ニコワッカ -niko W akka- FZ1

 blog of the rider, by the rider, for the rider !!

EXUPサーボキャンセラ

2009-07-12 21:43:12 | Weblog


社外品のマフラーなどに交換するとEXUPを取り外す必要が出てくるのは多くの人が知っていると思う
例外もあるのかもしれないが、自分の知っている範囲ではスリップオンの物も含め全てがEXUPのバタフライバルブを純正のサイレンサーごと外すことになる
バルブのユニットを取り外してしまえば、それを動かすサーボモーターとワイヤは必要なくなるので外してしまえばいいのだが、ワイヤはともかくサーボモーターはカプラを抜いてしまうとメーターにアラートが表示されてしまってよろしくない


今まで国内ではそのアラートをキャンセルする部品が、個人輸入による物でしか手に入らなかったが、近頃になって新しくできた代理店さんで取り扱っているのを見つけて注文するにいたった


スレイプニィルモータースポーツ

製造元はこちら
GRAVES MOTORSPORTS

取り扱っているのはこちらのの代理店さん
オープンしたのもつい最近のようだ

注文をしてから暫くして物が届いた
小さいので定形外郵便で済んだため、わざわざ受け取りを待っていなくて済んだのは僥倖

パッケージはこんな外見をしている


開けてパーツ本体を取り出してみた
こんなに小さい
親指程度の大きさだろうか


ちなみに接続部分はこのようになっている



早速取り付け作業に取り掛かった
普通だったら夜の暗い中、このような作業をするのは手元がおぼつかないことから間違いなくタブーなのだが、ほかの作業をしている最中でタンクまで上げてあったので手をつけてしまう

手順というほどのものもない
サーボモーターを取り付けているナットが一つ
それがシート側のタンクのヒンジ部の下にあるので外してしまう
ボルトは車体に溶接されているのでナットをただ回すだけ
それだけでサーボモーターがフリーになるので、カプラを外してサーボモーター本体も取り外せる
タンクを上げなくてもできるはずだが、手が入らなくてイライラするぐらいならば上げてしまった方がいい





ちなみに外してしまうとここまでスペースが空いてしまう
後ほどこのスペースにETCの本体を移設した
近いうちに小物入れを作ることになると思う


サーボを取り外してしまうと、このようなカプラがのこる


そこにEXUPキャンセラを取り付けて動作確認ができたら(動作確認といっても何も表示無いのが正解)終了


ぶらぶらしないようにタイラップでも使って固定するのを忘れぬよう

取り外し後のスペースは大袈裟なまでに広くないものの、ETCやサブコンの本体ぐらいならば入る
シート下のスペースに色々入れすぎて車載工具すらも入らないような状態ならばきちんと収まるようになるはずだ
ただ熱的に非常に厳しい
ETC本体を移設してから走ってきて、一応問題なかったが精神衛生上よろしいとは言いがたい
本体の耐熱上限は+85℃で何とかなりそうだが、カードが曲がってしまうなどの弊害があるかもしれない
やる場合は何かしら対策をしておくように

キャンプ -MENU-

2009-05-06 06:50:39 | Weblog
北海道

ウスタイベ千畳岩キャンプ場
枝幸郡枝幸町岬町
料金:無料
管理:無人
立地:海沿い、芝生、乾燥
トイレ:簡易水洗
今まで宿泊したキャンプ場の中で一番オススメの場所
サイトは全面が芝生で一部は大らかな凹凸がある程度
意外と穴場的な場所で盆などの繁忙期でも混み合うことはまず無いといっていい
バイクで5分ほど走ると枝幸の市街地に入り、そこでは大型のスーパーで買い物などもできる
キャンプシーズンであればアウトドアグッズなども売っているので、忘れた物の買い足しができそう
市街地には温泉施設もあるもよう



国設羅臼温泉キャンプ場
目梨郡羅臼町湯の沢
料金:300
管理:管理人常駐
立地:山間部、芝生・砂地・砂利、乾燥
トイレ:水洗
近所に『熊の湯』という有名な露天風呂が存在する
比較的有名なため結構な混雑は覚悟が必要で、それも相まって料金まで払って宿泊するほどオススメはできない
サイトも凸凹が多く場所の選定も苦労するだろう
熊出没注意



士幌高原ヌプカの里
河東郡士幌町字上音更21
料金:
管理:管理人常駐
立地:山間部、芝生
トイレ:水洗
特殊な事情で本来のサイトとは別の場所に無料で泊まらせてもらったので参考にはならない
その特殊な事情についてはキャンプ場の信用問題になるので詳細は書けないが、ひとつ言っておくことは問題があるのはキャンプ場ではなく、そこで起こった事である
既にその問題は解決されているので是非利用してあげてほしい



緑が丘森林公園林間キャンプ場
野付郡中標津町字中標津1873-1
料金:210円
管理:管理人常駐
立地:森林、土、落ち葉、湿潤
トイレ:水洗
森林公園の中にあるキャンプ場
バイク用のサイトが用意されており乗り入れ可能
地面は軟らかい腐葉土の上でテントは張りやすいが湿度が非常に高くなる
森の中なので夏の夜間は蚊に悩まされること間違いなし
対策は十分にすべき



百人浜オートキャンプ場
幌泉郡えりも町字庶野102-5
料金:300円
管理:管理人常駐
立地:森林、芝生、乾燥・湿潤
トイレ:水洗
百人浜といってもキャンプ場は森の中
過去に浜辺の方にあったというが、現在の位置に移設されたとの未確認情報がある
移設の理由として浜辺の近所ではヤバイものを夜な夜な見ることになるから、とか?
浜辺の方は現在サイトなどを確認できないが、幕営できないこともない
勇気がある人や好奇心の強い人はそれをやってみることも一興かと



徳舜瞥山麓キャンプ場
有珠郡大滝村字上野
料金:無料
管理:無し
立地:山間部、牧草、乾燥
トイレ:水洗、夜間照明無し(当時)
徳舜瞥山のふもとにある登山ベース的キャンプ場
殆ど広場といえそうな寂れたキャンプ場で、バイクは当然乗り入れ可
設備は最低限だが、寂れたキャンプが大好きな人にはもってこい
晴れると徳舜瞥山の姿がきれいに見える
トイレは照明のスイッチなどが無い
夜間になると真っ暗になってしまい手元が狂うので注意(笑)



秋田県

十和田湖生出キャンプ場
鹿角郡小坂町十和田湖生出
料金:宿泊300円・駐輪200円
管理:管理人常駐
立地:森林、土・砂利、乾燥・湿潤
トイレ:水洗
十和田湖畔にあるキャンプ場
道路の反対側はすぐに浜辺
朝は特に冷える
オートサイトは駐輪代200円を払うことによって利用が可能
それさえイヤだという自分みたいなケチは300円のみを払ってフリーのサイトを使うとよろしい
何処でも平気だというが地面は湿っており凸凹も多い



岩手県

龍泉洞青少年旅行村
下閉伊郡岩泉町岩泉神成12
料金:310円
管理:管理人常駐
立地:山間部、芝生、乾燥
トイレ:汲み取りだが汚くは無い
龍泉洞まで歩いていけるほど近所
バイクはサイトのすぐ側まで乗り入れられるが、道のりはダートなのでロードバイクは要注意
地面は凸凹が多いものの、利用に不都合は感じられない
もしも余裕があるならば既に用意されているテントを別料金で利用できる
デッキに設営されているので凹凸は全く無いが、一人で利用するサイズじゃない



山形県

西浜キャンプ場
飽海郡遊佐町大字吹浦字西浜2-62
料金:600円+駐輪代150円
管理:管理人常駐
立地:林間、砂地+土・芝生、乾燥
トイレ:水洗
山形自動車道の酒田みなとICからほど近いキャンプ場
東北方面にツーリングする際の足掛けになるようないい場所
サイトは芝生メインなのだが、それが剥げた場所には砂交じりの土が露出していてテントに入ってしまうと悲惨
近所に温泉施設があるので便利



福島県

船津公園キャンプ場
郡山市湖南町船津公園
料金:無料
管理:無し
立地:林間、砂地・土、乾燥
トイレ:水洗
猪苗代湖のほとりにあるキャンプ場
湖畔からは磐梯山が眺望できる
サイトは水量によって変化
水が少なければ浜辺まで利用できるようだが、水が多いと堤防の内側のみとなってしまい、一気にサイトが狭くなる
近所に温泉や買い物ができる場所は殆ど無い模様




番外編

奥秩父山中
場所不明・和名倉山登山中
料金:体力
管理:鹿
立地:山間部、腐葉土、乾燥・湿潤
トイレ:穴を掘る
ビギナー向けといいがたい山
ルートははっきりしない
藪が多い
いきなり崖
馬鹿みたいな体力があるなら行くといい



奥秩父山中2
場所不明・雲取山登山中
料金:気力
管理:鹿
立地:山間部、腐葉土、乾燥・湿潤
トイレ:穴を掘る
結構眺望がよかった気がする
かなりまえなので記憶がない



避難小屋・谷川岳山中
料金:気力
管理:無し
立地:山間部、コンクリート
トイレ:藪の中
谷川岳の山中にある避難小屋
小屋とは名ばかりの物置みたいな規模
ザックを仕舞い込んだら体が入らなくなった
ガタガタ震えながら雨が止むのを待った苦い記憶
夏装備で行ったら雪渓に足を阻まれそのまま帰宅



乗鞍のどこか・乗鞍冬山登山
料金:足一本
管理:無し
立地:一応キャンプ場なのだが場所不明
トイレ:雪を掘れ
雪の中に現れた謎のキャンプ場
辛うじて屋根のある炊事場スペースに無理やりテントを張った
ちなみに足のは流し台
完全に雪に埋もれている



雪の中・戸隠冬山登山
料金:命を持っていかれるかと思った
管理:神
立地:雪
トイレ:雪を掘れ
雪の斜面に穴を掘れ
極寒の吹雪の中、穴を掘らされる
やっとの思いで掘った四畳半
翌日には天井が目の前まで沈下していて、完全に日が昇るまで寝ていたら間違いなく生き埋めだった
後々この経験談を自衛隊にいた知り合いに笑いながら話したら、真面目な顔で「すげぇな」って驚かれた
自衛隊員に驚かれる高校登山部




情報は宿泊当時のもので、現在の利用の可否や料金形態などを保障するものでは在りません

Fフォーク突き出し量変更

2009-01-31 19:33:51 | Weblog
唐突に変えてみた。

唐突とはいっても先立つ物がなかったわけではない。
サスの感触は好みなんだがどうもアンダー気味というか起き上がりが遅いというか。
街中を走っているとかなり不自然。
で、突き出しを変えてキャスター角をもうちょっと立てようかと。
15mm程、ステアリングヘッドを下げた。
試乗してみた感じではコーナー突入時の違和感は若干減って起き上がりは大分早くなった感じ。


それに合わせてハンドルのクランプを20mm程下げてみようなどと目論んだが、突き出し部分を増やしたせいでクランプ自体ががフォークのアウターのテーパー部分に到達してしまってそれ以上下げられなくなってしまった。
まあ、結局ハンドルを下げた所でマスターシリンダーやら何やらがインナーパネルと干渉してしまい、切った貼ったをやらなくてはいけなくなってしまうので面倒な作業が減ったと思えば……


とりあえずは現状で満足。

ウインカー交換

2009-01-04 16:58:54 | Weblog


GPカンパニー製のIOW-7502に交換
リレーはポッシュ製の2線タイプ
合計で二万円強

ヤマハのウインカーはマウントが特殊で、一般のネジ式汎用ウインカーはそのままでは取り付けができない
そのためガレージサム様のヤマハ用マウントプレートを使用している

取り付けに際しては一般的な電工知識で十分だと思われる
フロント側はカプラがインナーパネルを外してすぐにあるので、ヤマハ車用ウインカーカプラ(3線トライアングルタイプ:R1用などと書いてある)を使ってすぐに取り付けができる
リア側はカプラが深い位置にあるうえ、ハーネスを延長しなくてはいけないために面倒だったので途中で純正のハーネスを切断してギボシ端子で接続している
リア側は水撥ねを直接受ける場所なのでバスコークを使って防水処理を施してある

余談だが自分の車両はポジションの配線が生きていた
逆輸入車は日本の道交法に合わせるため何らかの手段を用いてポジションが点灯しないように処置する必要がある
手段としては配線そのものを途中で切断するか、2灯式のウインカー球のポジションの接触部を切断するなどの方法があり、自分の車両は後者だったようだ





東北ツーリング三日目+四日目(帰宅編)

2008-05-16 22:46:29 | Weblog

今回のツーリングで最北端である十和田湖……その朝は非常に冷える
ツーリング中、東北は丁度ヤエザクラが満開の時期だったが十和田湖はソメイヨシノさえ咲いていた
さすがに満開の時期は過ぎていたが葉桜というまでにはまだまだ余裕がある感じだ
そんな所だから朝の気温は当然関東の平野部でいうと三月の下旬から四月の上旬並み
ここ連日、昼間の気温が高かったといえ朝は上着一枚を羽織った程度では風邪をひいてしまう
出発前に湖畔にたってみたが、霧が深く対岸どころか中山半島も見えない
辛うじて空の青さは確認でき、その限り天候には問題なさそうだった

他に宿泊していたライダー達も起き出し、出発の準備をはじめている
自分も適当な所でテントをたたんで発つことにする

昨日は人が多すぎた発荷峠の展望台も早朝だけあって売店の開店準備をしている人しかいない
先述したように霧が深いせいで湖面を望むことができなかったが、かわりに雄大な雲海を見ることが出来た
思わず唸ってしまうほどの景色である

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103号、282号、341号を行き、八幡平の麓まで戻る
玉川温泉方面にバイクを走らせるが、段々と路面も褒められたものではなくなってきた
辛うじて舗装はしてあるが路面は補修のあとがそこらじゅうにあり、砂利も浮き放題
ロードバイクではとばせる道ではない
秋田に入ってからはこんな道ばかりだ

暫く行くと玉川温泉が見えてくるのだが、この秘境ともいえる山奥に大量の車とバスが止まっている様子は異常とも言える光景だ
この玉川温泉は湯治で有名であり癌などを治すという眉唾もの(実際に効果があるのかもしれないが、学術的根拠は無い)の話もある
いまや癌患者と終わりの見えている老人のメッカであり、異様なほどの『生』に対する執着の念が集まっている場所だ
正直自分としては気持ちが悪い場所以外の何物でもない
何か悪いものの側を通りかかったようなスッキリとしない気分のまま、この場をあとにする

暫く下ると今度は湖が見えてくる
宝仙湖という人造のダム湖だ
この湖の湖面は異常なほど鮮やかな青色をしている
それは上流にある先の玉川温泉から流れてくる玉川毒水という強酸性の水を中和するために石灰水を流し込み攪拌しているためで、その見方によっては不気味な色合いの水は下流の鎧畑ダムまで続いている


その後道を下り続けていくと田沢湖の看板が目に入ってきた
案内に沿うように道を右に曲がるとすぐに田沢湖が見えてくる
日本で一番深い湖であり、その水深のおかげで水は真冬でも凍らない
ただ、水質改善進んだとはいえ水底には不気味なほどに水草が生えていない
湖畔を回る道路を反時計回りに走る
ゆっくり20分ほど走ると辰子像が見えてきた
ここで土産を買うために一時休憩
自分も売店でみそたんぽを買う
ここのみそたんぽは焼いておらず蒸した物だったので、香ばしさが無く残念な味だった


その後は国道105号にでて角館方面へ
角館の城下町は道が複雑で、ただ国道を走っているだけでも少々わかりにくい
この日は何か催し物をやっていたようで、車の量も多かった
もう少し寂れていたら武家屋敷にでも立ち寄ったのだろうが、この混みようではバイクを止める場所も無いし、騒がしい所が苦手なので通り過ぎる

ここからは国道から逸れてショートカット
県道10号を曲がる
10号から254号・67号・30号と行く道は、森と田圃の中を一気に貫くような爽快な道でペースもぐんと上がる
そこから今度は出羽グリーンロードへ
殆どカーブの無いこの道は、影で「隠れ高速道路」なんて言われるのも分かる気がした
アップダウンが意外と激しいので、走っていてもかなり楽しい道だ

グリーンロードの終点から国道107号に出ると、あとはひたすら日本海側へ
このあたりの道はかなり退屈だった
適当な所で県道にそれ、田圃の中を真っ直ぐ走るような農道をつかって鳥海山を目指す
高原に出て暫く走り、県道32号を使って仁賀保方面へ
そのうち日本海が見えてくる


実はブルーラインも走りたかったのだが、ツーリングマップルを眺めているうちにとある場所に無性に行きたくなってしまった
それが白瀬南極探検隊記念館だ
小さな博物館みたいな物だったが、これが中々興味深いものが多くあって面白い所だった
南極探検用の雪上車なんてここぐらいでしか見られないだろう
ただ、正直いってオーロラシアター退屈でしょうがなかった

その後は国道7号を行く
ここらあたりで天候が段々と崩れだすが、パラパラと濡れもしないような小雨が振っているばかりで本降りになる様子もまったくない
食事ぐらいする余裕があるんじゃないかと思い、少し行ったところにある道の駅、象潟に立ち寄る
温泉も併設してあるだけあって人の数が尋常じゃないのに閉口したが、食事をして直ぐに発つと思えば我慢できた……が、これが間違いだった
かなりの数の露天が軒を並べていて、中には魚介類の串焼きなどの旨そうな匂いを漂わせている所もある
正直心惹かれたが、ちゃんと腹を満たしておきたかったので軽食系は避けた
適当に歩き回っているとラーメン屋が呼び込みをしており、丁度一席空いているというので入った
塩ラーメンを注文して席でぼけっとしているのだが、なかなか出てこない
他の客もいらいらしているようで、所々から愚痴のようなものも聞こえてくる
30分ほど待たされて、別にイラつきはしないが正直天気が心配だなぁと思っていたところでやっと注文の塩ラーメンがでてきた
随分と時間を使ってしまったが、ラーメンは出汁がしっかりしていて意外と旨かったのぐうの音もでない
結局、店を出たときにはやはり本降りになってしまっていた

カッパを着込んで海沿いを暫く走ると今日の宿泊場所である西浜キャンプ場がある
海沿いの防風林の中にあるキャンプ場で、木々がかなり濃いので林の中に入ってしまえばそれ程雨も気にならなさそうでな感じだ
受付を済ませて、道路からそんなに離れていない場所に幕営
地面がキャンプ場には珍しい固めの砂地なのは海沿いだからか
直ぐ下にちゃんと土はあるようで、ペグが傾くなんて事はなかったのでよしとする
テントを張り終えた後は、直ぐ近所にある温泉施設へ行った
大型の公衆浴場といった感じで、趣も何も無いが中々にいい湯だった
洗い場が狭く、数が少ないのを覗けば不満は無い
風呂を出た後は、適当に食事を済ませて荷物の整理をした後、暗くもならないうちに就寝
8時前ぐらいには夢の中にいたと思う



四日目
雨音も全く気にならないほどの爆睡していたようだ
温泉に浸かったのが具合良くて前日の疲れも全く残っていない様子
外の天気も良い
前日に異常なほど早く寝たので、おきる時間もかなり早かった
他に起き出している人も見えない中、出発の準備をし始める

キャンプ場から1キロ程度の場所に、道の駅があったので立ち寄った
ゴールデンウイーク期間中は早朝六時からの営業だそうで、10分ほど待って蕎麦屋が開いたので入ることにした
早朝からの営業でも客はどうやら自分ひとりのみのようで
ゆっくりと汁まで残さず頂くと、再びバイクに跨った

ねこをみかけた

ここからはもう帰途である
すぐ近くにある酒田みなとICから山形自動車道にのる
走れど走れど他に全く車が走っている様子が無く、庄内平野のど真ん中を朝日を浴びて走るのはとても気分が良かった
止まって写真を撮れないのが残念なことこの上ない

山形道はちょっと特殊で、途中で断絶してしまう作りになっている
湯殿山で一度完全に高速道路は終わってしまい、一般道になり、月山を越えるとまた高速道路に接続することができるという不可解極まりない道路である
で、月山から再び高速道路になって直ぐにあるPAで休憩
この旅最後の写真がこれ


あとはひたすらに東北道を目指し、東北道に入ってからは一直線
出発が早かったこともあり、特に目立った渋滞に巻き込まれることも無く昼過ぎには自宅最寄のICについていた
とりあえずその足のままに近所の知り合いのところに出かけ、土産物を押し付けてきた
で、今度こそ自宅に帰宅


何だかんだでかなり充実していた
未消化の部分も多々あり、テントの中では既に次はどこに行きたいと考えている自分がいた
この調子だから恐らく来年あたりにも行くことになるんだろう
帰ってきてからも、やりきったという達成感以上に次への興味が沸いてるのも珍しい
ともあれ特にトラブルらしいトラブルも無く、素直に終わったツーリングだったのはいい事である