濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

北のKUNIから

2014年04月09日 | ひとりごと・・

「今日の北海道、全道的に春めいて暖かい一日です・・・」

と、朝から地元ニュースや天気予報で繰り返し話している
しかし、オイラの秘密基地がある「苫小牧」、その割にはイマイチ気温も上がらず、
そこそこ風も吹いている。そのせいか、体感的には真冬並みの“寒さ”

また、今日のトップニュースといえば、北海道南部の「せたな町」のクマ騒動
「今月4日、女性がクマに襲われた事件、地元では、ハンター約20人に加え、
上空から北海道の防災ヘリが加わり、襲ったクマを捜索中で~す!!」

世界的も注目を浴びている「STAP細胞問題」なんかどうでもいい!
それより、道民にとっては「クマ」の動向がなによりも気になる

さて、ヒグマは別としても、北海道で生活していると、日常のなかで「ごく自然に」
野生動物と遭遇する機会が多くある

なかでも「蝦夷シカ」は繁殖能力も半端じゃなく、かなり高い確率で遭遇する
キタキツネ、タヌキなど、郊外はもちろん、市街地でもよく見かける
この画像のキタキツネ、昨日、小樽郊外で撮影したもの
※ディープの次にキタキツネとは・・・競馬ファンには申し訳ない!

奴は、車道のど真ん中で休憩中だった。よほど人に慣れているのか、車が近づいても
逃げようとしない。もしかすると、近くにスキー場があるので、訪れた内地(本州)の
スキーヤーが珍しさもあり餌を与えてしまったんだろう・・・

北海道の有名な観光地ではよくある光景
人が与える“餌”に味を占めたキタキツネがウロウロしてる
奴らは、悲しそうな眼をして人に人間に近づいては餌をもらって生きている

こうした野生動物と人との距離感にズレが生じるとやっかいな問題になる
世界遺産の知床ではヒグマ、日光ではニホンザルなど・・・
くれぐれも、「野生動物にはエサを与えてはいけない!」

ドラマ「北の国から」のように、キツネをみて可愛さのあまり「ルールールーッ!」など、
けして呼び寄せてはいけない!近づいてきたら追い払うことをお勧めする

道民の多くは、キタキツネには、寄生虫の“エキノコックス”なる寄生虫がいて、
その虫卵が人間に摂取されると、最悪の場合、死に至る可能性もあることを知っている
だから、けして「呼ばない」し、「近づかない」

これって道民の常識。子供のころから厳しくそう教育されている

今日からブログタイトルを変更、「北のKUNIから」に改めた
たまに覘いてくれるとありがたい
2014.4.9

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