カナトン日記 (育児記録)

都内在住のアラフォー会社員ママです。
2009年6月30日生まれの男児、カナトンの成長の軌跡です。

ココロの洗濯をして母は強くなる

2010-03-12 03:01:24 | 8ヶ月
風の強い快晴の木曜日。

4月下旬から職場復帰が決まったので、会社に打合せに行ってきました。

その時間帯、初めてカナトンはベビーシッターさんにみてもらうことに。

場所は近所の児童館で3時間ほど、実家の母に見てもらう以外は初めての一時預かり。

シッターさんは偶然にも地元横浜からいらした、2児の男の子(とはいってももう独立された30才)ママ大先輩です。

10時に児童館で会って、館内の案内、オムツ&飲み物他の説明をしてから、ダッシュで会社へ向かいました。

人見知りはないカナトン、別れ際も早速一緒にオモチャで遊んでもらい、私は安心でした。

これが別れ際に泣かれると、後ろ髪ひかれるんだろうなあって思いながらも、子どもを預けて出勤する切ない気分をちょっと体感。




会社への道のりは通いなれているはずなのに、一人で歩くことがフシギな感覚。

地下鉄のいつも乗っていた場所に乗ると、そこは優先席の近く。

"そっか、妊婦時代だからこの乗り口にしていたけど、もうここじゃなくてもいいんだ"
と気づきました。

駅からオフィスまでの道のりは、新しいお店が何軒ができていて、10ヶ月の月日を実感。

妊婦時代は毎日カナトンとこの道を歩いていたけど、これからはもう私一人で、
カナトンは保育園という新しい場所で別々に過ごすんだね。

春めいた陽気でもあり、なんだか新入社員のような、はたまた面接を受けに行くようなドキドキ感。

会社に着くと、幸い、同じ部屋の方たちはほとんど変わらずの笑顔。

かつて毎日顔をあわせていた人たちの笑顔を見て、ほっとしました。




1時間の打合せを終え、慌しくダッシュで会社を後にして児童館へ。

ありがたいことに、仲の良いお友達が途中から遊びにきてくれていました。

シッターさんに聞くと、

”ほとんど、ぐずりませんでしたし、ご機嫌で沢山遊びましたよ。”

ただし、最後の記念撮影をしていると、笑顔がだんだんグズリモードへ。

↓おっぱいを思い出したのか、やっぱりちょっと緊張していたのか、、こわばる笑顔!?


すぐにおっぱいをあげて、母子共に一安心。

午後は引き続き児童館でランチをして、みんなで遊びました。

ようやく児童館でも、お座りやハイハイで本人達だけでも遊べるようになり、見守りながらも成長を実感。

初めてここに来てから、たった4ヶ月でこんなにも変わるんだね。





実はこの数日間、

悪い出来事が重なり、お天気も影響してか、かなりドンヨリと鬱々とした日々を過ごしていました。

昨日、

ベビーサインの教室で教えて頂き、とある絵本に出会いました。

絵本ですが、ママのための絵本です。



昨夜、

この絵本で、奏人がうまれてから、一番たくさん泣けてしまいました。

消化できなかった想いが、目から溢れました。



今日、

会社の人の笑顔に会い、地元のママ友とゆっくり一緒に御飯をして、とても救われました。

一人では落ち続けていた私も、ようやく上がってこられました。





今晩、

初めて奏人が遊んでいた数秒後にひとりでに眠りに落ちていました。

初めての一時預かり、会社に行く私を知ってか知らずか、がんばってお留守番したんだね。




だいすきよ

いつまでも

だいすきよ

どんなときも

わたしがいきているかぎり

あたなはずっと

わたしのあかちゃん


たくさんたくさん

だっこさせてね、奏人

LUV U 4ever

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2 コメント

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Unknown (MISSMI☆)
2010-03-12 21:57:26
うぅ、人のブログを読んで初めて泣いてしまった。。。
辛い事、悲しいことがあったとき、
まわりの人のありがたさが、本当に身にしみるよね。

そして、色々なことを乗り越えて、母も子も強くなる。
カナトンくんとの絆は、
見ているこっちがうらやましくなるほどだったよ。
だから、一日の過ごし方が多少変わっても
同じように愛情を注いでいればきっと大丈夫!

ありがとう! (カナトンママ)
2010-03-14 23:52:00
そうだね、つらいときほど、身にしみるね。

いろんな出来事を通し、カナトンに強くしてもらっている気がします。

離れる時間も自分の充実時間として、一緒にいる時間を密度濃く、新生活に期待したいとおもいます!

新生活がおちついたころに、ふーちゃんに会いにいくよ~