低温ヤケドをなめていた。
オロナインでもつけとれば治ると思っていたが、日に日に痛くなる。
激痛ではないが、遠赤外線のようにじわじわ痛いので、夜も熟睡できない。
「夜寝るとき、湯たんぽ使う。こうなった。」(←カタコト中国語なのでこんな感じ)
薬局で傷口を見せながら説明すると、おばちゃんパーマの店員が薬を出してくれた。
ゴマペーストのにおいがする薬だ。
そして、傷口を再び見ながら言う。
「あんた、この足、お風呂で濡らしているでしょう!」
シャワーは毎日浴びてますからね。もちろん足も濡れとります。
「ヤケドの時は傷口を濡らしてはいけないの。当たり前でしょ。あんた何歳よ?」
「31歳です。」
「31にもなってそんなことも知らんから、こんなんになるんだわ!」
なんかわからんけど、怒られてるみたいです、私。
「これからは、お風呂に入るとき傷口を濡らさないこと。わかった?」
「・・・はい。わかりました。では、(傷が隠れるくらいの)バンソウコウをください」
「そんなに大きいのはないわ。」
・・・。
「じゃあ、どうすればいいですか?何か方法はないですか?」
「袋でもかぶせてシャワー浴びればいいのよ」
「袋??」
「そう、コンビニの袋とか」
それって、↓こういうコトですか?
しばらくシャワーが切なくなりそうだ。