ボギーさんからだいぶ長いこと借りていた「映像の世紀」ついに観終わりました。
凄かった。
核実験、ベトナム戦争、難民、の回に特に衝撃を受けた。
6集までも凄かったけど、こちらの方が今に近い分、痛みも感じやすくて。
今までなんとなくしか知らなかったことに映像付きで向き合えたことはなかなかない経験だ。知らなければいけないことだと改めて思った。
それと同時に、この映像集もあくまである視点からのまとめでしかないということは忘れないようにしたい。
深く掘り下げればもっと知らないことや複雑なことがあるはずだ。
今回観たことはあくまでこれからのきっかけにしよう。
そしてもう一つ、まったく今の時代とつながっているじゃないかという実感。
「日本の教育は政府の許可したことしか教えない」という戦争中の欧米映画が言ってたこと、今も同じじゃないか、ということに軽い絶望を感じた。やっぱり変えなきゃいけないよ、日本。