blueglassの向こう側

厚木市議会議員「奈良なおし」の思うことをそのままに

政治家の不倫から感じるバッシングの基準

2017-09-07 19:44:43 | 政治
【擁護まとめ】「山尾さんはこれから仕事頑張ればいい」「個人の問題で騒ぐな」子供を保育所に放置してW不倫していた山尾志桜里議員をトンデモ擁護する人達の発言まとめ


詳しくはリンク先をお読み頂ければと思うのですが、民進党の山尾さんの不倫報道で、自民党の今井さん、宮崎さんなどなど、様々な方がバッシングをしていた言論人が、ここにきてこぞって山尾さんをフォローしまくるという事態が発生しています。

そもそも「不倫」という行為は、民法770条1項1号の法定離婚事由にある「不貞行為(貞操義務の不履行)」に該当しますが、法律論以前に、家族、或いは子どもに対して納得のいく説明ができない行為(=悲しませるだけの行為)であるから良くないことが大前提にあります。

ただし、こういう問題は最終的には当事者の問題(=最終的にリスクを負うのは当事者)と考えているので、誰に対しても私は何も申し上げませんし、この先も申し上げるつもりはありません。

ただし、山尾さんの件で一気に露呈してきたので一言触れておきたいのですが、宮崎さん、中川さん、今井さん等の時に「不倫はケシカラン!」「議員やめちまえ!」と大騒ぎしていた方々が、いや、大騒ぎしていた人たちに限って、山尾さんの件は見なかったことにしていたり、「才能があればいいじゃないか!」などと開き直る、こういうダブルスタンダードぶりには辟易してます。

芸能界でもビートたけしさんは昔から愛人の存在を公言していますが、誰も叩かない。
でもベッキーさんは叩く。渡辺謙さんは記者会見後はスルー。

どういう基準なのか、さっぱり解りません。

とどのつまりは自民党系の不倫は叩くけど、野党・民進党の不倫は叩かない。
人間ですから、大なり小なり「その人に対する“ひいき”」はあるのでしょう。

ただ、人を見て善悪の対応を変えるのは見ていて気持ち良くないと思いますし、「不倫はけしからん」と言っている大人がですよ、この人は叩くけど、この人は良いの!という差別というか区別を子どもの目の前でしてて、子どもたちは納得できるのかな…?と。

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