<東海道というよりも東海登山道>
昨日、天気がよさそうだったので箱根越えをしてきました。
小田原駅7時15分出発。
小田原城を横目に国道1号線へ。
今回は国土地理院発行の2万5千分の一の地図を持参しました。
今回ばかりは、旧東海道を忠実に辿るために絶対必要なアイテム。
さらには、Google Mapに詳細な道を記録した旧東海道徒歩旅行を参照に、地図に赤鉛筆で書き込み、更にはGoogle Mapのストリートビューで間違いそうな場所を映像で確認し、我、灰色の脳細胞に焼き付けていきました。
これが、大変役立ちました。
所々不明瞭で、間違いそうな場所も映像で記憶していたので、完全に間違えず、旧東海道をたどることができました。
私と同じ箱根越えを徒歩でしている同年代の方が一人いましたが、旧東海道を見つけ出せずに、箱根駅伝のコースや旧東海道に沿った県道を歩いてしまっているようでした。
この方、歩くのが大変早く、コースのズレが多少あることもあるでしょうが、走りの私としばしば前後しておりました。
小田原から国道沿いを走っていると駅伝コースを走っている方によく追い抜かれたのですが、あの箱根駅伝コースは日曜日ということもあるのでしょうが、車がバンバン走っていて危険であり、かつ排気ガス臭くて私は御免ですね。
やはり、ひなびた旧東海道が最高です。
小田原は結構、古い家を大事にしてますね。
比較的に格子戸の家が多かったかと思います。
国道が小田原厚木道路の下をくぐったあたりで箱根登山鉄道の踏切をわたり、風祭、入生田という地域を走ります。
ここからは、旧東海道という感じの道幅、のんびりした感じがします。
途中、もともとは戦争で負傷した兵隊さんたちを治療するために国が作った病院だった国立箱根療養所や、春日の局と、その子で小田原城主となった稲葉正勝と稲葉氏一族の菩提寺である大きなお寺の紹太寺がありましたが、ランが始まったばかりであり、この先は長いので見学はせずにスルーしました。
車は殆ど通りません。
なかなか、のんびり、ポカポカ感でいい感じでしょう。
ここから、また国道にもどり、箱根湯本の三枚橋を渡り県道に入ります。
渡ると茶店セブンがあり、そこでスポーツ飲料を2本調達しました。
所々に自動販売機があるので、必要ないかと思いましたが、この後解ったことですが、道はほぼ登山道になり、販売機などなくなってしまい、さらに暑かったこともあり購入して良かったと思いました。
コンビニは、芦ノ湖までありません。
お店でもなんでもない普通の家だが、清楚な感じで住んでる人のセンスが素晴らしい。
草雲寺山門(北条五代の菩提寺)
正眼寺(源頼朝の側近を父親の敵として討ち取ったとされる、仇討ち話で有名な、曾我十郎と五郎兄弟の供養地蔵がある)
山紫苑と看板のあるところで、旧東海道は狭い脇道にはいります。
道路を右下の狭い道に降りて、しかも山紫苑という旅館に入るみたいな場所なので要注意!
ここも気が付かないと普通にパスしてしまう場所。
(左写真は猿沢にかかる猿橋と箱根湯本ホテルの渡り廊下、右は猿橋から猿沢を望む)
要するに箱根湯本ホテルの裏を通るのが旧東海道というわけです。
ただし、この間は走れません。
今回、旧箱根街道は半分が石畳でした。
走れば足首を捻挫してしまいます。
歩いていても注意しないとそうなります。
実際、軽度ですが4回ほど、グキッとやってしまいました。
このコースはランニングシューズではなく、足首のシッカリと固定された登山靴で行くべき道でした。
東海道というよりも東海登山道なのです。
後ででてきますが、昔の駕籠かきや馬など、どうやって通ったのかと思うような急登もあるのです。
道は再びアスファルトの県道に戻り、しばらく走れるコースになります。
だが、坂は急で足が重くなり走れなくなってきて、早歩きに変更しました。
途中、インドのお寺以上に総天然色の超ド派手なお寺を発見!
箱根大天狗山神社という宗教の別院らしい。
信者以外は入れないそうです。
そして、その先の急な坂をのぼっていくと、その箱根大天狗山神社はありました。
圧倒的な大きさ、ド派手な鳥居です。
しかも、その鳥居になんとキュウピー?が乗っているじゃありませんか。
その拡大写真がコレ↓
???
箱根のど真ん中で、唖然!としました。
いや、それにしてもすごい大きさの鳥居、相当金がかかってますね。
なんともコメントにしようがなく、宗教にも色々あるもんだなぁ~、とつくづく考えさせられました。
(つづく)
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
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昨日、天気がよさそうだったので箱根越えをしてきました。
小田原駅7時15分出発。
小田原城を横目に国道1号線へ。
今回は国土地理院発行の2万5千分の一の地図を持参しました。
今回ばかりは、旧東海道を忠実に辿るために絶対必要なアイテム。
さらには、Google Mapに詳細な道を記録した旧東海道徒歩旅行を参照に、地図に赤鉛筆で書き込み、更にはGoogle Mapのストリートビューで間違いそうな場所を映像で確認し、我、灰色の脳細胞に焼き付けていきました。
これが、大変役立ちました。
所々不明瞭で、間違いそうな場所も映像で記憶していたので、完全に間違えず、旧東海道をたどることができました。
私と同じ箱根越えを徒歩でしている同年代の方が一人いましたが、旧東海道を見つけ出せずに、箱根駅伝のコースや旧東海道に沿った県道を歩いてしまっているようでした。
この方、歩くのが大変早く、コースのズレが多少あることもあるでしょうが、走りの私としばしば前後しておりました。
小田原から国道沿いを走っていると駅伝コースを走っている方によく追い抜かれたのですが、あの箱根駅伝コースは日曜日ということもあるのでしょうが、車がバンバン走っていて危険であり、かつ排気ガス臭くて私は御免ですね。
やはり、ひなびた旧東海道が最高です。
小田原は結構、古い家を大事にしてますね。
比較的に格子戸の家が多かったかと思います。
国道が小田原厚木道路の下をくぐったあたりで箱根登山鉄道の踏切をわたり、風祭、入生田という地域を走ります。
ここからは、旧東海道という感じの道幅、のんびりした感じがします。
途中、もともとは戦争で負傷した兵隊さんたちを治療するために国が作った病院だった国立箱根療養所や、春日の局と、その子で小田原城主となった稲葉正勝と稲葉氏一族の菩提寺である大きなお寺の紹太寺がありましたが、ランが始まったばかりであり、この先は長いので見学はせずにスルーしました。
車は殆ど通りません。
なかなか、のんびり、ポカポカ感でいい感じでしょう。
ここから、また国道にもどり、箱根湯本の三枚橋を渡り県道に入ります。
渡ると茶店セブンがあり、そこでスポーツ飲料を2本調達しました。
所々に自動販売機があるので、必要ないかと思いましたが、この後解ったことですが、道はほぼ登山道になり、販売機などなくなってしまい、さらに暑かったこともあり購入して良かったと思いました。
コンビニは、芦ノ湖までありません。
お店でもなんでもない普通の家だが、清楚な感じで住んでる人のセンスが素晴らしい。
草雲寺山門(北条五代の菩提寺)
正眼寺(源頼朝の側近を父親の敵として討ち取ったとされる、仇討ち話で有名な、曾我十郎と五郎兄弟の供養地蔵がある)
山紫苑と看板のあるところで、旧東海道は狭い脇道にはいります。
道路を右下の狭い道に降りて、しかも山紫苑という旅館に入るみたいな場所なので要注意!
ここも気が付かないと普通にパスしてしまう場所。
(左写真は猿沢にかかる猿橋と箱根湯本ホテルの渡り廊下、右は猿橋から猿沢を望む)
要するに箱根湯本ホテルの裏を通るのが旧東海道というわけです。
ただし、この間は走れません。
今回、旧箱根街道は半分が石畳でした。
走れば足首を捻挫してしまいます。
歩いていても注意しないとそうなります。
実際、軽度ですが4回ほど、グキッとやってしまいました。
このコースはランニングシューズではなく、足首のシッカリと固定された登山靴で行くべき道でした。
東海道というよりも東海登山道なのです。
後ででてきますが、昔の駕籠かきや馬など、どうやって通ったのかと思うような急登もあるのです。
道は再びアスファルトの県道に戻り、しばらく走れるコースになります。
だが、坂は急で足が重くなり走れなくなってきて、早歩きに変更しました。
途中、インドのお寺以上に総天然色の超ド派手なお寺を発見!
箱根大天狗山神社という宗教の別院らしい。
信者以外は入れないそうです。
そして、その先の急な坂をのぼっていくと、その箱根大天狗山神社はありました。
圧倒的な大きさ、ド派手な鳥居です。
しかも、その鳥居になんとキュウピー?が乗っているじゃありませんか。
その拡大写真がコレ↓
???
箱根のど真ん中で、唖然!としました。
いや、それにしてもすごい大きさの鳥居、相当金がかかってますね。
なんともコメントにしようがなく、宗教にも色々あるもんだなぁ~、とつくづく考えさせられました。
(つづく)
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