白いカーテンにつかまるバッタはこの広い世界でただひとり緑
真夜中よりずっと静かな真昼の光の中でとにかくひとりただ緑
世界とつながるというこの箱はやはり幻だったから
バッタの他に誰もいない部屋で僕はただひとり 緑
胸も背中も締め付けられたあの想いはもう何年前だったかな
心も枯れ果てて10年 いや20年はたったかな
今でもまだ指先に残るあなたの頬の熱
夜の暗がりに浮かび上がっては消えていくだけ
もういない
あなたに
届かない
言葉
探せない
真夜中よりずっと静かな真昼の光の中でとにかくひとりただ緑
世界とつながるというこの箱はやはり幻だったから
バッタの他に誰もいない部屋で僕はただひとり 緑
胸も背中も締め付けられたあの想いはもう何年前だったかな
心も枯れ果てて10年 いや20年はたったかな
今でもまだ指先に残るあなたの頬の熱
夜の暗がりに浮かび上がっては消えていくだけ
もういない
あなたに
届かない
言葉
探せない
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