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芸術のスペイン、オッサンの一人旅…バルセロナ その3(カサ・バトリョ)

2017年07月29日 | 芸術大国スペイン、オッサン心のひとり旅
モンパルナスの丘にて




ミロ美術館をでて、地下鉄でカサ・バトリョに向かいました。
ガウディが増改築した建物で観光用として一般公開されているのですが、現役の住居用建物です。
実際に一部の部屋は住人がいるようで、全部の階は見ることができません。



カサ・バトリョを最初に建てたのはガウディではなかったみたいですが、隣に素晴らしい建物、カサ・アマトリエール(ジュゼップ・プッチ・イ・カダファルク作)ができたので、その建物が気に入らず、有名な建築家であるガウディに依頼して改築をしてもらうことになったみたいです。

建物全体のイメージは海だということが中に入れば誰でもわかります。



全てが曲線でした。

ああ、住んでみたい!


とにかく、どの部屋も、どの部屋も魅力的です。
自分にとって、理想的な部屋ばかりでした。

部屋の様子


広いテラスのある部屋
開放的な曲線の窓が素晴らしい




小さな洞窟のような暖炉
暖炉の両脇が椅子になっています。
寒い冬の日に小説を読みながらウィスキーをチビチビ呑んだら最高ですよね。


天井と壁の境がありません。
壁は鱗のような模様です。


壁に埋め込まれた貴重品棚でしょうか?
鏡のドアが洒落てます。




大広間
開放感は抜群で、外の通りがよくみえます。
こんな部屋でパーティなどしてみたい。



ステンドグラス





一般住民のドア


ドアの取っ手もガウディのオリジナルで、手で握ったときにシックリする人間工学的な形状になっています。
自分の推察ですが、たぶん、粘土を手で握って出来た形状を使っているのだと思いますね。
なお、この取っ手がお土産品のブースで売っていました。


左手で開ける用のドアの取っ手


ドアの周りのタイルも素敵です。

エレベーター



部屋と一体化したシャンデリア


素晴らしい!
イソギンチャクか、クラゲか?
先ほどの大広間の天井です。
純白の天井の渦巻きがまたピッタリです。

吹き抜け


窓が上部になるほど小さく作られていて、また色も上部になるほど青が強調されるタイルになっていて、それらが遠近法により奥行を出してます。
結構、ガウディさん考えてますね。



モザイク


割れた小さなタイルが曲面に埋め込まれて、何とも言えない美しい壁模様です。
これをトレンカディス(カタルーニャ語)というらしいのです。
これらのタイルはタイル工場で割れたりひびが入ってしまったりしたものをタダ同然でもらってきたものらしいですよ。

屋根裏通路


不思議な白い空間です。
クジラの骨のような感じかな。

煙突




煙突でさえも実にユニークです。
タイルも綺麗に貼られてました。

(つづく)



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