成田山節分会の際の撮影ポイントの地図を作って見ました。
豆まきは、地図中の黄色い部分(特設舞台と本堂の階段、回り廊下の一部)で行われます。
回数は
1回目…11:00
2回目…13:00
3回目…16:00
の3回で、1、2回目は大相撲力士とNHK大河ドラマ出演者の参加が通例となっています(時間やゲストの確認は、成田山の公式HPで確認してください)
まくものは、
剣守り…1回につき365体
大 豆…3回で860㎏
殻付落花生…3回で400㎏
です(今年のデータから)
ゲスト、一般参加者に関わらず、豆まき参加者の控え室は“光輪閣”になります。
光輪閣から豆まき会場の本堂へは、赤線(規制線)で囲まれたルートを通ります。
さて撮影ポイントですが、
○や
-のところになります。
豆まきの様子を写すなら、境内の三重塔側よりも札所側(
○)のところがいいでしょう。
というのも、札所側に報道人が陣取っており、主役クラスの人は札所側に立って豆をまくからです。
ゲストをより近くで写したいという人は、
★の部分の最前列をお奨めします。
行進を真正面から写すと人が重なってしまいあまりいいポイントとは思えませんが、ここにはそれ以上の楽しみがあります。
それは…
★の部分で、お相撲さんや俳優さんが一時待機をするからです。
行列は、お坊さんが先頭、次いでお相撲さん、俳優さん、一般参加者の順になります。
会場には足並みをそろえて登場した方が格好いいわけで、順に階段を登って隊列を整えます。
それも一気に整えるわけではなく、お坊さんの準備が終ったらお相撲さん、お相撲さんが終ったら俳優さんの順となります。
階段は、お坊さん、お相撲さんでほぼ一杯になるので、俳優さんは行進が始まるまで
★のところでしばらくの間待機することになります。
写真撮影はもちろん、握手や話をすることも出来ます。
そして、豆まきが終って戻って来る時も、階段を下りるゲストを写すことが出来ます。
★のところから、「妻夫木く~ん」と声が掛かります。
ただ難点は、いい場所は競争率が高く、かなり早くに並ばないと確保は難しいということです。
みなさんに聞いてみると、開始の2~3時間前に並んでいるとか…
来年は福山雅治ですから、もっと大変なことになるでしょう。
規制線(紅白のロープ)の外で、ゲストの登場を待つ見物客。

光輪閣の通路脇…通路脇に陣取る時は、建物側がいいでしょう。
写真は、建物の反対側(デッドスペース側)を写しています。
建物側は、通路と接近していて、ゲストを間近で観ることが出来ます。
それから、成田山で食事を用意するようですが、それでも足りないのかお相撲さんは参道沿いのうなぎ屋駿河屋で食事をします。

報道陣と見物客で賑わう、駿河屋前。
人の話によると、中で朝青龍と白鳳が食事をしているといいます。

白鳳が出てきました。
朝青龍は、混乱を避けるため、搦め手から外へ出たそうです。
相撲ファンの方は、節分が終り次第、駿河屋前で待機していれば、間近で観ることが出来るかもしれません。
来年の節分がお初という方、参考になれば幸いです。
最後に…
撮影には、成田山始め関係者に迷惑のかからないようにお願いします。
桜坂 福山雅治