きようは情報交流プラザおでってで映画ミツバチの羽音と地球の回転を見てきました。
この映画は前作の六ヵ所村ラプソディーの続編になります。震災直後に原発事故関連の情報を見ていてこの映画のこと知りました。
主催者のミツバチによるコスプレのご挨拶はけっこう観客に大受けしていましたねぇ…(笑)
映画の舞台は山口県は何と偶然にもS元くんの出場する国体の開催県でした。 その山口県の瀬戸内に浮かぶ祝島が舞台になり反原発運動に関わる市民の目を通し島で生きることの意味を問う姿がそこにはありました。
原発に関わらずダムなどの大型公共事業に反対、賛成に別れ対立する地域住民の姿は日本各地で起こっていることの縮図に思えました。
震災前に撮られ映画には原発から自然エネルギーにシフトしたスェーデンの姿は岐路に立つ日本の歩むべき進路を示しているようでもありました。
今回の震災は津波はもちろん原発事故と言う想像絶する困難な状況に立ち入りました。
このままで福島県は立ち行かなくなってしまいます。原発事故の終息が見えない段階での原発運転再開は到底受け入れられません。 まして再処理施設の稼働の目処が立たない現状ではなおさらなことです。
これ以上人命も財産も失われる原発はもうこりごりです。
受付でスタッフからカンバッチを買いました。これでミツバチ軍団の仲間入りです。
ついしん
来る8月28日(日)
ミツバチの羽音と地球の回転の上映会
場所:胆江地区勤労者教育文化センターであります。