森喜朗氏の発言

　その前に誰が東京オリンピック、パラリンピック組織委員会会長に森喜朗氏を選びそこにはいわゆる忖度がなかったかです。
　そもそももの言え体質がこの国の現状になります。
　以前も書きましたが、オリンピックのオフィシャルスポンサー企業の方々は企業倫理関わるこの問題に静観を決め込んでいます。
　森喜朗氏をかりに辞めさせたとして組織委員会、マスコミ、オフィシャルスポンサースポンサー企業の体質が残念ながら変わるとは、思われません。
　オリンピックなどまったく縁が無いけど地方で行われるクライミングのジャパンカップのボランチ役員（関係者で誘導）をする身からするとオリンピックのために頑張ってきた。選手、組織委員会そしてボランティアのために東京オリンピックは森喜朗氏発言、何が何でも開催するは、ある意味理解できる事です。
　それは、東日本大震災後に開催予定だった岩手国体は一時的に中止の判断がありました。後に開催されました。　
　その判断に翻弄された事があります。実際問題として内陸地域では、歓迎された国体でした。
　しかし被災地の沿岸地域にボランティアに行くと国体どころの話しではありませんでした。
　これは、コロナウィルス感染症が蔓延している地域ではやはりオリンピックどころでは無いのが現状のようです。