南房総館山・なぎさの自然詩

コチドリ二度目の抱卵



気温が下がり始めた午後の海岸へ行くと、コチドリの姿がありました。
河口ではカルガモやカワラヒワ等たくさんの鳥たちが集まり、思い思いに過ごしている様子でした。


コチドリは岩場や砂浜で食べ物を求めて素早く歩いたりして、しばらく観察していると座り込み、どうやら抱卵しているようでした。



コチドリがその場を離れた隙に、卵を3個産んであるのを確認しました。
貝殻や流木などに紛れ込むようにして、卵を目立たないようにしている感じです。
今回の巣も河口近くにあり、そこへやって来る鳥たちの中で特にカラスを警戒していました。
1度目のように卵が全て無くならずに、2度目の卵が無事に孵化し、元気に動き回るヒナを心待ちにしています。


コチドリを観察しながら、海水に足を浸すとひんやり冷たくて快適です。



午後の海岸は堤防で釣りをする人がいましたが、ほとんど人気も無く静かでした。


クチグロキヌタとウチムラサキ。



カニの甲羅。



小さなヒマワリに似た姿のネコノシタの花畑。



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