成田山節分会…。
観方はそれぞれノウハウがあるようで、本堂で待機するか、それとも光輪閣で待機するか…。
近くでゲストを観たいという方には、光輪閣をお奨めします。
光輪閣は関係者の詰め所で、豆まきの時間間近になると参加者は正面玄関から
青い線のルートで、会場の本堂へ向かいます。
その際、
●の前で一時待機し、時間調整をします。
ということで、
●は、正面からゲストを写すことが出来るし、運がよければゲストと話をすることも出来るベストポイントかもしれません。
ただ、1回目は、太陽の位置から逆光になります。

これは、
●のところから写したもので、こちらも正面からゲストの顔を捉えることができます。
ただ、階段ですから、顔がやや下向きになります。
いずれにせよ、いいポジションで撮影しようと思えば、早く会場に行く必要があります。
本堂前で豆まきを観る場合、11時開始の1回目なら9時までに行けば、最前列に並ぶことができると聞きます。
さて、私ですが…。
前回の記事で紹介した写真は、①のところで撮ったものがメインです。
1回目が終わった時点で本堂行きも考えたのですが、②の位置だとゲストの行き帰りどちらにも対応できるだろうとわずかな移動に留めました。
では、写真です。
まずは、フジテレビのインタビューです。

右の男性、テレビで見ますね。
参加者は、会と会の間を利用して光輪閣で食事です。
この時間帯は、警備の人も少なくなります。
そして、2回目の時間が近くなると、ロープが張られ交通規制が始まります。
しばらくすると一般参加者が登場し、力士が続きます。

今回は、一般参加者を中央に待機させ、両脇を力士が通る形を取っていました。
通路右側を通ったのは、白鵬、千代大海、稀勢の里、左側は朝青龍と出島で、私は左側に陣取っていたため、白鵬を写すことができませんでした。

朝青龍、手を伸ばせば届く近さです。
私の前で携帯を構えるお嬢さん、彼の手の甲に触れることができたようです。
「柔らかかった~」
と、いっていました。
横綱の後を出島が続くと、間を置かずに歓声が起こります。

妻夫木君です。
この時は、混雑でカメラを構える余裕がありませんでした。
左右の人と肩が触れ合い、また後ろの人は押してきますから、体は絶えず揺れています。
カメラを上に掲げ、ただ連写ボタンを押すだけでした。
その結果…

妻夫木君

小泉君

常盤ねいさん

長澤君

相武君
とほほ…。

階段で待機中の白鵬。

いよいよ出発です。

最後は、大僧正です。
みなの姿が消え、しばらくして挨拶やら読経が聞こえると…、

「福は内、福は内」
の、掛け声が響き渡ります。
成田山の節分に
「鬼は外」
の掛け声はありません。
不動明王の神通力は鬼さえも折伏してしまうほど強く、鬼を追い払う必要がないからということです。
豆まきが終わると、参加者は一旦本堂の中に入ります。
しばらくすると、下から見える本堂の人たちが動き出し、参加者が階段に近づいているのが分かります。
と、

幅広の肩衣が、戦闘機の翼を想像させます。

妻夫木君、なにをしているのでしょう。
実は、袖に豆を隠し持っていて、階段の下で待つ人に向かって投げたのです。
と、
「いや~っ。
こっちに投げて~~~」

妻「孝太郎君、投げた?」
孝「今投げます」
続く。