自由律俳句と哀しみのエッセイ。自由律俳句とは
「あの猫は撥ねられるかもしれない」
「あの店員片付けるのが早すぎやしないか」
「針葉樹の葉でつつく攻撃」
「予想以上にあいこが続いてしまった」
「友人が旅立つ時間寝ていた」
などなど。がたくさんある。哀しみと笑い。いいお手前で。笑ったし、おもしろかった。
極上の時間は小癪でもあろう。
自分をかっこいいだなんて。
僕は死んでも思えないしどうでもいい。
遠くの稲妻を見るよりも。
雷よ俺に落ちろ。
雨でも大抵のことはできるんだ。
濡れたことさえ忘れれば。
雨の中。
バーベキューをしているよ。
火は消えるから生で食べてる。
かたい野菜をこそいで食べてる。
ふつふつと笑いが涌いてる。
夢じゃないよだって。
夢にしか生きてないなら。
それは夢とは呼べないだろう。
悦びも。
哀しみも。
僕は100倍楽しんでいる。