黒猫ジジィの毎日にゃん!教室のみなさんとジジィを紹介   

2017.12より猫ブログになりました
姫路市飾磨区、飾磨駅北口より徒歩2分
【なるせ音楽教室】

夏のピアノ特別猛特訓!? その1

2016-08-14 | ♪いつものレッスン風景

 

こうへい君は中2。

ちょっと変わった子。 

変わった子に分けるのは申し訳ない、 

とても自分の世界観があって、とても マイペース。

家庭ではお母さんは手を焼いているようですが

教室では普通にやっております。

普通といっても 生徒のみなさんの思いをできるだけ大切にして

それぞれの生徒さんとできるだけ目線を合わせるようにしているので、

教室に来ている子は、みんな 普通です(笑)

 

昨年 こうへい君がピアノを習っている!のがクラスの子に知れて

みんなびっくりしたとか。

いままで こうへい君がピアノを習っているの知っていたのは

教室の同学年の子と学童でいっしょだった数名だけだった。

 

さて この彼。

今年、中学校の文化発表会のピアノ伴奏のオーディションを受けるといった。

いままでそのようなことは小学校からなかったのであります。

宣言した! でなくて 彼は ボソッというのであります。

同じクラスには誰もが認めるつわもののピアノ女子がいるらしい。

 

真意を確かめるべく

「ホントにピアノ伴奏に選ばれたいと思っているの?」

それとも

「ちょっと 受けてみたいだけで ホントに選ばれたら困る?」

 

答えは前者。

 

結果はどうあれ やりたい気持ちを大切にレッスンしますと

お母さんと相談して決めたものの

その やりたい気持ちが こうへい君から感じられないのであります。

たぶん こうへい君なりのやる気はあるのだけれど 伝わってこないのです。

 

小学校時代は

お母さんがどう家で促しても

練習は毎日するのですが

一日、宿題1曲につき 1回しかしなかったらしい。頑固ものであります。

まったくしないでレッスン前にあわてて練習する子より

継続して毎日1回 

1週間に7回するほうがいいかもね。

「せめて 高学年になったら 練習量を倍にしてくれる? 倍にしても2回だから」と

お願いしたこともある。

 

先生が言うのもなんですが

「中学校になってもレッスンに通ってるのがすごい」

お母さんは

「やめるとは言わないのです」

 

教室や行事でのエピソードを語れば切りがありません。

 

そこで こうへい君の本気を試すべく 夏の猛特訓?やりました。

    

                        つづく

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿