スクラップブッキングをはじめた経緯。

恥ずかしながら、よく聞かれるので書こうと思います。

大学生の頃、地域情報誌のお手伝いをさせていただく機会があり、また写真部に知り合いがいたりしたので、だんだんと写真に興味を持ち始め、社会人になって、初ボーナスで一眼レフを購入。
それ以来、旅行だろうが忘年会だろうがカメラを持ち歩き、写真を撮っては焼き増しして配る係に・・・。

結婚を機に仕事をやめ、福岡県へ。
専業主婦になったのですが、見知らぬ土地でお友達がほしくて、もともと興味のあった「カラー（色）」のカルチャースクールに通いました（色鉛筆、カラーペン、折り紙とかを眺めるのが大好きな子でした。）。

パーソナルカラー、カラーセラピーなどを１年ほど勉強したところで、第一子妊娠。つわりの真っ最中、カラーコーディネーターの３級のみを取得しました。

その後、子育ての生活にも慣れてきたころ、主人の仕事の都合で、山口県へ帰ることになります。

その時、仲の良かったお友達ふたりが、忙しい中、子供達のミニアルバムを作ってプレゼントしてくれました。

本当に感動して、子供の写真をこんな風に残していけたらいいな。プレゼントすることができたら素敵だな・・と、思ったのが、スクラップブッキングを知ったきっかけでした。

すると、山口県に引っ越してきてまもなく、新聞の広告に「スクラップブッキング教室開講」の文字を見つけ、迷うことなく通いはじめました。

もともと写真好き。カラー好きの私が、スクラップブッキングにはまるのは当然のことで、人間的にも尊敬する先生に出会え、とても喜んでいたのですが、その後、先生がご都合で教室を閉められることになり、以後、ひとりでスクラップブッキングをすることになります。

スクラップブッキングは、アメリカではクロップパーティーと言って、スクラッパー（スクラップブッキングをする人のこと）が、それぞれ道具を持ちより、おしゃべりしたり、お茶やお菓子を楽しみながら、スクラップブッキングをする・・というスタイルがあります。

そんな風に一緒にスクラップブッキングをする仲間が欲しい！。
何より、もっともっと、スクラップブッキングを勉強したい！！。

と、一大決心をして、上の子が年中、下の子が2歳のときに、家族をはじめ、たくさんの方の後押しを受けて、スクラップブッキングのイントラクター講習を受けに大阪へ行きました。

・・・そして、講師となり、今に至ります。

今までを振り返ると、人生において無駄なことはなくて、ひとつひとつの出会いや経験が、今の自分につながっていることを痛感。
本当に感謝している今日この頃です。