都電桜景色を走る、ブラジョギング（その2）

話はちょっと寄り道します。

ソメイヨシノはクローンであるということを知り、感動した映画GATTACAを思い出しました。

クローンと言えば、生まれたときから早く老化したヒツジのドリー。



あの頃に発表された映画です。



GATTACAとは宇宙開発企業の社名なのですが、ＤＮＡの4つの基本構成タンパク質タンパク質、G（グアニン）、A（アデニン）、T（チミン）、C（シトシン）の頭文字の組み合わせで作った造語で、遺伝子が将来や地位を約束し、人生を決定する未来社会では、子供は遺伝子をデザインされて生まれてきて、お金次第でいかようにもなるという設定の映画です。

でも、主人公は両親の“不手際？”により自然に生まれてしまい、劣勢の遺伝子を持つものを何故か「神の子」（…人の手が加えられていないという意味だと思う）と呼び「不適格者」として区別（差別）され、茨（いばら）の人生を歩んでいくのですが、その主人公が、世の中の大勢が自分の人生にあきらめているという流れの中で強い意志で抗（あらが）い、絶対にあきらめることなく自ら未来を切り開くという、まあなんというか、ＳＦでありながら、サスペンスでもあり、感動の映画なんです。→是非ご覧ください。

話は随分と逸（そ）れましたので元に戻ります…


最初は染井の地区の植木職人さん人工交配で作り、その時は一本だったソメイヨシノ。

全てのソメイヨシノは遺伝子が同じですから、当然、開花予想がしやすいです。
性質が同じなんですから。

そして、不自然なので、子供ができません。
人が手助けしないと絶滅します。
しかも、成長は早いが寿命も短い。

美しくも悲しい運命の花なんですね。


さて、自宅から巣鴨まではいつもの道を走っていきます。
そこまで途中いろいろありましたが、簡単に済ませます。

その時、取った写真を以下に→
まずは雑司ヶ谷の鬼子母神にて
　

見上げるほど大きな銀杏の大木と鬼子母神の像（顔がちょっと怖い）
ああそうだ、鬼子母神といえば、手塚治虫の並木ハウスの写真とれば良かったです。
次回は必ず、とってきますね。

　

左は旧宣教師館を裏から写真撮りました。
右は雑司ヶ谷の有名な花屋さんで此花亭です。（開店してませんでした。）
なかなか、味わいがあって感じがいいでしょう。
右手に井戸がありますよ。

　

大塚にあった女子プロレスの神取　忍のLady's Legend Pro-Wrestringです。



大塚にあったペンギン堂というわけのわからない雑貨店
本職はガラス屋らしいけど、よくわからない。（リンクしてるＨＰみてもわかりません。）

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朝のすがも地蔵通り商店街です。
露天商の人達が開店の準備してました

（続く）