濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

背番号11 山口俊

2016年12月06日 | ひとりごと・・
2016年11月26日(土)
ハマスタで開催された「ファンフェスティバル2016」へでかけてきた
この日、FA権を行使し、読売ジャイアンツへの入団が決定したハマのエース!!
山口俊選手もイベントに登場したが、背番号「11」はあの日が最後となってしまった

いまでは考えられないが、数年前まえまでクローザーとして起用されていたドスコイ!
結果は散々なものだった。彼の名が告げられるたび「あ~あっ」とため息が漏れる
そのたびに、スタンドからは容赦ない罵声を浴びられ、かなり苦しんでいた



それでも、先発に起用されてからは持ち味である粘りのピッチングで勝ち星を重ね、
2016年はチーム最多の11勝を挙げ、CS進出に大きく貢献した
今年はプロ「11」年目、背番号も「11」、そして勝ち星も「11」

ものの始まりが「1」ならば島の始まりは「淡路島」
国の始まりが「大和の国」で、パクチ打ちの始まりは熊坂の長範……。

ご存じ寅さんが商売する際の口上だ。そして、“ゾロ目の始まり”が「11」
車のナンバープレートやデジタル時計など、“ゾロ目”に触れたりするとなんだか
ちょっぴり得したような、そんな気分になる

ゾロ目の始まりである「11」、その意味するところのひとつは、
“その時が来た!!始めなさい!!”
“準備万端!!さあ始めよう!!”ってーことを意味する



それは「11」に限らず3桁でも4桁でも「1」ばかりが並んだゾロ目はすべて一緒で、
まずは、“第一歩を踏み出しなさい”との意味合いが強いといわれる

また、「11」を“形霊(かただま)”として考えてみた場合、男と女、父と母、太陽と月、
陽と陰といった具合に、別々のものが並んでいる姿でもある
しかし、別々とはいえ「11」を見てわかるように、それは、全く対等な立場にある



ということは、「11」から何を知るのかというと、“パートナーとのバランス”である
ちゃんとバランスをとって二人並行でいられるかどうか。互いに尊重し合えているか?
つまり、ドスコイ(山口)にとって欠かせないのが高城という女房役だった



もちろん、山口の気迫のピッチングもさることながら、キャッチャー高城がいるからこそ
2016年のチーム最多勝!「11勝」を挙げることが可能だった
これは、ドスコイの背番号が高城というベストパートナーを引き寄せたんだろうね



さて、今回の件ではさまざまな情報が駆けめぐり、口には出さないが、山口自身もかなり
参っていたはず。しかし、プロとしては当たり前の話。得た権利を行使したに過ぎないし、
誰だってそうだが、“自分を一番高く評価してくれる”これに尽きる



山口俊 1987年7月11日生まれの29歳
背番号「11」、プロ「11」年目、2016年は「11勝」
さらに、2016年は、ベイスターズにとって「11」年ぶりとなるAクラス入り!



ここまで「11」が揃うってーことは“奇跡”といってもけして過言ではない
これは、野球の神様が“その時が来たぞっー!!さあ、行こうか!!”と背中を押したんだろうね
迷うことなく、巨人のエースとしての活躍を祈念する!!
来年は筒香との対戦が楽しみ!!


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