少し前に天台寺の瀬戸内寂聴さん(故人)のこだわりの朱印帖がすべて埋まりました。
そこで何れは販売され無くなるであろう貴重な集印帖を先日買い求めに天台寺に向いました。
瀬戸内寂聴さんの天台寺での青空法話には浄法寺町の人口をはるかに上まわる数の聴衆が訪れたと伝説的に語りつがれています。
その瀬戸内寂聴さんが亡くなり平日とは言えひっそりと静まりかえった天台寺にはあの時のようなにぎわいがもう二度と見られ無くなったと思うと一抹のさみしさがつのリました。
ついで
死んでまで商売のネタにされるとは何とも哀れ!
追悼 瀬戸内寂聴展が開催期間中のようです。
作家として僧侶として、常に精一杯の行いを自らに課し、最期までペンを握り続けた瀬戸内寂聴師。中尊寺での得度、天台寺住職など、岩手とのゆかりも深い。2022年には天台寺に納骨を行い、2023年に3回忌となります。本展では、新たに出版された寂聴師の著作をはじめ、これまでの代表作や活動の記録、交友録などを一堂に展覧するとともに、会場には「心に残る寂聴師のことば」を散りばめ、法話映像、秘蔵資料とともに、寂聴師を偲ぶ貴重な機会とします
みなさん商魂たくましいことです。