バックカントリー

岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

次男坊三ツ石山に!

2016-02-09 03:28:39 | バックカントリー

何時もこの季節は網張の周辺の鎌倉森辺りからスキーツアーが始まります。
今年は雪不足もありゲレンデだけでした。例年であれば1月にはどこかに出かけいる頃です。
そこで足ならしをかねて近場の貝吹峠行く予定をたてたばかりでした。それが昨夜O野さんから三ツ石山へのお誘いがありました。
網張温泉スキー場からのコースになり二つ返事で行くことにしました。
天候はあいにくの小雪もようになりました。メンバーは、環境省の嘱託のO野さんOBのH野さん、鹿角市から環境省のU越さん嘱託のAさんと何時もの顔ぶれに次男坊の俺も入りました。。
彼らは、積雪調査をかねた大雪な仕事になります。 本当はシーズン券を持っているので第3リフトから登り口に滑り降りて行きたかったけど第2リフトの降り場から歩くことになりました。
スキー場のコースから登り返し間もなくツアーコースにここからスキー場の管理区域外になります。
積雪は20㎝くらいは、ありましたけど、ラッセルも業務の彼らにまかせて楽をさせてもらいました。
小松倉辺りからはやや視界が開け周辺の山が見えかくれしていました。それでも今日は天候の回復は望めそうにありませんでした。 小松倉に登る斜面は何時もは凍りつき登るのに一歩進み半歩下がるような登り憎さは今日に限り見られずに思いの外順調に進みました。
小松倉から三ツ石山荘までの斜面は、ここも凍りついたりする事もなく順調に進みました。山荘周辺には雪は少なく今年の雪不足を象徴しているようでした。 ここからは、かすかに山頂は見られました。ここで早めの昼食を取る事にしました。
H野さんが何やらおむすびじゃないまるい食べ物にかぶりついていました。聞くとそれは山の行動食の手作りの大福餅でした。
一個と言え丸々としおむすび二個くらいの大きさがありました。わけてもらいM越さんと二人でいただきました。
これは、地元雫石の裏岩手山岳会に伝わる行動食になるようです。
お腹も満腹になり外に出ると山頂にはあいにくな事に雲がかかって見えませんでした。
登り始めは深かった雪も南側に出ると歩きやすくなりました。山荘から出た時には、かじかんでいた指先も温まり寒さはそれほどきびしくはなかったです。
山頂に着いても回りは真っ白でかすかに三ツ石の由来の岩が見られただけでした。
下山はした夏道ぞいはまだブッシュだらけになり思うように滑られなかったです。それでも雪質はとても良く三ツ石山荘が視界に入りそこからは一気に山荘に向けて滑り降りました。
山荘にたどり着きシールを着けて小松倉に向けて登り返しました。晴れていればここから岩手山を中心にした山々が見られます。今日残念ながらその山々は雲の下にありました。
小松倉からは何時もは、ここでシールを外しますが、登り返しもありそのまま降りました。
下りの斜面の手前でシールを外し落ち込みの最後の深雪をH野さんにゆずってもらい滑り降りました。 スキー場のコースと合流し無事に降りらました。
バックカントリースキーが持て囃されいます。その魅力は、山スキーと言われた時代からの山を駆けめぐり滑るだけでは無く自然とのふれあいにあります。
ついしん
岩手県の自然保護課、鹿角山岳会のホームページもあわせてご覧ください。
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