パン屋さんと言うよりベーカリーになるのかな…ガレットが昭和の末に下ノ橋で開店しました。
まだ盛岡では個人経営のパン屋さんが珍しかった時代です。どちらかと言えば硬いフランスパンのイメージがあり下ノ橋の時は敬遠していました。
知り合いから閉店の話を聞き急きょ行って見ました。下ノ橋で15年、火災にあい本宮のに移り18年になります。合わせて33年の長い月日が経ちました。
間もなくはじまる令和の時代を前に閉店とは、とてもさみしいです。
たいがいはやわらかな生クリーム入りのビスキーかカレーパンを買って良く食べていました。
さいわいにして閉店の日にはまだ間に合いました。しかしパンは閉店を前にしあっけないほどの数のパンしかもう焼き上げてはありませんでした。それもあり店内に入らずにそのまま引き返すお客さんの姿が見られました。
目当てのビスキーもカレーパンも無く苦手な硬そうなガーリックパンを最後に買いました。店主とは言葉少なく会話を交わし長年の労をねぎらいガレットをあとにしました。
閉店と言えば
中央通りの割烹料理店の一の浜が３月を持ちまして閉店しました。クライマーでもある板長のT村さんは居酒屋に再就職したと風のうわさで聞きました。
