5月21日、3規制を求める浅田美代子さんの呼びかけで124団体が賛同し、衆議院議員会館にて緊急集会が開催されました。
多数の著名人と超党派議員を始め、300人近くの賛同者が集合。
■ 浅田美代子さんFacebook
★ 浅田美代子さん
『ペット業者へ規制なくては、最低の国になる』
★世良公則さん
『小さな命を命と扱わない国に何が出来るのか』
『ペット業界への忖度クソくらえだ』
皆さん、国の行く末を案じ、情熱を持って訴えています。
それなのに、反対勢力(ペット業界寄り議員)によって、規制成立は厳しい状況とのこと。
5年前の前改正時に、この規制案については、ことごとく骨抜きされた苦い経験があります。
今度こそ!待っている小さな命を救いたい (/´Д`)/
~3規制とは~
〇8週齡規制
→犬や猫の問題行動防止&健康のため
〈 反対理由 〉
生後49日が旬、60日までに販売できなければ値引きしセール商品となっている現状。
56日からでは売れない。
〇繁殖回数&年齢・飼養施設の各種数値規制
→自治体による指導&監督を実行化できる
〈 反対理由 〉
現在、繁殖回数&間隔や年齢上限などが決まっていないため、繁殖犬猫は無理失理に交配され「産む機械」として使い捨て、だから便利。
ケージの大きさや管理者1人あたりの頭数制限という基準も定められていないため、「富山の子犬工場」は違反に問えず経営は続けられた。
生体展示販売店では、サイズ規定されると売り場面積が縮小され、回転率が下がり痛手となる。
〇繁殖業の免許制導入
→パピーミル撲滅によって遺伝性疾患を軽減
〈 反対理由 〉
大量消費を支える大量生産が難しくなり、ペットオークションを介した流通システム自体が成り立たなくなる。
■ 子犬工場の犠牲0へ
■ ペット業界の闇に葬られた命
ペット業界は、リスクを国民へ押し付けているのではないでしょうか。
これでは国の目指すべき「より安全でより豊かな暮らし」から外れてしまいます。
2020年の東京オリンピック開催時、外国の人々へ「ペットは家族である動物愛護先進国の日本」と胸を張って言えますか。
そして、このまま次世代に「ペットの命は商品」を引き継いで良いのでしょうか?
立っている人も多勢いたという満杯の会場で、溢れる想いの中、この言葉で皆の心は一つになったそうです。
「今、自分に出来ることを!」