風に吹かれて~撮りある記

身近な自然の撮影
詩・雑文・ペット・簡単料理レシピ等

雨もまた

2016-06-13 10:18:46 | 花撮り
こんにちは。

強い雨ですね。昼過ぎまでは強く降るそうです。

梅雨ですからね。

ハウル君は合羽を着て散歩に行きました。

トイレを済ませて帰ってきたのですが、

さっき新聞の上におもらし。

寒いし、年だし、まあ仕方ないかな。

ここじゃあないでしょ。

未来が怒ってます。

だってさ、ハウルはしょんぼり。

10時ころに連れていくつもりだったのに。

縁側で鳩を見張ってます。

鳩に吠えるんです。

なぜか吠え続けます。

うるさいな、鳩はいいんだよ。

何度言ってもわかりませんね。

以前鳩がモッコクの木に巣を作りかけました。

糞害がひどいというので強制的に撤去しました。

まだ卵はありませんでした。

この近所に巣を作ってるらしいです。

毎日出勤してきます。

ペアで来ることもあります。

鳩が来ると雀たちが寄ってきます。

仲がいいんです。

そうそう雀の子はまだ来ていますが、

もう餌をもらってはいません。

独り立ちしたらしいです。

年中無休です。

先日ムクドリがうるさく騒いでいました。

グミはもうないしなんだろ。

お隣のモチノキの上で騒いでいます。

何度も行ったり来たり。

何してんだ。

よく見ていたら、気が付きました。

どうやら巣を作ろうとしてるようです。

甲高くうるさい声があたりに響き渡り、

糞で汚れます。

実は裏のおうちの2階の戸袋に

巣があったんです。

うるさかったですよ。

カラスが襲ったり、猫が狙ったりと大変でした。

おばあさんの一人暮らしだったので、2階は空き家同然。

雨戸の開け閉めなどなかったんです。

そこで戸袋がムクドリのマイホームになったんです。

害虫を食べてくれる益鳥なんですが、

雑食性で攻撃性も強いのです。

ロウバイや梅の花はもちろん

グミやユスラ梅などなんでも食べに来ました。

オレンジ色の足ととがったくちばし、

ちと怖い存在でした。

ヒヨドリには負けますが、

それ以外には喧嘩を売ってました。

雀なんか寄っても来ません。

ムクドリは本来山の鳥。

冬に餌を求めて里に下りてくるもの。

だから昔は出稼ぎ者のことを

ムクドリと呼んでいました。

でも里に餌がたくさんあることを知ってからは

帰ろうとしません。

都会では天敵のフクロウはいません。

集団でいれば襲われることはありません。

駅前の大きな欅などをねぐらにしてるんです。

人間と明かりが彼らを守ります。

糞害は半端ではありません。

各自治体がその対策に苦慮しています。

それほどではないにしろ一大事です。

本格的に始めたらおじさんに言わないと。

人通りがあるのでカラスなどに襲われる心配はありません。

蛇もいません。

あとは猫ですが、野良猫は近頃はいません。

たまに庭を横切るのがいますが、

ハウルの声で逃げていきます。

次の日も夕方までうるさかったんです。

まずいなこれ。

しかしなぜか次の日、声がしなくなったんです。

実はこの場所にはもうひとつの欠点があるんです。

大きな夏ミカンの木があるんです。

ムクドリもつつきますが、一番はヒヨドリです。

餌がなくなってくるとここに戻ってくるんです。

酸っぱいけどもみかんがあるんです。

どうやらヒヨドリが現れたらしいです。

巣つくりは断念したようです。

平和です。

まだ雨は降ってますね。

先日小雨の中、庭に出てみました。

水滴などを撮ってみようかと。

あまりうまくいきませんでしたが、

雨に打たれる葉っぱを撮ってみました。

よく見ないとわからないと思いますが、

杉の葉っぱの写真に細い線のように雨が映り込んでます。

昔浮世絵師が雨を線で表現しました。

その技法はピカソやゴッホに影響を与えたそうです。

ピカソはその絵を模写したそうです。

この偶然の写真を見て初めて分かったような気がします。

雨の表現。

しかし写真などない時代に雨の表現を線でするとはね。

感性というのはこういうことを言うのかな。

この雨の線を前面に出してみたいな。

暫く雨と遊ぼう。

雨もまた楽しからずや。

ではまた。


   

   

   

   

   

   

   

   

   

   









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