるいない
外猫や室内飼いの猫
野良猫と地域猫に関わらず

愛護動物である猫の駆除は違法であり犯罪です‼️

🚨野良猫の駆除は犯罪



耳カットのある猫さんは、多くの人が関わり時間を割き費用をかけて、不妊去勢手術された一代限りの命です。

給餌を中心に管理し定着させることで、地域を守ってくれています。
🌸地域を未手術の流入猫から守る
🌸地域をネズミ被害から守る
🌸トラブルが増えないように地域住民を守る

野外猫憎しと殺害しても、また直ぐに他から猫が移動してきます。
永遠に殺し続けなくてはいけません。
犯罪を繰り返さなくてはなりません。

地域ごとにTNRから地域猫活動を行うのが、飼い主のいない猫を減らし、野良猫トラブルを収束させる唯一の解決方法。

命を奪わず、最も早く確実に問題を解決できます。

さくら猫さんの多い町は平和。
終わらない犯罪を止めるために地域猫活動のこと知って下さい🌟🙏


大阪の不妊去勢手術専門病院ハッピータビークリニックの獣医師 橋本 恵莉子先生が、啓発のために作成して下さった資料館から。

皆んなが笑顔になれるように広めましょう!

町内会&自治会への広報やクレームの対応に、ご活用ください🙇‍♀️

なぜ地域猫は問題を解決できるのか?

なぜ地域猫活動は人も猫も幸せにできるのか?

「殺処分では野良猫は減りません!」

これは外猫を餌やり禁止で排除しても、
危害を加え命を奪っても同じ、野良猫は減りません。

🌿殺処分で野良猫が減らない理由



猫の繁殖力に対して人間の想像力や労力が追いつかないことが、過剰繁殖の原因にもなっています。

オスとメスが1組いれば1年後には60匹以上にも増えます😱🙀



地域に猫が増えるとトラブルが勃発します。
「餌やり禁止の看板」「動物虐待事件」がある所は繁殖している地帯なのです。



捕獲し処分。
捕獲し保護。
餌やり禁止などで追い払う。
忌避剤などで駆除をする。

一時的に猫の総頭数は減ります。



一度に全ての猫を100%排除することは出来ません。
そのため残った猫は繁殖し増えます。

また空いたテリトリーに他所から猫が流入してきます。
この現象をバキュームエフェクトといいます。

広い範囲、例えば自治体をあげて市全体一斉でTNRや地域猫活動に取り組まない限り、減った頭数分は数日で元通りになります。

いくら目の前の猫をシェルターに空間移動しても、捕獲し駆除処分しても、危害を加え排除しても結果は同じ。

猫は減らずに増え続け徒労に終わります。



では、バキュームエフェクトが起こらないようにするにはどうしたら良いのでしょう?

猫さん達に同じ場所で住み続けて貰うこと。
地域でテリトリーを守って貰うこと。

しかし、テリトリー内で繁殖し増えてしまったら大変💦
不妊去勢手術をして元いた場所に戻す。
これがTNRの目的となります。

不妊去勢手術をし増えずに、流入する猫からテリトリーを守る理想の集団を管理するのが地域猫活動の目的。



せっかく手間と費用をかけた猫が流出してしまった場合もバキュームエフェクトは起こります。

毎日 給餌給水をして、理想の集団を維持します。
TNR&地域猫活動を早く終わらせるために給餌は不可欠なのです。

定点定時の給餌することで、餌やりトラブルやロードキルを抑止できます。
排泄時間も定まるため、掃除や健康チェックがスムーズになります。

遺棄猫や見慣れぬ猫を迅速に発見するため適切な対処が出来ます。



住む町の猫さん達の不妊化が終わったら、隣の地域にも教えてあげて下さい。
こうして、どの町でも地域猫活動が実施されれば飼い主のいない猫は減り、野良猫によるトラブルはなくなります。

人も猫も幸せになり、地域は笑顔で溢れます。

地域猫活動は、生物学的理論に基づき効果の認められている方法であり、環境省も推奨している活動です😊😺

🌿なぜTNRは問題を解決できるのか?
🌿10年で終わらせる地域猫活動

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トンネルを抜けると見える景色

2021-01-27 22:45:00 | TNR&地域猫活動マニアル


よくTNR(=飼い主のいない猫への繁殖制限)と地域猫活動(=給餌など管理)だけで、全ての問題を解決できるわけないじゃんって言われます💦

いいえ、本当なのです🍀
皆さんを悩ます あれやこれやが波が引くようにサーッとなくなります。

多くの人が生まれた時から、野良猫のいる環境で暮らしているでしょう。
野良猫たちが生まれては死ぬを繰り返すのは仕方がないと思っているでしょう。

だから、心のどこかで諦めてしまっているのかもしれません。
だから、野良猫を減らそう!とは考えないのかもしれません。

だから、残酷な世界が終わる風景が想像できないのかもしれません。

しかし、地域から排出され地域に居る野外猫を増やさないよう繁殖制限をし、管理をするだけで、人も猫も笑顔で共に生きる新天地が広がります。


ここにある問題は繁殖制限=TNRをし、管理=地域猫活動を始めれば直に一件落着👌

今、我々のダメージとなっているのは過剰繁殖。
捨てた人が悪い!餌やりが悪い!と解決を先送りにした結果、社会問題にまで発展してしまいました。

地域ごとにTNRをし、不妊化率を維持管理していけば、野良猫トラブルは約3年で半減し、その後は右肩下がりになり収束していきます。

🔻ケンカや発情期の鳴き声による騒音
🔻ゴミ漁りや鳥や虫などの捕食
🔻マーキングや糞尿の悪臭被害
🔻猫間でのウイルス性疾患
🔻ロードキル
🔻猫捕り
🔻殺処分

野外猫が増えない=子猫が生まれないため、保護をしなければならない猫は半減します。
飼育放棄
遺棄
多頭飼育崩壊の受け皿が生まれます。
殺処分を始めロードキルや虐待など人為的に奪われる命を減少できます。



東京都都心部での子猫の里親募集は、レアなので10件以上の申し込みがあります
里親希望者はエントリーシート持参することも。
末広がりの譲渡会

需要と供給が逆転することで丁寧な譲渡が可能になります
里親詐欺のリスク抑制

保護頭数が減少し譲渡率が上がるためキャパオーバーが回避されます。

シェルター収容頭数が減っていくため「かわいそう」「救いました」で集金する必要がなくなります。
支援詐欺回避



東京都心部では、既にTNRと地域猫活動は周知され成果が得られています。

給餌について私有地以外での規制はありません。
そのため、ほとんど餌やり禁止の看板はありません。

給餌をしていると「ありがとう」「ご苦労さま」と声をかけられます
大勢の人が地域猫さんを理解し見守っています。

ばら撒きや置きエサなどは自然になくなりました。
遺棄虐待や猫捕りの心配もいらなくなりました。
外飼い猫もいつの間にか見なくなりました。

不妊去勢ファーストの結果、今ある問題が解消されます。
不妊去勢手ファーストの結果が適正飼養。
不妊去勢ファーストの結果が共生社会なのです😊😺

野良猫トラブル
無責任な餌やり
殺処分
遺棄虐待
ロードキル
多頭飼育崩壊
里親詐欺
支援詐欺
猫捕り
放し飼い
全てを解決し全てを救えるのは不妊去勢ファースト‼️

どうぞTNR&地域猫活動にご理解ご協力をお願い致します🌟🙏



📣チャレンジTNR
地域から排出された地域で生きる飼い主のいない猫。
繁殖しトラブルが増えないように不妊去勢手術をしてあげて下さい。

捕獲器の用意や野良猫の手術を受け付けてくれる動物病院の予約が必要になります。
どうぞ お近くの愛護団体やボランティアまで「TNR」で ご相談ください🙇‍♀️

🌸野良猫さんへTNRをプレゼント
🌸人も猫も幸せに
🌸TNR始めましょう!


野良猫へ餌やるな!と言われたら

2021-01-12 23:35:00 | TNR&地域猫活動マニアル


ここでは妥協案ではなく「問題解決策の提示」についてご紹介します。

“かわいそうだから”や“ ”同じ命なのに”といった感情に訴えることは、敢えて避けます。

🔻TNR実施時 餌やりさんとの情報共有
🔻町内会や自治会の許可申請
🔻行政への広報協働に向けて
ご参考して下さい。



毎日365日、餌やり禁止とされたので💧保健所に連れて行かれるので💧と切羽詰まった保護依頼がSNSに上がります。

一定の地域から野良猫全頭を保護
❌餌やり禁止で居場所を奪い排除
❌駆除目的で保健所に持ち込む(違法)
❌業者に頼み始末して貰う(犯罪)

これらは「空間移動」をしただけで、問題の解決にはなりません。
目前の問題を他所へ移し、先送りすることになります。

保護活動で殺処分はなくならない



🔵何が問題か
野良猫を排除したいと願う側が、何で困っているのかを聞きましょう。

行政には、外猫に纏わるクレームの件数・内容・エリアを。

⚠この際に必ず筆記や録音など記録を残すこと。

このステップをお座なりにすると、双方にストレスが生じ、人間同士の争いに発展してしまいます。

それは猫たちの命を脅かします。
毒殺や川に流すなど、愚かな人間はモノ言わぬ何も持たぬ猫の命を奪うことで事の収束を図ります。

それは誰にも平穏にしません。
一時的に臭いものには蓋をしたに過ぎません。

餌やり禁止で野良猫は増える



🔵キーワードは過剰繁殖
餌やり行為自体が問題ではなく、過剰繁殖が問題だということを知って頂きます。

これは日本全国で起きている社会問題です。
過剰繁殖を止めることが最優先事項。

猫たちを定点から一掃しても、再び流入猫や他所から流出猫がテリトリー開拓に来ます。
その後に繁殖して増えます。

過去から現在まで、私たち人間はコレを繰り返しているのです。

過剰繁殖を知ろう!
殺処分で野良猫が減らない理由



🔵解決策の正解
私たちは、モンスターと称される過剰繁殖の「解決のカード」を掌中にしています。

飼い主のいない猫に不妊去勢手術をするTNRと不妊化した猫を管理する地域猫活動が唯一の解決策。

🔻なぜ繁殖制限をしなければならないのか
野良猫へ繁殖制限を行う➡
子猫が生まれなくなる➡
増えない

🔻なぜ地域で管理するのか
一代限りの命として管理する➡
テリトリーを守って貰う➡
未手術猫の流入を防ぐ➡
不妊化率を維持➡
増えない

🔻なぜ解決しなければならないのか
増えない➡
トラブルが減る➡
クレームが減る➡
ロードキルが減る➡
センター収容が減る➡
殺処分が減る➡
税金が浮く‼

人間側に多大なメリットがあることを伝えて下さい📣

社会問題である過剰繁殖を抑止することは、ダイレクトに地域のため住民のためになります。
すなわち、社会貢献に繋がります。

餌やりで野良猫は増えません



🔵終わらせられること
殺処分
保護譲渡
駆除排除で野良猫問題は終わりません。

永遠に人も猫も苦しみ続けなくてはなりません。

共に生きながら確実に問題を解消できるのは、野良猫に繁殖制限=TNRから、地域で管理=地域猫活動だけ。
必ず結果は出ます🌱

今まで私たちは、終わる光景が想像できませんでした。

しかし現実に、あちらこちらで成果が出ています。
人も猫も笑顔の地域が広がっています。

誰もがハッピーエンドのシナリオを携えているのです。
主役は皆さん一人ひとり、私たち人間です🌸

正しいTNRについて知ろう!
地域猫活動は誰のため


社会問題である過剰繁殖の解決策

2021-01-10 21:40:00 | TNR&地域猫活動マニアル


🔴問題を知る
現在、飼い主のいない犬猫の過剰繁殖は、全国共通の社会問題となっています。


過剰繁殖ですから解決策の基本は繁殖制限。

餌やり行為や遺棄した飼い主が問題なのではありません。
餌やり禁止などの排除や保護活動では永遠に解決しません。

このペットの過剰繁殖は、世界中の国々が抱えている問題であり、アメリカではモンスターと恐れられています。

幸い日本では、猫に関してだけですが、解決への道筋が見えてきました。

これは東京都市部を中心に成果を得たことが大きいと思います。
誰もが確信できなかった結果が現実のものとなったのです。



🔴解決策を知る
過剰繁殖は、私たち人間の問題です。
私たちが解決をしなければなりません。

そのため、解決策である野外猫への不妊去勢手術=TNRと不妊化率の維持管理=地域猫活動は、動物愛護とは一線を画します。

TNR→地域猫活動は、地域のため住民のために問題を解決する市民ボランティア運動。

一日も早く人も猫も幸せになるために、皆さん一人ひとりのご理解とご協力が必要です。

今まで税金を使い何十年もの間、何千万頭を殺処分しても、何一つ変わらなかった人と猫の関係が変わります。

必ず終わります。
必ず人も猫も苦しみから解放されます。

人口対比おおよそ1000人あたりのエリアにいる野外猫70%以上に繁殖制限を施し、その後 約10年間を地域猫として管理し不妊化率を維持します。

とてもボランティアや餌やりさんなど特定の人だけに任せていては終わりません。

猫嫌いさんも
猫に関わりたくない人も
野良猫の存在を迷惑に思う人も
野良猫を かわいそうに思う人も
野良猫はいて当たり前という人も

皆んなに 不妊去勢手術のカードを!
全ての人へ解決策のカードを‼

野良猫問題を解消するため
飼い主のいない猫をなくすため
殺処分で奪われる命をなくすため
ロードキルで失われる命をなくすため
遺棄虐待をなくすため
餌やりトラブルをなくすため
環境被害をなくすため

耳カットのない猫さんに出会ったら、なるたけ定点定時で給餌をし、写メを撮り、お近くのボランティアまで「TNRについて」と、ご相談ください。

📣チャレンジTNR

TNR活動の流れをご紹介します。

過酷な環境で生きることを強いられる飼い主のいない猫を増やさないことで、人のトラブルや殺処分を減らす唯一の問題解決策。

これから野良猫に出会った時には、TNRの選択肢を加えて下さるよう お願い致します🙇‍♀️

ポチッとリアクションに感謝 😸
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