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旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・川崎~戸塚・その4(大釜の謎)

2012年10月22日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
香象院というお寺の入り口に大きな釜がありました。
みたとき、なんだろう?
またまた、謎に出会いました。



まず、浮かんだのが石川五右衛門の釜?
でも、そうならば案内板があって、これが有名な釜だと宣伝してるだろうけど、案内書きなどひとつもありませんでした。
石川五右衛門の処刑の釜 発見か!
五右衛門は京都で茹でられてるから、まあ違うだろうとは思います。

でも、東海道 保土ヶ谷宿の旅籠の名物として「五右衛門風呂」という考えもあります。

次に浮かんだのが峠の釜めし。

もしかしたら、東海道、保土ヶ谷宿は相当な賑わいで釜飯みたいなものを毎日沢山作っていたのでは?

そのつぎに浮かんだのが、この辺も海だったのだから海藻とか、魚とかを大量に煮た釜。
鰹節を作るときに使う釜とかあるじゃないですか?

江戸食文化紀行 鰹節のだしより)

その次に浮かんだのが、生麦をはじめとする麦の宿であるはずだから、うどんを煮る釜


そこで帰ってからネットで調べたら、単にお寺の屋根の雨を受けて、水を溜める貯水槽だったとのこと。

そんなはずないでしょう。

貯水槽なら別に大釜でなくてもいいのですから。

保土ヶ谷宿の謎です。


いい感じの家です。



正面が保土ヶ谷宿の本陣跡
もう、面影は通用門ぐらいしか残ってません。
それも荒れてます。

それに比べて、旅籠本金子屋跡はしっかり残ってます。(次の写真)
本陣とか脇本陣は偉い人しか泊まらないから、おそらく経営は厳しかったはず。
それに対して、旅籠は庶民が泊まりますから、繁盛していたと思います。
この辺は走っていると金子さんという家で立派な家が多かった。


旅籠本金子屋跡



魚屋さん

当たり前の風景ですが、新宿には魚屋さんが絶滅危惧商売状態です。

さすがに歌舞伎町にはど真ん中に大きな魚屋がありますが、それ以外は大変少なくなりました。

昔の魚屋さんには、その2階で宴会や結婚式などができる大きな店ありましたね。

魚屋っていい商売だったんだと思いますが、今はスーパーで買うのが普通になりました。
寂しいですね。

(つづく)


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