生きとし生けるもの道半ば

山積みのペット問題...ドコから切り崩してよいのやら。
下手に取り除くと土砂崩れが起きてしまいます。
かといって、腕組みしている間に新たなトラブルが降り掛かってきます。

● 野犬・野良猫
● 遺棄・飼育放棄
● 虐待・殺害
● 多頭飼育崩壊
● 殺処分
● 闇処分
● 生体販売のあり方



〇 格差のない命
私は、法的に「モノ」とされるペットたちにも「命がある」と多くの人々へ理解して欲しいと願っています。

ウチの子も、保護している猫も、地域猫たちも、愛おしい命だと知って貰いたいと考えています。



〇 不幸の入口を塞ぐ
人と寄り添う小さな命だと国中に認知されるためには「繁殖制限」が必要なのです。

最近は「保護」にスポットが当たっていますが、これだけでは問題解決には至りません。

不妊手術の徹底で、上に挙げた不幸な命を生み出す問題のほとんどが軽減できるはず。

バースコントロールし、総頭数をセーブすることが、目前の最重要課題。
まずは保護しなければならない動物のゼロを目指しています。

そうすれば、多頭飼育崩壊はなくなり、遺棄や殺処分される命も、野犬＆野良猫もいなくなります。



なにより、皆んなに終生のオウチがあり、パートナーとして可愛がられる...そんな世の中を望んでいます。

多くの国民が、その社会を求めた時に、法律で「動物にも命がある」とされるのではないかと思っています。

また私たちは、法での「不妊手術義務化」は望んでいません。
純血種は残すべきという意見に頷けるからです。

今は過渡期...日本の動物愛護は、ようやくゴールを見出した段階です。


※ペットショップのショーケースに並ぶ商品をつくる工場

〇 災いの上流
皆さまへご理解を頂きたいのは、ペット業界における生体販売、これは「犬や猫にも命がある」「不幸な命を増やさない繁殖制限」を真っ向から否定する壁となっているということです。

生体販売のブリーダー→市場→販売店を規制する動愛法改正案を成立させるべく、浅田美代子さんをはじめ超党派議員が動いて下さっていますが、大変に厳しい状況です。
これペット業界は既得権益で守られているから。

愛護派は、ペットショップをなくせ！生体小売は全面禁止！とは求めていません。

● 生まれたばかりの赤ちゃんを母親から離して販売するのは健康上良くない！
● ケージや世話する人員の数値を決めないと問題が後を絶たない！
● 動物の知識がなくても誰でも繁殖業可能なのはマズイでしょ！

ごく常識的なルールを提言しているだけなのに。

不幸な動物たちがいなくなる未来を目指す側としては数で、声の大きさで勝負しなければなりません。


※いくつもの命の犠牲の上に成り立つ商売

ペットショップをご利用された方もいらっしゃるでしょう。
ペットショップに関わる方もいらっしゃると思います。

今ある動物の問題、かわいそうな運命のペットたちをゼロにするためには、我々人間が「命として向き合う」こと。

そうするためには「不妊手術の徹底」が不可避であり、過剰供給を続けている「生体販売ルート」が変わらなければ、永遠に『動物との共存』は成し得ないのだということを知って頂きたいと思います。

バックヤードの部分だから解りにくいですよね。
一言で伝えられないが、もどかしいです。

■ フリーペッツアニメーション
あなたは犬や猫が好きですか？

お子さんにも見て頂きたい、５分ちょっとのアニメをご紹介します。
拡散をして頂けたら嬉しいです。
一人ひとり、一歩づつ前へ (๑•ω•́ฅ✧

【 ねこてん 公式HP 】

動愛法改正☆美代子さん＆彩さん

〇 厳罰化とアニマルポリス設置の署名運動

再度募りました真筆署名は、たった２週間で １７,８２９筆も集まりました ٩(ˊᗜˋ*)و

前回の署名と合わせると約４１,０００筆、ネット署名との総合計は９９,３７５筆です。

短い期間にも関わらず、ご協力頂いた皆さまへお礼を申し上げます <(_ _*)>
■ 杉本彩さん アニマルポリス署名再開



この改正は、切迫して必要だと考えています。
元税理士の事件で、具体的に「実刑にせよ」と世論の声が高まりました。
それに対しての「執行猶予判決」── 動物を痛めつけ惨殺しても、大した罪にはならないのだ ── と周知される結果となってしまいました。

これでは抑止なりません。
実際に動物虐待はエスカレートの一途。

私は、身近にいる犬や猫が苛められ苦しんでいるのを見過ごし「あー仕方ないよ」って、どうしても思えません。
そんな社会は嫌です。
我が国なのに好きになれません。

「動物虐待は犯罪」── やってはいけないことをやったら罰される...当前のことを当たり前にしたいのです。



〇 浅田美代子さん 牧原秀樹議員と面会

超党派動物愛護議員連盟総会の後、「動愛法改正プロジェクト」の座長に面談と、ペット業界３規制成立に向けて、精力的に動いて下さっています。
■ 浅田美代子さん☆３規制成立を願い



今、日本の生体小売市場は「消費者の多様なニーズに合わせ過剰繁殖、そして余分は処分」...だから、パピーミルやオークション流通へ法規制のメスが入れば、不幸な動物たちは必ずや半減します。

それなのに難しい厳しい、利益を守ろうとする反対勢力を前に、小さな命を守ることが叶わずにいます。

いつも幾度も...私は「殺すぐらいなら生ませないで！」と心の中で叫んでいます。



より多くの人々に、悲しい運命のペットたちの存在を知って頂きたいのです。
彼らは言葉を持ちません。
「愛して」と伝えられません。
「助けて」と訴えられません。

女優でありながら矢面にたって、動物たちの声なき声を代弁して下さる、浅田美代子さんと杉本彩さんには感謝です ﾟ+.ﾟ(´˘`人)ﾟ+.ﾟ

【 ねこてん 公式HP 】

杉本彩さんアニマルポリス署名再開

国会の会期延長に伴い、請願の受理が再開されました ( ΦωΦ )ﾉ

「動物虐待厳罰化とアニマルポリス設置」へ今一度、ご賛同を宜しくお願い致します (^_ _^)
■ 杉本彩さんオフィシャルブログ



〇 正式な請願署名として受理されるのは、直筆の真筆署名のみ。
以前に Change.org ネット署名だけをして頂いた方も、あらためて用紙の方へご協力下さいますようお願い致します。
■ 署名用紙ダウンロード

〇 締め切り／７月６日（金）

〇 宛先／公益財団法人動物環境・福祉協会 Eva事務局
（〒153-0043 東京都目黒区東山 3-16-5 マンション芽吹 103）

〇 請願事項
１.   法の厳罰化　
（１）動物を殺傷した場合／
２年以下の懲役又は２００万円以下の罰金⇒ 
５年以下の懲役又は５００万円以下の罰金にひき上げ

（２）動物を遺棄・虐待した場合／
１００万円以下の罰金⇒ 
３年以下の懲役又は３００万円以下の罰金にひき上げ

２.   警察と連携した動物虐待事案を専門に取り扱う機関アニマルポリスの設置



元税理士の猫１３匹虐待殺傷事件で、我々の声むなしく、執行猶予付きで実刑は下りませんでした。
二度とこのようなことが繰り返されないための厳罰化＆アニマルポリス改正案ですが、壁は厚いようです。

ペット業界三規制もそうですが「なんで！？当たり前のことなのに、ずっと望んでいるのに」と毎度ガックリしてしまいます。

動物虐待に関しては、現在進行形で野放し状態...いわんこちゃない、大した罪にならないとタカを括られ、歯止めが効きません。
ナゼ国が取り組まないのか、民意は届いているのか...もう嫌になっちゃう (*/-＼*) ことあります。

是非とも、「あきらめない姿勢」の杉本彩さんをご支援下さい (ㅅ´ ˘ `)

【 ねこてん 公式HP 】

動物は物ではなくて命である

いつも思うのです。
私たちの暮らしに近く、特別な存在の犬や猫・鳥・兎・ハムスター・亀・金魚らには命があるって、皆んなの、一人ひとりの心にあれば、こんなことにはならないのにって。



● ペットショップ関連の規制
● 動物虐待の厳罰化
これは急務であり、愛護団体やボランティアの力だけで進めるのは難しい案件です。

■ 杉本彩さんオフィシャルブログ
動物愛護法の条文検討チームによる改正素案について

改正素案には「殺傷罪は５年以下の懲役又は５００万円以下の罰金」の動物虐待への罰則引き上げが取り入れられているとのこと。

これを各党で協議して条文化、国会での成立を目指します。
しかし、衆議院法制局より、下記の指摘があり、想像以上にハードルは高いと痛感させられました。



法体系では「動物は物」とされているので、全体のバランスを崩すのは拙いと跳ね返されてしまいます。

例えば、動物虐待の厳罰は、物を破損して５年は厳し過ぎ！といった具合。

元税理士の猫虐殺事件で、多くの人が実刑を望んだのに対して、執行猶予判決になった経緯を検証してくれないことに落胆を覚えました。



残虐性は量刑に鑑みられなかった結果、動物虐待は多発し、エスカレートの一途。
今も「生き物苦手板」は野放しとなっています。

何十匹を虐殺したところで、初犯では実刑にはならず、普通に生活を送れるわけですから。

┈┈┈┈┈ インターネットにおける動物虐待の動画・画像に法規制を ┈┈┈┈┈

● アップロードで警察が直ぐ動けるように！
● 虐待を煽ったり動画拡散した者にも罰則を！
●「生き物苦手板」の自浄作用を願って！

★コチラをClick！Webよりご署名して頂けます
♪(ΦωΦ)人(ΦωΦ)♪★

ご賛同の程、宜しくお願い致します (^_ _^)



人の生活を優先するばかりではなく、
動物の命が人より軽いのでもなく...
言葉を持たず、
短い生涯の弱い生き物...
その小さな命を守ろうとする社会は、私たちにも安心安全なのではないのでしょうか。

法律に「命ある生き物」と一文を掲げられても...
政治家が、
裁判官が、
警察官が、
役人が、
我々国民が、
身近にいる動物たちを「物ではなく命」として扱わなければ、何も変わらない、変えられないと思います ฅ(ΦωΦ
■ せめて小さな命に尊厳を！



┈┈┈法制局から改正素案への意見┈┈┈

〇 現在は「人」と「物」という二分論の形で日本の法はできているため、仮に動物を「物」から切り離し「命あるモノ」という別のカテゴリーとして定義付ける、というのは一つの考え方ではあるが、 それを実現するには、憲法、民法を基本とした法全体に関わってくる問題であるため、１，２年で結論がでるものではない、と認識している。 

〇 緊急一時保護の際の臨検・捜索に関しても、現時点では、憲法第３５条住居不可侵により、憲法に反しない制度設計は難しいのではないか、と考えている。 

〇 罰則についても、現行法では動物は「所有権の対象」という位置づけの為それを超えるだけの事由がなければ法定刑のバランスを欠くという指摘は出てくると思う。 

〇 また前回の法改定から５年しか経っていないため、この５年間の動物虐待事例における量刑が、仮に上限に張り付いているのであれば引き上げる必要性があるが、そうでなければ立法事実の説明が必要である。

【 ねこてん 公式HP 】

せめて小さな命に尊厳を！

私たちの身近にいる愛玩動物。
なかでも犬・猫に関しては、問題が山積しています。

殺処分・悪質繁殖業者・パピーミル・生体展示販売・引き取り屋・多頭崩壊・ホーダー・遺棄・虐待・高齢世帯対策 etc…まだまだ、動物実験や野良猫による地域トラブルなどもあります。

これは、行政はおろか世論も無関心で動かなかったのと、一部の人たちが草の根運動をしているだけだったため、新たな負債が発生し重なった結果です。



ところが、ここ２～３年は動物愛護の盛り上がりが緩やかにあるように思います。

これは東日本大震災から、あらためて国民全体が命について考えたこと、飼育頭数が右肩上がりなのもあるでしょう。

あとは２回目のオリンピック開催へ向けてもあるかもしれませんね。
前の東京オリンピック時は、野良犬猫を狩りまくって処分したそうだから、かなり進歩です。



こと最近、よく聞かれるのが「ペットを物扱い」しているのが、全て元凶なのではないかという意見です。

例えば法に「動物は物ではない」と掲げるのは、現在の日本では非常に難しいです。
器物破損や財産権やらと整合性がとれなくなりますので。
経済動物との線引きも容易ではありません。

また、所有者である飼い主の意識が追いついてない部分もあり、時期尚早だと私は考えています。
■ ナゼ動物はモノてして扱われるのか？



権利や義務よりも、まずは私たち人間と同じ命ある生き物だと認識をして欲しいと思うのです。

我々同様に喜怒哀楽があり、血が流れていて、幸せを求めているのだと。
犬＆猫だって夢や希望を持っていて、それは可愛がってくれる人と共に生きることだろうと。

小さな命を守るため「ブリーダーの免許制度をはじめペット業者への３規制」と杉本彩さんが訴える「動物虐待への厳罰化とアニマルポリス導入」が動愛法の改正に採用されるよう見守りたいと思います。



まだ間に合います！
ご賛同の程、宜しくお願い致します (^_ _^)

～インターネットにおける動物虐待の動画・画像に法規制を～

★コチラをClick！Webよりご署名して頂けます
♪(ΦωΦ)人(ΦωΦ)♪★

アップロードで警察が直ぐ動けるように！
虐待を煽ったり動画拡散した者にも罰則を！
「生き物苦手板」の自浄作用を願って！
■ 命を慈しむ社会 命に格差のない国へ
■ 動物虐待動画に法規制を
■ より残酷へ もっと巧妙に動物虐待
■ 動物虐待、その病巣

一生懸命に生きている罪なき命を奪ったら厳罰に処す...せめて親密であるペットたちの命の尊厳は、人間の手で慈しみたい (๑•̀ •́)و✧｡・:＋°

【 ねこてん 公式HP 】