blueglassの向こう側

厚木市議会議員「奈良なおし」の思うことをそのままに

圏央道・桶川北本IC~白岡菖蒲IC間が10月31日(土)に開通

2015-09-29 22:47:38 | 厚木のこと
開通が遅れていた圏央道・桶川北本IC~白岡菖蒲IC間の開通が10月31日(土)になると発表されました。これで東名高速、中央道、関越道、東北道が圏央道によって連結され、厚木から北関東方面へ行く際に東京を通過しなくて済むようになります。

とにかく首都圏は渋滞だらけで、その対策は長年の課題でした。首都圏全体の交通を分散させ、渋滞を減らしてゆくためには広域的な視点をもって、道路の通行料金を調整し自動車需要をコントロールする方法(=ロードプライシング)を行ってゆく必要があります。

実際、国の方針では、これから首都高速を値上げ(最大1300円へ)する一方で、圏央道のkmあたりの料金を値下げする方向で協議が進んでいます。迂回路の役目を果たす役目を担う圏央道は重要度の高い道路であり、今後も推進されるべきです。



厚木YEG9月定例会・神奈川県総合防災センターでの防災学習

2015-09-28 09:52:50 | 厚木YEG
総務・広報が企画する合同定例会を開催し、厚木市にある神奈川県総合防災センターで防災学習をいたしました。


この施設、一級建築士試験で「防災学習施設」が出題された2005年に見学しているので10年ぶりに訪れました。
神奈川県が設置し、防災備蓄倉庫や消防学校が併設されています。
防災情報・体験フロアには、地震や風水害などの体験ができるコーナーや、防災展示があります。

震度7を体験できるコーナー


風速30mの風水害体験コーナー


火災避難体験コーナー


消火器体験コーナー


不謹慎な表現になってしまいますが、災害というものについて「考える」きっかけとして、これらの体験を「楽しみながら」やってみることも大事な事で、この施設は家族連れでもokなので、是非とも一度訪れることをオススメします。


神奈川県総合防災センター
神奈川県厚木市下津古久280
原則として毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、祝日の翌日がお休みです。
詳しくはリンク先を参照下さい。

第25回全国女性建築士連絡協議会

2015-09-26 21:08:48 | 建築士会
今日は(公社)日本建築士会連合会・女性委員会主催の第25回全国女性建築士連絡協議会に参加致しました。



建築士会連合会における女性委員会は、女性の社会進出などを目的に1990年に立ち上げられ、以降、活動を続けてまいりました。
あれからだいぶ時間が経ち、私自身、女性の上司やパートナー達とプロジェクトを進めた経験があってのことなのか、業務などで男女に差があるという概念は無いのが実情で、私がお預かりしている青年委員会にも多くの女性が輪に加わってきました。



その意味では建築士会・女性委員会は当初の目的を達成してきた部分はあると言えますが、男社会、女社会という区切りでは無く、どうしても女性でしか出来ない出産、女性に偏りがちな育児をされてきた女性建築士の皆さんが、建築士として社会復帰してもらうための場として、女性委員会のみなさんには頑張って頂きたいと思っております。

肉ホルモンフェス ATSUGI 2015秋

2015-09-21 23:23:11 | 厚木のこと
今日は肉ホルモンフェスを訪ねてみました。


一番お客さんが並んでいたガリバタステーキ(=ガーリックバター風味)の購入を試みますが、一人前の700円では妻と二人では量が少なく、結局、3人分(=2,100円)買って、ビールを買ってつまんでみました。


この調子で購入を重ねると、ちょっとしたステーキハウスで食べる以上のお金がかかってしまうので「うーん、どうしようかな?」と思って、結局、地元のRISEさんが出されていた焼きそば(=500円)を食べて終わってしまいましたが、会場内外から、今回の700円単位という単価設定については色んな声が聞こえてきます。

厚木での「食のイベント」は全国的にも早く取り組んできた地域で、具体的には神奈川フードバトルからB1グランプリまであるわけですが、食のイベントの運営は、出店者から「出店料」を頂戴し、次に主催者が販売する金券で食べ物と交換。最終的に出店者が販売して得た売上げ(金券)を精算する際にロイヤリティ(売上げのx%)を課して、主催者は運営経費全体をまかなうスキームを組みます。

神奈川フードバトルやB1グランプリは「まちおこし」が主体で行っている関係上、運営にかかる人件費はボランティアとなっていて、実際、YEGなど青年関係団体はボランティアで駆り出されていますし、場合によっては役所から人を出してもらうなどで出展料やロイヤリティは低く抑えられます。

今回の肉ホルモンフェスは、もともと「肉フェス」として、電通などが出資した民間イベント会社が主体となって各地でイベント展開しており、厚木市は「厚木中央公園」という場所と「市政60周年記念」の冠を貸しただけの形です。


結果として、民間イベントなので人件費や主催者の利益が販売価格に計上されるので、その結果が700円・・・と考えると、フードバトルやB1の販売価格(=300円~400円)と比較した場合、どれほど多くの人たちが厚木の食のイベントに関わっているかを考えさせられる事となりました。

今日の最後はRISEさん、オカリナキッチン付近に知った顔が集まり記念撮影。


「肉ホルモンフェス」は9月27日(日)まで厚木中公園で開催されます。